2017年2月17日金曜日

滅びつある西欧文明

トランプ大統領のイスラム紛争7か国からの流入制限策が波紋を呼んでいるが、ヨーロッパでは難民が大問題を次々と引き起こしている。

そもそも外国人の受け入れは問題が多い。
日本国憲法でも、日本人の移動と職業選択の自由についてはうたっているが、外国人については関係がないから書かれていない。欧米諸国でも同様ではないのか。

昔、白人社会は異人種を人とは考えず畜馬と同じように単なる奴隷としてのみ受け入れてきた歴史がある。奴隷の子もまた奴隷であった。奴隷は人間とはみなされなかった。それどころか、アリストテレス以来奴隷は財貨であり他国との戦争によって獲得すべき財物の一つとみなされていた。今も何ら変わっちゃいない。

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そもそも異人種とはめったに共存できるものではないんだ。自宅の右隣がアメリカ人で、左隣はアフリカ人、お向かいさんがアラビア人で、上の階にはロシア人が住んでいる社会なんて想像できるかい? そのうえみんな別々の法律を持っていたとしたら。
聖書にも終末予言としてそんなことが書かれていたよね。お互い言葉も通じない時が来ると。
外国人、難民の受け入れは世も末だよってことさ。
お金に目がくらんで安い労働力を求めるということは、社会を破壊する行為だよ。

アフリカや中東でドンパチを起こして、合法的に安い労働力を獲得するということが英米によって引き起こされているが、どんなにひどい未来を作ることになるか、考えたことあるのかねえ。

アレキサンダー大王以来、人様の財物、奴隷の獲得こそがもっともか賢く人間らしい行為である(アリストテレスの「政治学」)と信じ、発展ししてきた西欧文明も、滅亡に向かっての第3コーナーを猛烈な勢いで走り抜けようとしている。

ギリシャ哲学は間違いだったようだ。






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