2017年2月28日火曜日

蜂子信念の羽黒山行

飛鳥時代、黒死病にかかった皇太子をかかえる崇峻天皇のとった態度がすさまじい。

自らは「譲位」し、皇太子を唯一の希望、「決死の信心修行」に旅立たせたのである。
記紀の記述は真実を伏せるための嘘で固められている。

崇峻は退位と見せて聖徳太子に成り代わり、天皇位は伯母さまに任せた。
蘇我馬子は天皇親子の悲痛な陰謀に涙ながらに同意したのだ。

継体天皇以前からの聖地越の国や出羽の国には小手子姫の親族であるユダ系の人々も多い。
道案内はヤタガラスが紋章のユダの一族であった。
双葉山の故郷新潟県長岡市羽黒の荘はユダの町だった。
奇しくも、ユダの土地からは石油がよく出る。

蜂子王子は一族の山 羽黒山にたどりついた。
信念の力は、黒死病に打ち勝つことができるのか。
イエス・キリストは打ち勝って見せたが、、、、、、

余談に属するが、
イエスキリストの13人の弟子のうち、まっとうなのはユダだけである。
他の12人は共謀してキリストを裏切っている。
キリストを処刑したローマがキリスト教を国教にしたのには、こうした逆転の理由がある。

金正男、マレーシア

半月もたってしまったが、マレーシア政府、韓国、わが国の報道は異常の極みだ。

正男本人なのか
犯人が死んでいたり、生きていたり
犯人特定の証拠も空港での写真のみ
場所が空港で証拠と言われる写真も多すぎるのはなぜか
そして、「あー、もうすぐ3月なんだな。恒例のお祭りかな」

マレーシアは、過去に航空機行方不明事件、ウクライナでの撃墜落下事件などと重なるところもある。
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北朝鮮についていえば、3月からは毎年恒例の米韓合同軍事演習が始まる。
これは毎年春から秋まで爆弾ミサイル打ちっぱなしというものすごい奴だ。
北朝鮮は、これに対抗して線香花火を焚く。
すると「国際社会」とやらから非難ごうごうされる。

例の天安号轟沈事件も記憶に新しい。(田中宇氏は米軍の自作自演説を論じていた)
天安号といえば、ほとんど関係ないが中国での天安門事件を思い出させる。
ある噂ではアメリカ筋のやらせだとも言われている。
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正男ではなく、哲だという説もあり、トランプと北朝鮮の離間工作だという噂もある。

僕に言えるのは、これは劇場型犯罪ではない。
劇そのもの、トリックニュース、でっち上げ事件ではないのか。

空港も、警察も、各国政府も報道機関も、すべてが伝聞に基づくオウム返しの情報に過ぎないとさえ思える。

この「事件」で、北朝鮮特使の米国訪問が取りやめになったことが、結果として出てきた。

それにしても、マハティール以来のマレーシアは、金融崩壊騒ぎ、航空機乗っ取り、空港での要人殺害と災難続きでご愁傷様である。

2017年2月17日金曜日

滅びつある西欧文明

トランプ大統領のイスラム紛争7か国からの流入制限策が波紋を呼んでいるが、ヨーロッパでは難民が大問題を次々と引き起こしている。

そもそも外国人の受け入れは問題が多い。
日本国憲法でも、日本人の移動と職業選択の自由についてはうたっているが、外国人については関係がないから書かれていない。欧米諸国でも同様ではないのか。

昔、白人社会は異人種を人とは考えず畜馬と同じように単なる奴隷としてのみ受け入れてきた歴史がある。奴隷の子もまた奴隷であった。奴隷は人間とはみなされなかった。それどころか、アリストテレス以来奴隷は財貨であり他国との戦争によって獲得すべき財物の一つとみなされていた。今も何ら変わっちゃいない。

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そもそも異人種とはめったに共存できるものではないんだ。自宅の右隣がアメリカ人で、左隣はアフリカ人、お向かいさんがアラビア人で、上の階にはロシア人が住んでいる社会なんて想像できるかい? そのうえみんな別々の法律を持っていたとしたら。
聖書にも終末予言としてそんなことが書かれていたよね。お互い言葉も通じない時が来ると。
外国人、難民の受け入れは世も末だよってことさ。
お金に目がくらんで安い労働力を求めるということは、社会を破壊する行為だよ。

アフリカや中東でドンパチを起こして、合法的に安い労働力を獲得するということが英米によって引き起こされているが、どんなにひどい未来を作ることになるか、考えたことあるのかねえ。

アレキサンダー大王以来、人様の財物、奴隷の獲得こそがもっともか賢く人間らしい行為である(アリストテレスの「政治学」)と信じ、発展ししてきた西欧文明も、滅亡に向かっての第3コーナーを猛烈な勢いで走り抜けようとしている。

ギリシャ哲学は間違いだったようだ。






2017年2月6日月曜日

蜂子の皇子と黒死病

蜂子皇子は異様に黒ずんだ顔立ちだったという。
崇峻天皇の御子であり、出羽三山の開祖と言われる人である。

本来は皇太子であるお方が、何故下向せねばならないのか?

唐突だが、シルクロードの話になる。
シルクロードは西域と日本をつなぐ道。
崇峻の妃である小手子は絹織物の技術者集団と共に、奥州川俣の地に辿り着いているが、繋がらない話ではない。

すなわち、西域からの使者がもたらした物は、人、つまり皇族に連なる人とその取り巻き人たち。生活技術集団。 モノ、つまり食物生産手段と衣類製造技術。中にはネズミが紛れ込んでいたかもしれない。ネズミは船で運ばれる。海のシルクロードである。当時ローマで流行していたペスト病までも連れて来たのだ。

ペスト病には黒死病というのがある。文字通り皮膚が黒変する。
蜂子の皇子はこれに感染してしまったのかもしれない。

2017年2月5日日曜日

仏教と共に伝来した物

仏教伝来は6世紀中頃と言われているが、受容とともに様々な疫病が流行したと言われている。

当時の日本では、何でもかんでも朝鮮半島経由とバカのひとつ覚えのように思われているようだが、それは単に経由しただけに過ぎないことも多い。



小林恵子は西域から来た皇女という本で、ペルシャの姫君の存在を書いている。
実際日本書紀には姫君が半島経由で送られて来た例が書かれている。

姫が一人で来る訳は無く、様々な人々、伝来物やネズミまでも引き連れて来たに違いない。

ネズミはペストその他の疫病も齎らす。

仏教伝来の頃、ローマ帝国ではペストの大流行があった。
これが一緒に伝来しなかったとはいえない。
様々な病気が来たはずである。

我が皇室は、西域の美女と物品を常に欲していた。
法隆寺、正倉院を見ればわかる。
これらの物は相当に長い期間にわたって入っていたと思う。
皇室そのものが、シルクロードの向こうから来た可能性すらあるのだ。

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今、当時の日本でペストに感染した可能性がある、ある男のことを考えている。