私は1日10時間、5年の間腱鞘炎になるほど法律を勉強しました。
それで分かったことがたくさんあります。
戦前は、日本の支配者は天皇であり、すべての決定権は天皇にありました。
明治憲法では「万機公論に決すべし」と謳っていましたが、天皇の意思のままにです。
すべての決定権は、天皇とその取り巻き達が握っていました。
戦後、2.26以来の軍部独裁が強調されますが、すべて天皇および近衛家をはじめとする公家様、宮家が決めてきたのだと思います。戦争を始めたのは天皇家です。助言したのは国会ではなく、取り巻き連中です。
ですから、終戦の無条件降伏も、すべて天皇家の問題であって、国民には何ら関係ないはずです。国民はただ天皇家に言われるまま命を賭してきただけなのですから。ただの兵隊、ただの奴隷にしか過ぎないのです。
その後、天皇家は「アメリカ」に無条件降伏し、天皇の関係者はすべて『公務員』またはそれ以上の立場に山ほどいます。むしろ、高級官僚はすべて『天皇家の人々』といえる状況になっているんですよ。
だから役所は強いのです。
戦争が終わっても、天皇と役人はすべて生き延びました。
戦争で死んだ人々は浮かばれませんが、ただの犬死でした。
処刑されたのは平民たちです。
今でも、裁判では9分9厘役人が勝ちます。どうしようもなくなると、裁判所は『高度に政治的な判断云々』と言って行政の勝ちにするのが通例ですから。
ととにかく、第二次大戦は天皇家が始め、天皇家が勝手に降伏しただけの戦争であります。
今も、日本宮内省や外務省には天皇家の人々、親戚縁者が巣食っていて、日本国はなかなか国民のものにはならないようです。
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