田中宇の国際ニュースからです。
オミクロン騒動の本質
【2021年12月3日】今回のコロナ危機では、世界にコロナが伝播した直後から各国で入国停止が行われ、国際的な人の移動が止まっている。それでも変異株が全世界に「ちゃんと」広がり、コロナ危機が世界的な誇張になるような設定が続いている。入国停止策は、医療的に失敗だが、米英諜報界のスパイたちが世界を移動して米覇権運営用の諜報網を維持することを不可能にして米覇権を麻痺させるという国際政治面では入国停止策が「成功」している。オミクロンは医療的に全く大したことない病気だが、「大したことない病気なのにコロナ独裁をやるな」と欧米の人々を怒らせて欧米社会を混乱させて覇権低下を加速させるとか、覇権運営者の米英諜報界の動きを止めて多極化を放置するといった国際政治的には大きな効果をもたらしている。世界大戦の代替としてのコロナ危機に磨きがかかっている。
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