In Deep メルマガ 第99号
2020年07月10日発行
ーーーー以下転載します。
みなさま、こんにちは。
今回のメルマガのタイトルは、
ちょっと変な感じですが、基本的には、
「5G携帯のこと」
を少し書こうかなと思っています。
うまくつながるといいのですが。
ところで、その前に余談といいますか、
最近いただくメールの中に、
「何だか全体的にカタストロフな感じになってきましたね」
というような文言が入っていることが多くなり、
本当に今は、世紀末「的」でカタストロフなんですけれど、
以前・・・たとえば、私などの子どもの頃は、
「ノストラダムスの大予言」
なんてものがあったり、
世紀末の未来に対しての「想像上のひとつの形式」というものはありました。
「世界の終わり」というイメージはわりとストレートにあったのですね。
ところが今起きているカタストロフは、
「想像もしていなかった世紀末」
であり、つまり、感染症によるパンデミックに関しての世紀末なら、
小説も映画もあるでしょうけれど、
今起きているカタストロフは、
「正当なことが拒絶されているカタストロフ」
であるわけで、つまり、たとえば、
「過度な消毒は人体を破壊する」
という、今ではかなりハッキリとしている事実があるのに、
それでも、こんなに消毒と殺菌が世界中に蔓延している現実とか、
「外に出ないことが奨励される」
とか、
「人との濃密なコミュニケーションが否定される」
とか、もう《人間を根本から破壊する》ような概念を、
「正当という文字の下におこなっている狂気」
が全体に蔓延しているたり、
もう完全なカタストロフの渦中のわけで・・・。
最近の以下の記事にも書きましたけれど、
こうなってくると、もう大人のほうはともかくとして、
「子どもの世界だけでも何とかならないか」
と思えてきます。
◎病気の子どもが多すぎる。そして
さらに肺疾患が増え、アレルギーが
増え、骨折する子どもたちが増えて
いくのを看過しろと?
https://ux.nu/k4f69
たとえば、また消毒のことで申し訳ないですけれど、
「こんなに短時間で人体がやられてしまう」
という証拠のひとつとして、
慶應義塾大学医学部の以下の論文があります。
2012年のものです。
◎スプレー式家庭用洗剤が誘因となった肺胞出血の1例
https://ux.nu/uxKAS
ここに書かれてある内容を要約しますと、
> 58歳男性。スプレー式洗剤を4本使用し、
> ほぼ閉めきった浴室で3時間にわたって清掃をおこなう。
> その後血痰が止まらなくなる。
> 検査の結果、
> 洗剤を吸い込んだために肺胞に炎症が起きたと診断された。
ということになっていまして、
閉めきった浴室でスプレー式洗剤を4本という極端な状況であるとはいえ、
「たった 3時間」
で、血痰が出るような肺胞の炎症を起こしたわけです。
この製品に含まれていたのは、
・次亜塩素酸
・水酸化ナトリウム
・アルキルアミンオキシド(界面活性剤)
などで、次亜塩素酸が作用したように思いますが、
もちろん、誰もがこうなるというわけではなく、
こういう例は「珍しい」としていますが、
しかし、現状の日本では、
「子どもたちが同じような危険に直面している」
わけです。
年齢によっては、子どもたちの肺のほうが未成熟でしょうし、
上のような極端な状況ではなくとも、
「社会全体に消毒環境が取り入れられて、そろそろ5ヵ月ほどになる」
という「時間の累積」の問題があるはずです。
さすがに自宅で「消毒剤を噴霧」している家庭はそうないでしょうが、
あるいはそういうことをしている場合とか、
通っている施設や教育現場でそういうことが続いていたりした場合、
身体の弱い子だと「もたない」と思うのです。
もちろん、この世には強い子たちもたくさんいて、
そういう人たちは大丈夫なんでしょうけれど、
先ほどリンクしたブログ記事「病気の子どもが多すぎる…」
https://ux.nu/k4f69
に記しましたように、アメリカの話とはいえ、
現状半数の子どもたちが「何らかの慢性疾患を持っている」というのですから、
やはり、「子どもの心身は影響を受けやすい」のだと思います。
私自身が体が弱い子どもでしたので、
なんか、そういう子たちが増えるのはイヤだなあと。
いずれにしましても、
子どもたちというのは単純に元気でいてほしいと思うのですけれど、
「健康概念の歯車が狂ってしまったカオス」
の中に私たちはいるわけで、
つまり、そういうカタストロフの中に生きているのですね。
極端な話として言えば、
子どもたちの生活環境の質としては、
現在は、消毒環境の強烈さから、
「人類史で最も悪い」
ような気がしています。
子どもたちへの健康上の問題だけでいえば、
戦争中の方がマシだったと思います。
まあ・・・それでも、何とかなってほしいなとは思います。
私にはひとつ好きな言葉がありまして、
