昨夜はメリークリスマスと乾杯してケーキを食べた。
だが、まてよしばし。
キリストの誕生日は夏場のはず。
トナカイ馬車だって、中近東ではありえない。
そもそも、サンタさんって何者?
実は、キリスト教そのものがローマ帝国に乗っ取られていたって話、信じられますか?
実はそうなんです。
聖書によるとイエス・キリストという人は紀元0年前後ローマ帝国によって処刑されたことになっています。
12使徒と言われる人々がキリストの教えを守り伝えたというお話ですが、新約聖書が成立したのは3世紀か4世紀ごろのこと。しかも、このころはまだローマ帝国はキリスト教を迫害していました。
「迫害」というのはキリスト側に立っての物言いです。こんなものが入ってきては亡国の兆しとして禁じられたのは当然です。日本の江戸時代を見ればわかります。とにかく危険思想でした。(もっとも、江戸時代のそれはキリスト教は銃砲と軍隊がついて回りましたからね)
そのローマ帝国がなぜキリスト教を公認するに至ったのか。
実は公認したのではないのです。
キリスト教の利用価値を見出し、歪曲し、自分たちに都合のいい教義に改め、荘厳な教会を作り、国教と定めてキリスト教を逆支配しようとしたのです。
それは見事に成功しました。
これを換骨奪胎といいます。
ですから、今のキリスト教はイエス・キリストのキリスト教ではないのです。
ローマがキリスト教を国教と定め、バチカンが支配するようになった時、本当の意味でキリストは死んだのです。
ですから今のキリスト教は野蛮宗教です。
弱肉強食、略奪経済の上に成り立っています。
クリスマスは文字通り「苦しみます」です。キリスト教にとって異教徒のせわいじん棟梁の祭りです。
10月末のハロウィーンが悪魔教の祭りであるように、今のキリスト教は非常に悪魔的です。
旧約聖書という書物は、数々の悪魔的教義に満ち溢れています。
ソドムとゴモラを例に出すまでもなく、自分の仲間以外は虫けら同然とみなします。
とても霊長類たる人間のすることではないです。
要するに、悪魔教の上に成り立っているのが現在のキリスト教です。
ローマの支配をまぬかれた「キリスト教」があるとすれば、それだけがイエス・キリストの宗教でしょう。そんなものがあるのかどうか、僕にはわかりません。
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