2010年1月29日金曜日

川苔山のコースタイムetc.




先日の川苔山について、コースタイムに疑念があったので調べてみました。



案内地図のコースタイムと(僕の実際の所要時間)は、次の通りです。





   川乗橋から百尋の滝  1時間20分(   30分)
   百尋の滝から川苔山頂上2時間10分(1時間30分)
   頂上から百尋の滝   1時間40分(1時間20分)
   百尋の滝から川乗橋  1時間20分(   40分)
     合計       6時間30分(4時間   )

頂上では20分のんびりしています。

要するに、平坦路でのスピードが異常に速いらしいということです。
これは、ほぼ空身という身軽さのなせる技だと思います。

逆にいうと、急な山道では標準時間に近くなっており、老いによる衰えが荷の軽さを上回っているということ。普通の荷物を持ったら、私ゃ山なぞ登れんわい。

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三本杉という会社にいたころ、スキーのインストラクターみたいなこともやっていたのですが、2年続けてご丁寧にも片足づつ靭帯を壊してしまうというアクシデントを起こしました。そのスキーでです。

その後いろいろあって、今の登り方、楽しみ方になっています。



荷物が無ければ、東から安達太良山に登り西に下山、改めて東の登山口まで登りなおすなどという「日帰り往復登山」が可能になるのです。



荷物が無ければ、足への負担も少ないし、丁寧なケアができる・・・というものです。
山の様子と天気の具合が分かっていれば、余計な荷物は要りません。
また、5-6時間の登山であれば、食料も水もいらないと思います。
非常用の「甘味菓子と少しの水」があれば十分ですし、これに手をつける必要もありません。
非常用のものは、通常下山してからいただくものですから。
別にストイックでもスパルタンでもなく、単に膝に対する「いたわり」に過ぎません。

実は、今でも自覚症状があります。
先週、川苔山の前々日、階段を降りようとして出した右足のひざが、足を空中に放り出したとたん亜脱臼してくれました。
あわてて「あ゛--っ」と叫んでいました。このまま足を着いたら確実に転んでます。

まぁ、余計な事を書いてしまいましたね。

今、体力づくりをどうしたらいいか考えています。ジョギングはまず無理なので、太極拳なんかは長続きできるのかなぁ-などと思案中です。

2010年1月26日火曜日

川苔山へ



家を出たのは9時過ぎでした。11時半、ようやく登山口川乗橋に到着です。
   ここでは、のり(苔,乗)の文字はどっちもありです。

 急な岸壁に通したら狭い小道を歩きます。日陰にはうっすらと雪化粧しているところもあります。
百尋の滝で写真を撮ったのが、歩き始めてちょうど一時間くらい。ちょっと遅いのかなー?
確かに出発時間はもっと早くできたはずです。

でも、地図の時間表示もあまりあてにならないからねぇー。


12時。人声がする。先客は30歳代と思しき男性一人でした。これを追い越してさらに登る。
結局、この日の入山者はこの二人だけのようでした。貸切です。
北向きの斜面は薄化粧している。谷筋には石積みの小さなダムが2つ3つ。

やがて尾根に出ると、急に涼風が吹き付けてきました。頂上着は1時半になっていました。

空いっぱいの青空。
中空に浮かぶ半月。
以外と見晴らしはよく、雲取、鷹巣、六つ石など同じような高さの山並み。
御前山、大岳山、御岳山やその南の山もよく見えます。東には関東平野の町並みです。
  もっとも、夏になれば都会の風景は見えないかも…。(上の写真は少し手がかぶってしまった。)
静かな、静かな山頂です。

帰路、一部の林にネットで囲まれたところがあるのでよく見ると、「鹿対策作業1210m」とありました。高さ10mになっても、林の木はまだ保護の対象です。



途中氷曝を見つけました。小さな、不完全なものですが、少し感激しました。

僕は15年ほど前にここに来たことがあります。民宿山田にお世話になって、生まれて初めて川苔をごちそうになりました。
民宿のお風呂は、近くの温泉から温泉水を運んで沸かしてくれました。同い年くらいのおかみが一人で切り盛りしているということで、ひどく感激した覚えがあります。
しかし、山のほうの記憶はと言うと、最後に記念撮影をした川乗橋の風景しか覚えていませんでした。

