2016年1月9日土曜日

なぜ宣伝報道をするのか

朝日新聞の見出しはこうだ。

韓国、宣伝放送を再開 北朝鮮揺さぶり
米国務長官、中国に対北朝鮮 圧力強化求める
社説 問われる中国の行動
    香港の怪事件 言論の自由の危機だ

東証、年初から5日続落
中国株値下げは一段落
東証、乱調 日本 ほぼ「一人負け」
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宣伝放送については、昨日の記事の焼き直しだ。
米英を中心とする勢力が、自らは影武者になって、中国攻撃に走っている。

いつも思うことだが、西部劇の悪や銀行連中みたいに、相手を極限まで追い詰め煽っておいて、相手がたまらず拳銃に手をかけた瞬間に圧倒的な武力で打ち倒す。これを英米流「正当防衛」という。

アメリカなどは、子供でも本物の銃を持っているキチガイ殺人国家です。
中東をISとやらでガタガタにし、イランイラクを煽って一触即発の状態にし、世界中に不安の種をまき散らしながら、経済不安を自ら引き起こしていながら、今回の株価続落を中国のせいにしてしまう根性こそ、世界不安の元である。

その結果、東証の乱調は、安倍政権の危うさの結果でもあるのだが、「中国のせい」で逃げようとしている。

原油価格が下がったのは、英米が作為的に引き上げた価格による儲けを確定させるための手段に過ぎないし、この数年の間に日本の資産が何百兆円という規模で海外移転し、日本経済が空洞化していることを、一般庶民は知らないままだ。

新聞記事は裏読みしないと真実が見えない。

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