ハリウッド映画にもなった「ジュラシックパーク」という小説の中で、
そこに出てくる遺伝子操作で復活させられた恐竜たちは、
「単独で生きのびないために繁殖できないように遺伝子操作されている」
ということになっていました。
しかし、小説の中では、
カオス理論の専門家である数学者が、
「生物は必ず生きる道を探す」
と述べ、そして実際に、
その「単独で生きのびないようにされた」恐竜たちは、
「繁殖に成功する道を探し出す」
のです。
この「生物は必ず生きる道を探す」ということを、
今の子どもたちにも期待したいです。
生き残る道を探す。
人間は基本的には「生物」なのですから、
種として生きのびる方策がどこかから必ず出てくると思いたいです。
しかし、昨日なども、Yahoo ニュースのトップには、
「東京都で新たに224人が感染 過去最多」
とあったりして、
「社会の消毒環境は終わらないのだろうなあ」
と覚悟しています。
私はスーパーに買い物に行くのが趣味のひとつで、
今でも毎日あるいは日に何度も行くのですが、
今も店頭で手にシュッシュッしている人たちは絶えることがないです。
「まあ、ジイサン・・・あんた自身は別にいいが・・・子どもにはすんなよ」
と思いながら、
こんなことがいつまで続くのかなあと。
そういえば・・・。
ブログなどでは少し書きづらいのですが、
少し前に、知り合いが「知恵のある行動」をしていまして、
それはつまり、
「自分でスプレーを持ち歩く」
ということなんです。
スーパーでも100円ショップでも、
化粧品コーナーなどに単なる空のスプレーが置いてあるのですけれど、
「そこに自前の消毒液を入れて外出する」
ということです。
今は、場所や施設によっては、
なかば強制的に消毒をさせられる場合もあり、
「何を噴きかけられているのかわからない」
という部分があるわけですから、
それに対しての当然の防衛方法だと思います。
中に入れる液体はご各自で何でもいいと思います。
私の場合は、
もっとも消毒効果の高いと考えている液体を入れて持ち歩いています。
(つまり単なる水ですが)
消毒スプレーを持って近づいてくる店員等の姿があれば、
その自前のスプレーをサッと出して、
「自分で持ってますから」
と言って、シュッと(水を)吹きかけるということで、
これでずいぶんと助かっています。
家族にも与えています。
今や100円のスプレーもサバイバルグッズとなりました。
《金星人の夢》
タイトルに、
「金星人だったニコラ・テスラ」
などと書いていますが、
これは、最近知ったものなのですけれど、
ブログに書くほどの公共性のあるものではないかなあと思い、
でも、何だか書いておきたいと思いましたので、
ここでご紹介します。
このニコラ・テスラという人は、いわゆる発明家ですが、
ちょっと常人ではない部分がたくさんあった人だったようで、
たとえば、2019年8月のフォーブス誌の
「イーロン・マスクも尊敬する天才、ニコラ・テスラの偉業」
という記事の冒頭は、以下のようになっています。
(2019年8月13日のフォーブスより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
セルビア系アメリカ人の物理学者で発明家のニコラ・テスラ(1856-1943)は、
電気とエネルギーに関する研究で有名だ。
19世紀中期から20世紀中期にかけて偉大な業績を収めた彼は、
長距離の送電を可能にしたほか、
無線通信やエネルギー伝達についての研究で知られている。
テスラは天才と呼ばれたが、風変わりな人物で、
異常な潔癖症やハトの溺愛などのエピソードでも知られている。
彼に関しては様々な憶測が流れ、
殺人光線や人工地震発生機の開発に取り組んだという説もある。
https://ux.nu/ztkmo
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
確実な天才ではあったけれども、
かなり変わった人物でもあったようです。
先日、中国語の報道メディアを見ていましたら、
複数のメディアで、一斉に、
「ニコラ・テスラは金星からやって来た?」
というタイトルの報道を見かけたのですね。
https://ux.nu/eu7dW
「何をたわけたことを言ってる」
と記事のひとつを読みますと、
最近、機密指定を解除されたアメリカ連邦捜査局、
つまり FBI の 1957年のファイルへのリンクが示されているのですね。
約 63年前の極秘ファイルということになりますが、
今は機密指定を解除されていまして、
以下の FBI のウェブサイトで閲覧することができます。
Nikola Tesla Part03 (ニコラ・テスラ - パート03)
https://ux.nu/0CKla
全部で 63ページもある資料で、
また昔のものですので、印刷状態も悪く、
すべて読むのは無理ですが、
その中に、「下線が引かれている部分」がいくつかあるのですが、
