仏教伝来は6世紀中頃と言われているが、受容とともに様々な疫病が流行したと言われている。
当時の日本では、何でもかんでも朝鮮半島経由とバカのひとつ覚えのように思われているようだが、それは単に経由しただけに過ぎないことも多い。
小林恵子は西域から来た皇女という本で、ペルシャの姫君の存在を書いている。
実際日本書紀には姫君が半島経由で送られて来た例が書かれている。
姫が一人で来る訳は無く、様々な人々、伝来物やネズミまでも引き連れて来たに違いない。
ネズミはペストその他の疫病も齎らす。
仏教伝来の頃、ローマ帝国ではペストの大流行があった。
これが一緒に伝来しなかったとはいえない。
様々な病気が来たはずである。
我が皇室は、西域の美女と物品を常に欲していた。
法隆寺、正倉院を見ればわかる。
これらの物は相当に長い期間にわたって入っていたと思う。
皇室そのものが、シルクロードの向こうから来た可能性すらあるのだ。
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今、当時の日本でペストに感染した可能性がある、ある男のことを考えている。
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