| 『剣の歌』 早稲田大学山岳部部歌 作詞・作曲 不詳 |
1.夢に描いた剣の山によ 意気と力でね ぶち当たる ヨカネ 2.剣見るなら 赤谷(あかたん)尾根でよ 大窓小窓にね 三ノ窓 ヨカネ 3.窓に数々窓は あれどよ 剣の大窓ね 日本一 ヨカネ 4.ブナでドンとうつ雪崩の音はよ ごついおいらのね 度胸だめし ヨカネ 5.窓をあければ富山の町がよ 暗い夜空にね 薄明り ヨカネ 6.ザイル結んで氷の尾根でよ 仰ぐ剣のね 薄化粧(けはい) ヨカネ 7 遥かに見下ろす 池ノ谷(ダン)のよ 暗いゴルジュのね 蒼氷 ヨカネ 8 どうだ見てくれ おいらの焼けたよ 山の男のね 色香り ヨカネ 9 ひげを伸ばして 伊折へ下りゃよ おいらを待ってるね 獅子舞が ヨカネ |
♪「赤谷尾根(アカタンオネ)でヨ」とは歌いません。
♪「遥か見下ろす池谷(イケノタン)のヨ」と、こちらでは
越中の呼称習慣通りにイケノタンと歌っていますので、
当時の学生たちが地域固有の呼称を知らなかったということはないと思います。
唄ってみてわかりますが、♪「剱みるなら赤谷尾根(アカタンオネ)でヨ」では
語呂の上でも1か月に及ぶ積雪期合宿の重みがでないように思います。
谷をタニではなく、濁音のダニにしてあるのもそういう意味があるのかもしれませ
ん。
「早稲田につたわる山の歌」小冊子の解説にも書きましたが、北方稜線から剱本峰の
初トレースを記念して当時の先輩たちが合作して作詞した歌ですので
地名の呼称習慣よりはオリジナルの歌い方を尊重していただければと思います。
「剱の歌」は富山県山岳救助隊を取り上げたテレビ番組の中で、隊員たちが歌ってい
る場面が紹介されましたので富山県山岳救助隊の歌だと思っている方もいるかもしれませんが
おそらく早稲田山岳部出身で富山県南砺市出身の稲葉OBが富山県山岳救助隊勤務して
いた関係で
隊内に広がったのではないかと推測しています。
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以上 久新さんのメールから転載しました。』