本文の最初のページの下線部分が、以下のようにあるのでした。
(1957年の FBI 機密ファイル
「ニコラ・テスラ - パート03」より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
その宇宙人はニコラ・テスラのエンジニアの元を
何度も訪問しており、そして、宇宙人は、私たちに、
「テスラは金星人であり、1856年に赤ん坊として地球に連れて来られ、
今のユーゴスラビアの山岳地方からテスラ夫妻は去った」と話した。
(原文) The Space People have
visited the Tesla engineer many
time, and have told us that Tesla
was a Venusian, brought to this
planet as a baby, in 1856, and
left with Mr. and Mrs. Tesla in a
remote mountain province in what
is now Yogoslavia.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
「なんだこの FBI のファイルは?」
と思い、他の下線の箇所を読みますと、
以下のような下りも出てきました。
(1957年の FBI 機密ファイル
「ニコラ・ステラ - パート03」より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1957年の)6月13日の夜10時から午前1時の間に、
ニューヨーク上空で大量の空飛ぶ円盤が目撃されるが、
その時間までにこの手紙は貴君に届かない見込みだ。
しかし、(1957年)7月1日には、
アメリカ全土で空飛ぶ円盤作戦が本格的におこなわれる予定だ。
(原文) This letter will not reach you
in time to sight flying saucers over
New York on the night of June 13,
from 10 p.m. to 1 a.m. But there will
again be full scale operations of flying
saucers over all American areas on july 1.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
「何これ? FBI は何やろうとしてたん?」
というように思わざるを得ない内容なんですけれど、
しかし、最も思ったのは、
「これが《ニコラ・ステラ》というタイトルの書類にある内容」
だという点でした。
「みんな、この頃にアメリカで何やってたんだよ」
とも思いますが、
しかしインターネット上にある資料では、
この1957年の6月から7月に「空飛ぶ円盤」が目撃されたという記録は、
見出されません。
ただ、1957年11月に、
アメリカの歴史上で最も有名なUFO事件のひとつが起きてはいます。
(レヴェランドUFO事件 - Wikipedia)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
レヴェランドUFO事件は、1957年11月2日から3日に、
アメリカ合衆国テキサス州レヴェランドとその周辺で起きた。
この事件は、比較的短期間に多くの目撃者がかかわったために、
UFO研究家によって、UFOの歴史上、
最も印象的なUFO事件のひとつであると見なされている
https://ux.nu/zms0m
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この事件は、アメリカ空軍まで調査に乗り出すものだったそうですが、
こういうことが起きる少し前に、
FBIは先ほどのような文書を残していたようです。
このファイル全体を読んだわけではないですし、
まあ、ニコラ・ステラが金星人とかであっても別に構わないのですが、
アメリカにはいろいろな機密書類があるなあと思いました。
もともと、アメリカや世界中で、
「UFOとか宇宙人ブーム」というのが起きたのが、
1952年に、ジョージ・アダムスキーというアメリカ人が、
「宇宙人と空飛ぶ円盤と遭遇した」
と主張した頃から始まっているのですけれど、
ジョージ・アダムスキーが会っていた宇宙人は、
「金星人」
だったということもありまして、
当時は、「宇宙人といえば金星人」というような感じがあったようです。
火星人はタコみたいに描かれていた時代で、
金星人は「人間のような宇宙人」だったとされた時代だったのです。
子どもの頃、
私も小学生用のオカルト本で金星人のイラストをたくさん見ました。
なんかこう、金髪で美人の女性だったり。
