めげ『猫』さんの秀逸な記事がある。
「原子力と災害」と題したページであるが、原発と大雨、地震などについて考察している。
原子力発電所は非常に巨大な熱の発生源であり、熱効率は30パーセント。
残った熱、大部分の熱は現地に捨てられている。その影響について述べている。
柏崎刈羽原発の一日分の排熱エネルギーは、なんとM6クラスの地震1個分に相当するのだそうな。
筆者は2011年7月末に福島の友人と近畿旅行に出かけたが、友人が僕の新潟に向かおうとしたその日、大変などしゃ降りに会い、彼は関越も磐越も通行止めの大被害となっていたのだ。
もっとも、これは全原発停止中のこと。
思えば、その昔の8.5水害なども柏崎刈羽原発のなせる業だったのか!!
そして、あの「中越地震」さえも!!!
いや、福島も同程度の巨大原発であった。
福島原発の排熱がどれだけ影響したのかは計り知れない。
それに、原発の排熱エネルギーが地球環境異変、海水温上昇を引き起こしてきたことは確実だろう。二酸化炭素の影響…などというのは地震の鳴動を鼠のちょろちょろに置き換えて誤魔化すようなものだ。
是非、ご一読賜りたい。
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