2010年3月23日火曜日

春ふたたび

僕の職場では、現在会計年度末ということで、電算系統を始め工事関係は全面ストップの状態です。
開店休業ですから、会社ではひたすら暇つぶしに精を出しています。

ところで、今日3月23日は、2年前の今日ならキリスト教で言う復活祭だったとカレンダーに出ていたので、面白半分調べてみました。

英語で『イースター』と呼ばれるこの日は、言わずと知れた かのイエス・キリストが十字架で死んで三日目によみがえった日とされています。復活祭は基本的に「春分の日の最初の満月の次の日曜日」に祝われるらしい。当然年によって日付が変わり、今年の復活祭は4月4日だそうな。(ウィキペディアより)

この起源というのが、ギリシャ正教やユダヤ教で言う『パスハ』すなわち『過ぎ越しの祭り』からきているといいます。「イースター」という語源すらゲルマン神話の「エオストレ」すなわち「春の女神」にあるとなると、「キリストの復活」ではなくて、『季節の復活』のように思えてきます。

Wikiによると、復活祭の前に40日間の四旬節というものがあるらしい。この期間は肉食が制限され、復活祭で文字通り復活=解禁となるのです。

ブラジル国リオデジャネイロといえばカーニバルで有名ですが、これはこの四旬節の前に行われるお祭りで、これも文字通り動物の肉に感謝をささげるのです。

過ぎ越しとは、日本でも昔はお正月に門口にお札を貼って厄除けとしたように、モーゼのお札を門口に貼ることで厄除けを願った、お正月の行事だったようです。この日のまえに、選ばれた子羊を生贄にして、焼いて食べることが行われます。オリエントでは、春分後の満月の日に新年を迎える習慣があったそうなのです。

ちなみに、お釈迦様の誕生日を祝う灌仏会ですが、これは別名花祭りともいいますが、インド暦の正月祝いだった可能性があるといわれています。そして、これも春分の日の後の満月の日がその日になっています。

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日本のお役所はこの月末が年度末になりますが、明治のころ多少の紆余曲折をへながら、イギリスの制度をまねて決まったそうです。

会計年度が暦年と同じなのはフランスや中国、ロシア
4月から始まるのが、日本、イギリス、インド
7月は、ノルウェー、ギリシャ、フィリピン
10月は、アメリカ、ミャンマーなどとなっているそうです。

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お正月の「新春」から3カ月、日本列島も世界も2度目の春がおとづれようとしています。

2010年3月9日火曜日

雪景色

久しぶりに両国の大江戸博物館に行った。
チケットを買おうとしたら、品のいいおばさんが近づいてきて
『もしよかったら』とチケットをくれた。
 
これはラッキーと入場しようとしたら、別にチケットを買えと言われた。
もらったのは、入場100円割引券だった。

中でやっていたのは『大モンゴル展』
高校生のころ井上靖の蒼き狼を読んでいたし、最近では日経新聞で連載された陳舜臣の小説の感動もまだ残っていたので、食い入るように見てきました。

アメリカ、EU、中国と3極構造が鮮明になる今日この頃ですが、日本のような周辺諸国はどんな道をとるべきか、モンゴルは中華圏の中の存在なのだろうか・・・・・とか、妙な気もちも交じっていました。

実は、モンゴルも、清朝も純粋漢民族からすれば昔はある時は匈奴とか呼ばれる周辺の敵対勢力でした。現代の大中華圏からすれば、すでに『漢民族』といわれているようです。

もっとも、三国志や春秋戦国時代には、呉越も倭人伝の魏もみな当時は漢民族にとって異人種だったと思われますから、別に目新しいことではありません。英仏独伊がみな異人種なのに『西欧人』といわれるようなものです。

日米関係は、ペリー来航以来アメリカの居丈高な脅し外交に今も悩まされているし、中国も相変わらず脅威を与える存在です。日本が自立した国であり続けるためには宿命とでもいえるような課題の多い地理的位置にいるのですね。

アメリカでは、理不尽ともいえるトヨタたたきの真っ最中だし、対中国でも文物は学んでも下風に立ったこともありません。そんなことを考えながら、博物館を後にしました。

三鷹に帰ると、外は雪景色。
東京は、春になると雪が降るようです。春の移動性低気圧が、日本の東海岸に雪を運びます。
私の故郷福島でも、阿武隈山地では春が来て初めて大雪が降るのです。
大雪が春を告げてくれるのです。

1月までは楽に歩けた山道が、3月4月は歩きにくい泥んこ道に変わります。
もう少しの辛抱です。

2010年3月7日日曜日

スポーツジム

このところ雨や曇りの日が多くて気持ちよく山に行けない日が続くものだから…今のうちに少しでも体力を---ということで、メガロスに通いだしてから2週間が過ぎました。
立川は仕事の帰り道なので便利です。

週4回くらいですが、自分自身で変わってきたことといえば、夕食時間が10時過ぎになってしまったことと、したがって自由時間がなくなってしまったこと。

一日3時間弱ですが、ストレッチ50分、筋トレ30分、バイクまたはウォーキング40分、風呂30分くらいです。この程度で2週間では結果を求めるほうが無理というものですが、3か月ぐらいあれば、学生時代の体型と体力に少し近づけるかも。(続ければの話)

あさましい期待のもと、6月までの月謝は払い込み済みなので、しばらく通い続けるしかありません。月謝とたばこ代が同じ位だったので、1月からたばこをやめてこれに充当しています。

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中国語の学習ってどうなんですかねえ。
僕は、中国語に関しては、文章が英語を読むのと同じ位読めればいいだけなので、「会話」となると結構ひいてしまうんですよね。しゃべりたいことそんなにないし。

