2011年3月5日土曜日

今月に入って悪天続きます



1か月前に柏崎に来た時は、周り中雪だらけでした。
道路の横には背丈ほどの雪がありました。

その後一日一日と雪が消えてゆき、月末にはすっかり白いものが消えてしまったと思ったのですが…
雛祭りのころから再び寒波が来て、気温が下がり、ふたたび雪景色が広がりました。
3月の、これから春に向かうのだから、という思いはあるものの、連日の曇天にはいささか閉口しております。

今日はお天気もさることながら、お月さまがどうあっても出てこない新月の日。そこで、前回の満月、2月18日の写真を載せます。



この2日後、弥彦山に行ってきました。
神社参りをしていたら、山頂へ行くケーブルカーが動いていて、雪道用の長靴まで貸してくれるという話を聞き、天気も上々だったので、ついふらふらとその気になってしまいました。
冒頭の写真ですが、またまた大きな鳥居でした。

ロープウェイを降りると、すぐに日本海が飛び込んできます。対岸の佐渡島は島影が肉眼でやっと確認できる程度で、この日はかすんでいました。




ここの看板にもあるように、弥彦山山頂の標高が634メートルということで、武蔵の国の東京スカイツリーの高さと同じということで、ご当地では少しくはしゃいでいるようです。

地元では、ベテランだと片道1時間半程度ということで、毎日麓から登山される方も多いといいます。冬でも踏み跡があるし、長靴にカンジキをつけて登るそうです。頂上の祠はご覧のとおりの雪の中でした。



弥彦神社の宝物殿には、古くからの刃物の町燕三条を控えているとあって、2メートルを超える大太刀が何振りも奉納されていました。いいものは刃渡り1ミリ1万円しますから、これは1本2千万円を超える代物といえます。それにしてもこういうものを作る技術があるんですねぇ。たいしたものです。
ここのは、鹿島神宮のものに比べて、細身で流麗な感じがします。茨城県のものは、東武士のごつごつした感じがありました。

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