2014年10月11日土曜日

八百万の神々の時代をふたたび

日本の古墳時代の昔は、八百万の神々が宿っていた。

奈良盆地に都を定めるようになった飛鳥時代、神々は放逐され、仏の道が始まった。
仏道は、硬い鉄器の文明を伴って、青銅の文化を滅ぼし、外来の病気をまき散らした。
「生口」と称する奴隷制度も輸入された。

戦国時代は世界中が戦争をしていた。
日本にも鉄砲が伝来するとともに、切支丹が日本を襲った。
切支丹は戦いの宗教。異教徒を滅ぼし、支配する。
切支丹は銃を携え来たり、富と女を漁った。
伝染病ももたらした。大谷行部はハンセン病、加藤清正は梅毒に冒された。

信長は好いとこ取り(鉄砲)で済ませようとしたが、
鉄砲の代金は金銀・女で支払った。
秀吉はキリシタンのマネして朝鮮半島へ植民戦争、
家康は基督教=征服主義、他教・他民族抹殺主義に恐れをなして、鎖国政策に、
そして神仏混交で基督教に対抗するが、、、

明治維新は基督教に助けられた、基督教的一神教としての天皇教革命であった。
廃仏毀釈をし、神仏分離し、ひたすら天皇を「現人神」と崇め出した。

しかし、他者を排斥し、他者の滅亡を願うのが一神教の真骨頂!!!
自分たちの「神」以外は悪魔だから滅ぼすべき存在と考えるのだ。
映画「創世記」「十戒」「ソドムとゴモラ」「ノア」などの一つでも見ておくことだ。
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昔、卑弥呼は「共立」せられていた。
八百万の神々に支えられていたということだ。

今、再び「共立」の世界観が求められている。







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