https://jp.sputniknews.com/20211204/9670935.html
より転載します。
バイオロボットに自己複製能力が発見
カエルの細胞からバイオロボットを作った米バーモント大学(UVM)の研究者らが、ロボットに自己複製の能力があることを発見した。この発表はニューサイエンティスト誌に掲載されている。
生体部品はスパコンによってシミュレートされ、目的の動きにとって最良の設計がなされる。これをもとに制作された「xenobots」は、プラスチックや鉄などでできたロボットと違い、目的を終えると死を迎え、自然のなかで分解されるという。
ニューサイエンティスト誌上の発表によれば、世界初のゼノボットは実験室の環境の中で小さな構造体を形成し、自己組織化し、小さな「荷物」を動かすことを学習した。研究者らは、バイオロボットがグループを組むと、5日以内に約3000個の細胞を集めた球体を形成することを確認した。その細胞の集合体からは新たなゼロボットの複製が作られていた。
研究者らは複製のプロセスは制御が可能だと強調している。
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