しかし、その後、ロシアやアメリカの金星への探査衛星などで、
金星の地表の気温も大気の状態も少しずつ判明してきて、
「大型の生命体が生きることは無理」
というようにされたまま現在に至ります。
ただ、現実としては、
金星については、わかっていない部分が多いのですね。
今後の探査でわかっていくのかもしれませんが、
金星への探査衛星には「苦労」が多いようで
これまで各国が金星の軌道に探査機を投入しましたが、以下のように
「金星から拒絶」
され続けています。
(金星からの「拒絶」の歴史)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《ソ連》
・ゾンド1号 - 1964年4月2日打ち上げ、金星へ向かう途中で通信途絶。
・ベネラ1号 - 1961年2月12日打ち上げ。金星へ向かう途中で通信途絶。
(ソ連は他に20回以上、金星探査に失敗)
《日本》
・しんえん - 2010年5月21日打ち上げ、金星遷移軌道投入直後に通信途絶。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
他に、アメリカや欧州宇宙機関などを含めて、
非常に多くの「打ち上げ失敗」や「通信途絶」に見舞われています。
・・・「来ちゃダメ」と金星は言っているのかもしれないですね・・・。
ちなみに、この「金星」という惑星は、
神話上では、最も神々しい星のひとつとされていまして、
たとえば、キリスト教においては以下のように説明されています。
(金星 - Wikipedia より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
キリスト教においては、
ラテン語で「光をもたらす者」ひいては
明けの明星(金星)を意味する言葉「ルシフェル(Lucifer)」は、
他を圧倒する光と気高さから、
唯一神に仕えるもっとも高位の天使
(そしてのちに地獄の闇に堕ちたとされる堕天使の総帥)
の名として与えられた。
聖書の黙示録中では、
イエスのことが「輝く明けの明星」と呼ばれている。
https://ux.nu/nFQa1
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
イエス・キリストは金星そのものというような位置づけだったようです。
キリストもまた遠い山で、
修行を積んだのかもしれず、
ここでも、「遠山の金さん」という概念が・・・(またかよ)。
そんなわけで、
ニコラ・ステラさんが「金星人だった」
という FBI の機密書類から少しご紹介しました。
ちなみに、アメリカで機密指定を解除されたファイルには、
面白いものが多く、
2016年には、やはり FBI と NASA の機密ファイルが指定解除された際に、
以下の記事を書いています。
◎NASAのアポロ計画のすべての
公式通信記録が機密指定解除。そ
して、そこに残される「宇宙飛行
士たちが月で経験し続けた謎と驚
異の世界」
https://ux.nu/4tXHZ
この記事の中には、1950年代の FBI の
「空飛ぶ円盤と宇宙人に関しての資料」
についてもふれていますが、
当時の FBI は、宇宙人について以下のように理解していました。
(1950年代のFBIの機密ファイルより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《円盤と宇宙人に関する記述より》
・訪問者(宇宙人)たちの使命は戦争のない世界をもたらすことだ。
訪問者たちは地球の和平を模索している。
・これらの訪問者たちは人間のように見えるが、サイズがはるかに大きい。
・訪問者たちは《自分自身が所有する世界》からやって来ている。
・訪問者たちは、私たちがしばしば使うような意味での任意の
「どこかの惑星」から来ているのではない。
彼らは、彼ら自身にしっかりと浸透しているエーテル性の惑星から来ている。
その世界は私たち(地球の人間)には知覚できない。
・訪問者たちの体と乗り物(円盤)は、
私たちの高密度物質の振動率に入り、実体化されたものだ。
・訪問者たちは意志でエーテル性を再入力し、
跡形もなく私たちの視界から簡単に消えてしまうことができる。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
書かれてあることが、
> 高密度物質の振動率に入り、実体化されたもの
とか、
> 意志でエーテル性を再入力し
などわかりづらい部分が多いのですが、
しかし、1950年代の FBI は、
「地球にやって来ている宇宙人は、宇宙の他の惑星から来たものではない」
ということを認識しており、
他の惑星から物理的に来たものではなく、
「私たちに知覚できない他の世界からやって来ている」
というという理解を持っていたようです。
