[定期]米CDC有害事象報告システムの4月30日までのワクチン接種後の有害事象報告数は 15万7277件、死亡例 3837件と増加幅が急増。15歳の2名が心停止で死亡
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米 CDC (疾病予防管理センター)の「ワクチン有害事象報告システム / VAERS」のデータの最新情報を定期的にご紹介しています。
[定期]米CDC有害事象報告システムの4月23日までのワクチン接種後の有害事象報告数は11万8902件。死亡例は3544件に
以下は、現時点で最新の 4月30日までの CDC への有害事象報告データです。
二度目の接種が進んでいることによるものなのかどうかはわからないですが、最近、死亡報告数、重症報告数の増加率の上昇が著しいです。報告数、死亡数、重症報告数、のそれぞれの前回からの1週間の推移は以下のようになります。
・有害事象報告 11万8,902件 → 15万7,277件 ( 3万8,375件増加)
・死亡事例報告数 3,544件 → 3,837件 ( 293件増加)
・重症事例報告数 1万2,619件 → 1万6,014件 ( 3,395件増加)
急激にペースが加速していますが、この傾向は最近あまり変わりませんので、今後も同程度の比率か、さらに加速するか、どちらになっていくのかもしれません。
4月30日までの有害事象の内訳は、文字にしますと、以下のようになります。
新型コロナワクチンの有害事象報告
2021年4月30日までの全報告数 157,277件・死亡 3,837件 (2.44%)
・永続的な障害 2,277件 (1.45%)
・受診 26,045件 (16.56%)
・緊急病院に搬送 21,589件 (13.37%)
・入院 10,684件 (6.79%)
・生命への脅威 3,282件 (2.09%)
報告全体の中の重症事例は 1万6014件と、前回より 3395件増加しており、週単位の増加の実数としてはこれまでで最大でした。
毎回個別で見ている「ベル麻痺(顔面麻痺の一種)」「流産や胎児への影響」「アナフィラキシー反応」は以下のようになっています。
どれも、これまでで最大の率で増加しているとみられます。
・ベル麻痺(顔面神経麻痺) 962件(データ) 前回までは 747件 (前回より215件増加)
・流産 / 早産 / あるいは胎児への影響 842 件(データ) 前回までは 622件 (前回より220件増加)
・アナフィラキシー反応 44,348件(データ)前回までは 33,367件 (前回より10,981件増加)
「血栓、血液凝固あるいは血小板減少」の報告は以下のようになっています。
・血栓、血液凝固あるいは血小板減少 2,808件(データ) 前回は、1,845件 (前回より963件増加)
血栓の問題は、こちらの記事でも書きましたが、すべてのコロナワクチンが「スパイクタンパク質を誘発する作用を持っている」ことから考えると、副作用というより、「必然的な作用」と理解でき、今後も時間の経過と共に増加していきそうです。
・ギランバレー症候群 171件 (データ) 前回は、126件 (前回より45件増加)
このギランバレー症候群、あるいはナルコレプシーなどの自己免疫疾患の発症は、過去のワクチンでの有害事象での記録では、後になってから現れることが一般的ですので、今後も事例は加速度的に増えていくのかもしれません。
なお、今回分の報告の中には、
「 15歳の少年と 15歳の少女の死亡事例」
が含まれていました。
それぞれ、以下のように CDC のデータには記されています。
共に死亡理由は心臓疾患です。
[有害事象報告 ID:1242573]
年齢:15歳
性別:男性
地域:コロラド州
症状:心不全(死亡)
接種から発症まで:1日
接種から死亡まで:2日
[有害事象報告 ID:1187918]
年齢:15歳
性別:女性
地域:ニューハンプシャー州
症状:心停止(死亡)
接種から発症まで:1日
接種から死亡まで:1日
15歳という若い年齢での心臓疾患ということと、接種後にすぐに発症し亡くなっていることを考えますと、ワクチン以外の要素は見出しにくいかもしれません。
この状況の中で、FDA (アメリカ食品医薬品局)は、この数日内に、「 12歳から 15歳までの青少年に対してのファイザー社コロナワクチン接種を承認する」可能性があることが米ニューヨークタイムズによって報じられています。
またファイザー社は、「 2歳から 11歳の子どもへのコロナワクチン接種」の緊急承認を FDA に要請すると CNN は報じています。
2歳から…。
もうとどまることはない情勢です。
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