日本の製造業の衰退 内部要因が大
---中国人民網
かつて経済大国と言われた日本だが、今はその面影もない。
国民の学力レベルが、後発国の後塵を拝す事態となって久しいが、国家の産業も空洞化がはなはだしい。
国、新聞、テレビは真実の報道そっちのけでばか騒ぎに走り、「民主主義」自体が行方不明の状態になっている。このような中で一人一人の個人や企業が日本・日本人としてのアイデンティティを見いだせるはずがない。
今や日本人らしい日本人などいないのだ。現実を正視し適切に対応できる者などいない。
僕は紆余曲折の人生の中で理工系出身である身で、法律の世界を徹底的に勉強し、世界経済から企業会計まで学び、10年間の行政人としての経験の中から、政治と行政、宗教、産業と国家がいかに癒着不可分なものか徹底的に見てきたし、それを理解できる能力も身につけてきた。
50歳のときには自分の思考が及ばないブラックボックスがいくつもあったのだが、今は弱点分野がないから、他人に思考を任せる必要がないのだ。
今回の選挙を見るにつけても、「民主主義」なるものがいかに欺瞞に満ち満ちているかなど、一般有権者には知るべくもない。よしんば知らされても、その理解の能力を超えているのが現実なのだ。
だからと言って、宗教に入ったり、専門家と称する人々に頼ったり、、自分で自ら考えることができない分野について、「知っている」と称するペテン師たちに丸投げせざるをえないのが現実であろう。
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こないだ行ったバチカン宮殿でもつくづく感じたものだ。
キリスト教では偶像崇拝を異端---すなわち排斥すべきものとしているはずなのだが、ローマ法王府は数えきれない壮大な偶像であふれている。バチカンそのものが実はパリサイびとの都と化している。(実はキリスト教がローマの国教であるということ自体が非常に悪魔的M&Aなのだが)
彼らは地獄門の衛兵にやがて聞かれるであろう。「あなたは十字架を拝みますか?」「聖母マリアを信じますか?」
彼らは答える。「もちろんですとも。キリスト教徒なのですから」
衛兵は言う。「キリストは偶像崇拝を禁じた。十字架も聖母像も単なる偶像にすぎない。そんなことも知らないものは天国に入る資格がない。業火に焼かれるがよい」
今や「自由」も「民主主義」も「創価学会」もこのレベルなのだが、このことを即座に理解できる人々の数は非常に少ないのが実情である。
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むしろ世俗を離れて林住し、内なる声に耳を傾け、宇宙・自然との一体生活を楽しもうではないか。
野山にはまだまだ真実の人生がいくらでもあるぞ。
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