2年前に習ってみようかと思って、知合いを通して近所のおばさんに教授を頼もうとして上記のように話したら、断られてしまいました。「会話」でないと受け付けてもらえないのです。「読み書きだけなら辞書を引け」ということです。

僕はそのころから勉強始めたのですが、最初の半年はただの暗中模索。その後、ラジオ講座を『読んで』CD 『聴いて』、ノートに『書く』。最近はたまのヒマにやるだけなので、これまた大した進歩なしの状態です。
期限とか目標がないんだから、そんなものです。別に自慢できることではありません。
要するに単なる暇つぶしにすぎないわけで・・・・・。

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明日からの休みも、天気いまいちだし、メガロスか大江戸博物館界隈をさまようことになるのかな―

2010年2月24日水曜日

夕焼け富士


何となく、まだ山歩きする気分になれないし、かといって家でじっとしているのも癪だから、甲州路でもドライブに。
出発は10時になっていました。
ここは、南アルプス街道は奈良田温泉西山ダム。農鳥岳への入口です。

奥の広河原(北岳の登山基地)への17kmは4月中旬まで通行止めです。
奈良田温泉には山岳写真家白旗史郎の写真館をのぞいてみようと考えていたのですが、現地に行って、やめました。
この早川沿いは、有名な糸魚川―静岡構造線が走っているところらしくて、それらしい看板がありました。



帰りは本栖湖、精進湖、西湖と富士山が目的になりました。
夕方5時になっていて、お山はうっすらピンクに染まっていました。写真は西湖から見た所です。

2010年2月22日月曜日

アブ・シンベル宮殿


突然ですが、今日はエジプトはアブ・シンベル宮殿の特別な日で、大小ある2つの神殿のうち、奥の大神殿まで日光が届くのは2月と10月の22日2回のみだそうですね。
観光客もこの日に集中するそうですから、エジプトに興味のある人は誰でも知っているんでしょうね。
何たるチヤ。僕は知りませんでした。
写真では、右が小神殿、左が大神殿だそうです。
この2枚の写真はWikipediaから取ってきました。記事も参考にさせていただきました。


冥界神プタハ、アメン・ラー神、ラー・ホルアクティ神、そしてラムセス2世像と並びますが、ブタハのみは日が当らないそうです。

ちなみにこの日とは、ラムセス2世の生まれた日と即位した日だそうな。
この王様には、なんと180人もの子供たちがいたんですって?!

春分と秋分から1カ月ずれていますが、こういう場所もあるんですね。
太陽を神とあがめる気持ちがわかりますね。


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さて、今日こそアルプスと青空を!! と思っていたのですが、今、朝8時時点では雲がどんよりしていて気分になれません。
スポーツジムで汗流しでもしてこようかなぁ。

2010年2月17日水曜日

天候不順で

信州旅行は不発でした。

どこにも出かける気にならず、結局街中をうろうろしてました。

その昔、就職したばかりのGWに北アルプスに行ったことがあります。
帰ってきてから、『雨でさぁ…』と言ったら、友人の一人が、突然怒り出して、取っ組み合いのけんかになるところでした。彼は、天気のせいにするのが面白くなかったようです。
昔の出来事を思い出してしまいました。

でも、雨はいけません。とくに冬の雨は。

これからの季節は、山も条件がよくありません。乾燥した道が少なくなる・・・
今日のこの日は、昔北海道でマイナス41度を記録した日だそうで、ダイヤモンドダストがチリチリと音を奏でたそうです。『天使のささやき』というとか…。
そういう意味でも、季節のホントの変わり目なのかもしれませんね。

自分のわき腹のたるみを指でムニョムニョしながら、「春までになんとかせねば」と思う今日この頃です。

2010年2月14日日曜日

銀行強盗の日

昨日、2月13日はアメリカでは「銀行強盗の日」だったらしい。

ジェシー・ジェームズは西部開拓時代のガンマンにして無法者。

ウィキペディアによれば、南北戦争後、殺人や強盗を覚えたジェームズ兄弟は、強盗団を結成して、銀行強盗、列車強盗を繰り返した。世界最初の銀行強盗が成功した日がこの記念日になったとか。

強盗を始めた最初の数年は、「鼠小僧」気取で、「義賊」みたいな感じだったらしい。一班庶民から絶大の喝采を受けていたといいます。「奪うのは労働者と貴婦人からではなく、シルクハットの貴婦人から」というのが当時の新聞の見出しだったらしいです。

昨年1月には、日本でもブラッド・ピット主演プロジュースの映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」が公開されたとか。強盗の最後は、賞金首になってしまったため、仲間に裏切られて暗殺されたといいます。

日本なら、さしづめ鼠小僧や石川五右衛門といったところかもしれませんね。


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ところで、今日偶然見つけたので、いまさら何をと言われそうです。かの日本船舶振興会は途中から日本財団と名を変え、ヘンなおばさんが会長になっていたのですが、改めてドンの息子の笹川陽平氏が定位置についていたようですなぁ。

その笹川良平氏の本日のブログよりの引用です。
今日は、中国人に対するアンケートとしても、同様の記事が載ってました。
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「理想の生活」    

<アメリカ人>
・アメリカの住宅
・日本人の妻
・フランス料理

<イギリス人>
・イギリスの住宅
・日本人の妻
・中国料理

<アラブ人>
・アラブの住宅
・日本人の妻
・アラブ料理

<トルコ人>
・トルコの住宅
・日本の妻
・トルコ料理

「最悪のケース」
・日本の住宅
・アメリカ人の妻
・イギリス料理

さて、貴男にとって「理想の生活」とは?
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中国女性へのアンケートでは、日本人の男性は眼中になく、誰一人投票する人がいなかったとか…。

僕は定年過ぎなので関係ないが、頑張れよ!! 日本の青年男児!!