その出発地点川乗橋に戻ったのは16時ちょうどでした。

ちなみに、私は日帰り登山ではほとんどモノを持ちません。
この日も、持ち物は筆記用具とiフォン、ピッケルのみです。
飲食物や雨具などはありません。今日みたいな日には必要ないからです。

福島にいた折、安達太良山にしょっちゅう登ったのですが、「何も持たずに昼から登山」の悪い癖が抜けないようです。

2010年1月24日日曜日

北限の猿ですと??



 Reiko様、ご指摘アリが十匹!!
下北の寒立馬と言えば、これと好一対をなすのが「北限の猿」ですね。

 残念ながら、僕の知り合いには南の島でマントヒヒの研究をしている男はいても、北限のサル研究者については失念中であります。

 ただし、北限のサルについては上の写真の付近に出没するという地元の人の話でした。場所はマサカリ半島の刃の部分に当たる仏ヶ浦付近です。コレ日本の北限のことかと思ったら、「世界」だったのですね。知りませんでした。
 猿も馬も日本の動物たちは、こんな寒いところでも健気に生きているのですね。
 あそこは実に寒いところですよ! 何しろ幕末明治のころ、雪国会津の侍たちが下北斗南藩に遷されたとき、あまりの寒さ厳しさに涙を流した所ですからね。
 でも、もし万が一下北に行ってこのお猿さんたちに会っても、決して餌は与えないでください。図に乗ります。

 さて、たった今入ったニュース
「本日上野公園で北限のサルが脱走した・・・・」ですと!

2010年1月23日土曜日

旧暦の12月も一週間になり・・・・・



 私は旧暦にはちょっと興味があります。
 地球上の生命はみんな付きの影響を受けて成長します。
 
 生命のみならず、生命活動の影響下にある経済現象までもが、○○○の波と呼ばれる60年や30年、短くは月の満ち欠けの各段階を表す「週」単位の動きが知られています。

 その中でも、僕は陰暦最初の一週間に注目しています。
 この時期は、前月の流れに終止符を打って新しい日々に衣替えをするための期間です。
 経済的には株価が大きく下がったりします。
 この時期を耐えた株は、少し延命します。

 今年一月でみると、新月の日が15日。19日にはJALが会社更生手続きに入りました。ニューヨーク株式は連日の200ドル安を付けるなどがありました。

 僕には株で遊ぶお金はありませんが、持っている人は毎月この時期になるときっと一喜一憂したことでしょう。

 
 さて、上の写真ですが、多摩センターの界隈も街路樹が春に向かって刈り込まれました。
冬枯れの枝がワサワサしていると何となく寒く感じますが、

 剪定が済んだあとは一種のすがすがしさが感じられませんか?

2010年1月21日木曜日

本州最北端の地から


昨日の写真のお馬さんは、寒立馬と言うらしい。今は観光目的のみのために飼われている。

去年の9月から11月は下北半島にいたんだよ。
そう、大間のマグロは有名だよね。
大間には上の写真のような石碑が立っています。写真をクリックしてみてください。
島の向こうに見えるのが函館の半島です。北海道です。

海の向こうには函館の街が見えるんですよ。

下北半島はむつ市、大間町、東通村、六ヶ所村など、原発の立地でも有名なんですが、風力発電にも力を入れていて、下北で作られた風力の電気は、はるか東京まで運ばれてクリーンでエコな電力として売られているらしいです。

