2014年12月17日水曜日

スローな生活に舵を切りだすこと

CO2による地球温暖化が騒がれているが、犯人はCO2ではない。

夏の多雨、冬の豪雪、台風やハリケーンの頻発と大型化の原因は、地球温暖化などというまやかしのせいではない。

温暖化は温暖化でも、海水温の温暖化が最大要因である。

現代社会におけるエネルギー源、熱源は確かに石油系その他の発熱反応によるところが大きい。
最大の利用価値である電気をとってみると、石油、石炭、ガス、…そして核反応(原子力)による発熱反応である。

しかし、発電時の熱損失が大きい。
実に全熱量の7割が熱損失として、多くは海中にダダ排熱されているのだ。

海水温が高まると空中の蒸気量が増え、多雨多雪をもたらす。
排気CO2ではないのだ。

世界の海は、発電所の温排水によって直接的に温められている。
CO2による間接的な、半信半疑な影響によらずに。

今日の吹雪は前代未聞のすさまじさだ。
この原因が、私たちの文化的生活の基盤になっている電力に由来するものであることを深く認識し、電気に対する依存度を少しずつ減らしていく必要がある。

多少の寒さ、暑さにへこたれない頑丈な心身を作り、
スローな生活に舵を切りだすよい機会であると思う。

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