つまり、「多次元世界」から来ているというようなものですかね。
そういえば、
先ほどのニコラ・テスラさんのFBIの文書の中に、
「1957年7月1日にアメリカ各地で空飛ぶ円盤が云々」
という記述がありましたけれど、
この「1957年7月1日」というのは、
ヒュー・エヴェレット3世というアメリカの物理学者が、
「エヴェレットの多世界解釈」
をはじめて発表した日でもありました。
つまり、
この世に「多次元世界」という概念が生まれた日が「1957年7月1日」でした。
ヒュー・エヴェレットさんも金星人だったのかもしれないですね。
(なんか適当かよ)
というわけで、
もう前置きがとても長くなってしまいましたけれど、
金星人のニコラ・テスラさんは、
数々の発明を地球上でおこなったのですけれど、
彼がおこなおうとした最も大きな試みは、
「全世界を無線でつなぐ」
というものでした。
「無線送電装置 / 世界無線システム」と名づけられたもので、
Wikipediaには以下のようにあります。
(ニコラ・テスラ - Wikipedia より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
無線送電装置
世界無線システム(World Wireless System)なる
電磁波を用いた無線送電装置を発案し、
ニューヨーク州ロングアイランドに
「ウォーデンクリフ・タワー」を建設して実験したが、
用いた周波数が150キロヘルツと低いために減衰が速く、
到達地点では微弱で失敗している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
ここに、テスラさんが用いた周波数について、
> 用いた周波数が150キロヘルツと低いため
とありますが、今の時代は、ある意味で、
このテスラさんの試みの「何十万倍もの威力の周波数」となっており、
このような試みが「成功している世界」と言えます。
《5Gからさらに6G時代へ》
携帯第5世代、いわゆる「5G」と呼ばれる携帯周波数の威力は、
このニコラ・テスラさんの試みた「150キロヘルツと」と比較してみると、
現代社会で飛び交っている周波数の威力がわかります。
たとえば、現在の携帯の規格である「4G」でさえ、
ソフトバンク社のウェブページによれば、
https://ux.nu/occLl
> 4G LTEのチャンネル帯域幅は最大20MHz
と記されていますので、
これをキロヘルツに直しますと、
「2万キロヘルツ」
となり、すでにテスラさんの試みた電磁波の「100倍」を超えています。
さらには、
今後主流となる「5G」では、
やはりソフトバンク社のウェブページによれば、
> 5Gでは100MHzから400MHz
ということで、
「 5Gは最大 40万キロヘルツ」
となり、テスラさんの試みた電磁波の「何千倍」ということになるのですかね。
そういうような強力なものなのですね。
しかし、このソフトバンク社のウェブページを読みますと、
開発の目標は、すでに次の携帯規格である、
「6G」
に向かっているようでして、
その6Gの威力は、
> 6Gのチャンネルあたりの帯域幅はさらに拡大して2GHzから69GHz。
とあるのです・・・。
えーと、こうなりますと、計算がちょっと難しいですが、
間違っているかと思いますけれど、
6Gの時代になりますと、
「テスラさんの試みた数百万倍の強さの電磁波」
が街を飛び交い続ける・・・という世の中になる・・・のですかね。
これもなかなか厳しい話ではあります。
今回のメルマガの締めとしましては、
5Gというより、
このような強い電磁波の影響についての医学論文をひとつご紹介します。
これは以前のブログ記事で、リンクだけはしていたのですが、
その該当するブログ記事が現在ないですので、
リンク先の論文の概要をご紹介したいと思います。
該当する記事は2019年4月のものですが、
当時「一種のクレーム」がきまして、
部分的に訂正しようとメンテ中のまま現在に至っています。
私自身は、5Gというより、
携帯の電磁波そのものが身体にあまり良い影響は与えないと考えていまして、
以下のような記事を書いたこともあります。
◎携帯・スマートフォンの基地局
からの放射が「特別な発ガン性を
持つ」ことがアメリカ政府内「国
家毒性プログラム」とイタリアの
著名な毒性研究所による史上最大
の研究によって判明
https://ux.nu/sZOyc
◎携帯やスマートフォンによる発
ガン性が証明される:アメリカ国
立衛生研究所が「携帯電話は癌と
心臓病に関係する」という10年間
におよぶ研究の最終報告書を発表
https://ux.nu/Y9s2N
5Gに関して、その普及を止めることはもう難しいと思われますが、
人により影響を受けやすい人と、
そうではない人がいるようにも思います。
その上で、今回ご紹介しますのは、
「皮膚」
と