送電線ルートは結局原子力も火力も風力も一緒になってしまうんだけど、経済による分配というか、権利というもので分離できるんだそうな…。

せっかくですから、下北の写真をもう一枚おまけします。
この灯台のところに寒立馬が放牧されているんです。
今の季節は相当に厳しいものがあると思いますが・・・・・

2010年1月20日水曜日

一週間は水曜日から



 仕事的には、今日からが一週間の始まり。

 多摩センターのこのビルが職場・・・というと如何にもビジネスマンですが、この中で作業服にヘルメットといういでたちで仕事をしています。

 平日は8時半から、土日は8時の朝礼です。したがって、その約2時間前には我が家を出発です。その会社の社員寮です。労働時間はぴったり8時間。速攻で帰ります。

 今の季節の夕暮は、三鷹6時半で写真のような感じです。ここって、今もイルミやってるんですよ!!



 











三か月前まではこんなところ(↓)にいたのに、信じられないっつーの!!!



ここは本州最北端、下北半島の尻屋崎。

 このお話はまたのお楽しみ…


 

2010年1月19日火曜日

高尾山に行って来たよ

 

三鷹から車で1時間余、高尾山口に着きました。
 登るコースのことは考えてなかったので、とりあえず一番右側のコースをとることにしました。舗装された急坂が続いて結構しんどいです。
 
 小一時間登るとリフト降り場に着きました。新宿副都心のビルが見えます。今日は快晴です。「東京湾は見えますか?」という看板まであります。
 今日はもうお昼時。もやが出ていて湾は見えません。朝早ければ・・・。

 展望台からは、圏央道のジャンクションが眼下に。
 1月とはいえ、少し体を動かしただけで暑い!! ジャンパーもベストもみな脱いでしまいました。


 


 平日だというのに結構な人出があるものです。頂上付近にはざっと200人はいた。さすが東京近郊といったところ。それでも、6号探勝路など、わき道にそれると山の静けさが残っています。

 頂上からは富士山が見えました。
 左に大室山、丹沢の蛭ヶ岳、塔ヶ岳、大山。条件が良ければ、右奥には南アルプスの農鳥岳なども見えるらしいのですがこの時間じゃ無理。ともあれ頂上の標高は599メートル。頂上での目線は600メートルを超えている。

 帰りは稲荷山コースです。快適な山道です。

 本日は参拝に来たわけではないので、本堂というか薬王院には寄らず仕舞い。

 

 一周約3時間。いい足慣らしになりました。

2010年1月18日月曜日

小金井公園にお散歩


 休日の晴天をほっとくわけにはいかない。MBTを履いて颯爽と出かけました。


 玉川上水から公園一周のコースだ。全周2時間半かかった。
 歩きながら考えたことは、日常言葉を交わしたり、心の中を話したり、打ち明けたりする友達が誰もいないこと。さびしいーーー。
 年賀状を頂いている数少ない人の一人に文通を申し込もうか…などと妄想が出てくる。

 2時間も歩いてから、ブログを書いてみようかと思い立った。何日もつかわからないし、見てくれる人がいるかどうかも当てにならない。しかし、そんなことはどうでもいい。とにかく何かを始めよう!!

  実は、今年から1分間日記なるものを書き始めたのだが、今のところ記述歴5割といったところだ。特に仕事が休みの日はルーズになる。その日の目標が決められないからだ。その日の行動目標が決まらないと、あっという間にその日は終わってしまう。

 自分に残された時間がどのくらいあるかわからないけれど、すでに人生の半ばをとうに過ぎていることだけはわかる。こうやって無駄に過ごしていいはずはないのだ。
 昨日の日記には、「自分の人生をささげられる人や事物がほしい」とある。
 
今日のお散歩で分かったこと。
(1)お散歩所要時間 井の頭公園 2時間    小金井公園 2時間半  一生懸命歩けば腹も減る
(2)誰か気持ちを伝えられる相手がほしいと思っていること
(3)その方法としてこのブログを始めようと思い立ったこと

今日の箴言  犬も歩けば棒に当たる
       とにかく歩きながら考えを話そうじゃないか!!