2017年3月28日火曜日

くっだらない ひろさちやの道元論

ひろさちやの NHK100分で名著 道元「正法眼蔵」を読んだ。

たまには勉強でもしてやるかと思って、若いころ感動した道元の世界をもう一度の気持ちで手に取って読んだのだ。

読後感 「くっだらない」 の一言。

低俗な「衆生」をお高くとまった「有識者」が諭すような本だ。
----わたしたちは、普段は仏法によって現実世界を見ていません。たいていはそんさくけいさんにたって世界を見ています。-----
というような人々を対象になされた、全4回の「法話」のようだ。

あるがままに迷って下さいってさ。

道元の足元にも近づけないバカな人間が、道元のすべてを知ったかぶりして、木で鼻をくくったような笑い声が聞こえるような、人を小ばかにしたお話だった。

しかし、本当にくっだらないのは、こんな企画を考えたNHKなのかな。

30分で読み終わり、即ゴミ箱に捨てた。

東大は、このの手の馬鹿をよく生産するので注意が必要だ。
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本当のことを言おう。
曹洞宗の4つの願いの中に、

この世界は限りなく広いが、世界を救う努力をしよう !!!

というのがある。

人はみな仏の化身なのだから、仏にできることは自分にもできると考えるべきなのだ。
だから、恐れることなく、怯むことなく、一人一人、努力を積み重ねるべきなのだ。

人と仏は同等なのだから、我々は皆無限の力を持っていることを自覚し、無限力を活用すべきなのである。

(あとでカミサンに怒られました。人の悪口はいけません、と。)

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