「汗腺」
が、携帯電磁波の「人体のアンテナ」となっている可能性があることについての
医学論文です。
今後そういう部位に「以前とちがう違和感」を感じる場合、
5Gなどの強い電磁波に敏感な体質なのかもしれません。
では、ここからです。
「テラヘルツ」というのは、
先ほどの 6Gに相当するような非常に強い電磁波のことです。
以下は「サブ」とついているので、
テラヘルツより弱い、つまり5G携帯の電磁波レベルのことです。
(米医学図書館の2018年2月の論文概要)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《サブテラヘルツ領域の受診体としての人間の皮膚と汗腺 :
5G携帯は人に危険をもたらすか》
マイクロ波放射と人間との相互作用において、
「ヒトの皮膚」は水分で満たされた吸収性のスポンジ層と見なされている。
以前の研究では、
上表皮層の汗管のコイル状の部分がサブテラヘルツ帯域の
受診アンテナと見なされることを示したが、
この観点には欠陥があることも示した。
実験的に、サブテラヘルツ領域での人間の皮膚の反射率は、
発汗の強さ、つまり汗管の伝導率に依存し、
人間のストレス(身体的、精神的、感情的)のレベルと相関することを示した。
これらの発見が人間の状態で何を表しているかについての
完全な影響はまだ不明だ。
また、心電図パラメータと
人間の皮膚のサブテラヘルツ反射係数との相関関係も明らかにした。
最近の研究では、
汗管は、非常に高い周波数帯で皮膚の高い比吸収率をもたらした。
この論文では、この現象の物理的証拠を要約し、
ワイヤレス通信による電磁スペクトルの将来の利用に対する
その影響を考察した。
2016年7月から、アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、
24 GHz(5G)を超えるワイヤレスブロードバンド運用に関する
新しい規則を採用した。
これにより、サブテラヘルツ領域の、
より高い周波数での携帯使用が拡大すると予測されているが、
人間と同じ周波数で動作するデバイスによって引き起こされる
電磁ノイズへの人間への浸入の影響を考慮する必要がある。
サブテラヘルツ領域の受診体として、
人間の汗管(汗腺)が最もされに同調している周波数となるため、
通信にサブテラヘルツ技術を無制限に使用することに対して警告する必要がある。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29459303/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
また、2015年にも、テラヘルツの周波数が、やはり、
「汗管と共鳴する」
ことを突き止めた研究が発表されています。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25766116/
汗管 / 汗腺は、人間のほぼ全身に通っているわけでして、
仮にこれらの論文にあるように、
「汗腺が5Gなど強い携帯電磁波の受診体」
であるならば、
私たちは、「全身に電磁波のアンテナを持っている」ということになり、
影響もさまざまにあるのかもしれません。
5Gは大きな都市部にはすでにアンテナも立てられいるかもしれず、
今後、
「特定の場所で、異常な発汗や目の痛みなど」
の、以前の経験とは異なる違和感があった場合、
それはもしかすると、
電磁波に敏感に反応している可能性がないとは言えないかもしれないですので、
そういう体感を受ける場所を避けるという方法はあるかもしれません。
とはいっても、もう少し先になれば、
住宅街などにも、次々と5Gアンテナは建設されていくでしょうから、
そうなりますと難しい部分もありますが。
ニコラ・テスラさんは、
人類の文明の発展のために「全世界通信網」を計画していましたが、
もちろん現在の携帯文化にも、
そのような文明の発展に関わる部分は多々あるでしょうけれど、
「思わぬ副作用」
も出てくる社会になるのかもしれません。
冒頭に書きました「勘違いによる狂気の社会」を
私たちは目の当たりにしているわけでして、
どうなっても不思議ではない気もいたします。
まあ・・・現実的な選択としては、
完全に5Gが普及した頃には、
「5Gも電気ジャーもないような田舎」(どんな田舎だよ)
に暮らすのがいいのかもしれないですね。
この完全消毒社会もいつまで続くか不透明ですし。
こんなカオスの社会ですけれど、
もう少しがんばって生きてみましょう。
皆様もお元気にお過ごし下さい。
読者様の中の金星人の方々も地球に残って下さいね。
それではまた。
In Deep
岡 靖洋
https://indeep.jp/
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