2017年3月10日金曜日

生態系を壊したのは誰?

酒田市に釣りキチの友人がいる。
彼が今日言った言葉。

この10年20年かな、釣れる魚の種類が変わってきているよ。
以前は見かけもしなかった、関西系の魚が増えてきたね。
時には熱帯魚と思えるような魚まで上がるんだよ。
代わりに、北国系の魚がほとんど見えなくなってしまったね。
ここの発電所の温排水もそうだけど、海が暖かくなっているんだよね。

------------------------
そうです。
だいぶ前にも、地球温暖化というか気候異常というか、原因は原発排水ではないかという記事を書いたことがあります。
発電量の数倍に当たる熱量が温排水として海に捨てられています。
これがすべての原因です。
地球温暖化の影響といわれる諸悪を封じるには、石炭石油の消費量もそうですが、原子力を始めとした電気の使用量を減らすことが大切だと思いませんか?

ハッキリ言いましょう。
生態系を壊したのは電気です。
原子力です。
技術革新とか経済発展とか、くだらないお念仏に血道を挙げていると、地球が狂ってしまいます。

北国は北国のお魚を食べたいのです。
南国の人だって、毎日鮭の塩焼きだなんてぞっとするよね。

そう、エルニーニョもラニーニャももとはと言えば発電排熱。
楽して儲けようという賢い知恵が、地球をここまで追い込んだのではないかと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