式内社 大和國高市郡 川俣神社三座 並大 月次新嘗
旧村社
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日本にある55基の原発全体からは、1年間に1000億トンの温かい水が排出されます。日本全土に降る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トンです。つまり原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に戻しているのです。
温暖化対策を真剣に考えるなら、炭酸ガスを問題にする前に真っ先にこの「海温め装置」を止めるべきです。
以下引用です。
--------かつて、日本は「お金が足りない状態」にありました。つまり「やりたいこと」が多く、「お金が足りないからできない」ということだったのです。
そこで多くの企業が頭を下げて銀行に行き、お金が手に入れば自分がしたことができたのです。
ところが、1990年頃から、日本社会は成熟し、「やりたいこと」が少なくなって「お金」が余ってきました。
「お金が余る」というのも変な話です。多くの人はその日の生活がやっとで、お金が余っているという感覚はないのに、日本全体を見ると、お金が余っているのです。
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ところが、銀行にお金があっても、それを借りる人がいない・・・・・・ここまではおそらく多くの人が同じように考えているでしょう。しかし、その次、私の考えは次のようなものです。
・・・本当は、日本人一人一人が本当に自分が満足するような「豊かな」生活をしているわけではない。それは心だけではなく、物質的にもそうだ。
もし、物質が豊かなら危険な原発などせずに、もっと安心して生活ができるはずだが、少しでも安い電気がいるといって、原発事故が起こった後でも無理矢理、玄海原発を動かそうとしているのだから、心ばかりではなく、物質も豊かではないのだろう。
「お金が余っているのに、危険な原発を動かそうと、やらせメールをする」
・・・
でも、このような状態は、私にはどうしても奇妙に感じられます。
お金が余っているなら、もうなにも要らないのですから、原発を止めて安心した生活をすればよいし、無理矢理、屋根に太陽電池をつけて、高いお金(他人が払う)で電力に買い取ってもらわなくても良いように思います。
しかも、「余っているお金」は「貸すところがない」ので、仕方なく「赤字国債」を発行して、94%が赤字になる国家事業するというのは論理の整合性がありません。
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なぜ、「お金が足りず、お金が余っている」という奇妙な状態が続いているのだろうか?
なぜ、「その「なぜ」が、「なぜ」はっきりしないのだろうか?」
そして、「なぜ、危険とわかったのに、まだ原発を進めたい人がいるのだろうか?」
最後に、「なぜ、こんなに簡単なことが疑問のまま残っているのだろうか?」
それは、おそらく現代の日本は日本人が主人ではなく、どこかに主人がいるからではないかと思います。
このようなことを一つ一つ、解明していかないと、なかなか原発を進めたいという空気を消すことができないと思うからです。
(平成23年7月27日 午後5時 執筆)
武田邦彦
気象研究所では、大気圏での人工放射性核種の濃度変動の実態とその変動要因を明らかにすべく、米国、旧ソ連等が盛んに大気圏内で核実験を 実施していた1954年4月に放射性降下物(いわゆるフォールアウト)の全β観測を開始した。核種分析は1957年に始まり、以降現在に至るまで50年を 超えて途切れることなく継続されている。特に気象研究所での観測値は、現在でも検出限界以下とすることなく必ず数値化を行っている。この観測時系列データは、 ハワイマウナロアにおけるCO2時系列データ同様、地球環境に人工的に汚染物質を付加した場合、汚染物質がどのような環境動態をとるのかを如実に 反映しており、実に5桁の降下量の水準変動が記録されている。対象は重要核種である90Sr、137CsおよびPu同位体である。
人工放射能は主に大気圏内核実験により全球に放出されたため、部分核実験停止条約の発効前に行われた米ソの大規模実験の影響を受けて 1963年6月に最大の降下量となり(90Sr 約170Bq/m2、137Cs 約550 Bq/m2)、 その後、成層圏でのエアロゾル滞留時間、すなわちおよそ1年の 半減時間をもって指数関数的に低下した。しかし、1960年代中期から中国核実験の影響で降下量は度々増大し、1980年を最後に大気圏内核実験は 中止されたので漸くに低下した。さらに、1986年4月の旧ソ連チェルノブイリ原子力発電所の大規模な事故により放射能の降下量が再び増大した。 大気圏内核実験のように成層圏に大量に放射能は輸送されなかったため、この影響は長く続かず、1990年代になると、 90Sr、137Cs, Puの降下量は大きく低下し、試料採取に4m2の大型水盤を用いている気象研究所以外 では検出限界以下となって、降下量を容易に数値化できなくなった。このため、 気象研究所での観測記録は我が国のみならず、世界で唯一最長の記録となった。1990年代での90Sr、137Csの 月間降下量はともに数~数10mBq/m2で推移して、「放射性降下物」とは呼べない状況に至った。
http://www.mri-jma.go.jp/Dep/ge/images/DepoSrCs_SomeDataLack_B&W_2008.jpg
<憲法違反の身分制度>
公務員は、地方公務員から事務次官、裁判官まで、全体がひとつの仲間、互助会のようなものです。住民の個人情報など公務員間で共有します。公務員相互の配慮は当然と考えていて、民間人とは扱いが違います。公務員から見れば政治家はしょせん臨時であり使い捨てです。公務員は政治家に政治をさせるつもりはありません。公務員全体が連携して巧みに政治家を利用する。そしてより多くの税金を公務員の間で使うように画策します。
ノリの悪い政治家は公務員が引きずりおろします。選挙工作は脱法規則(組合犠牲者救援規則)を持つ自治労の得意技、選挙事務まで担当する公務員が政治家を決めると言っても良いほどです。
公務員の退職金は2,500万円以上、年金は月額20万円を超える。地方では民間の3~4倍もある。死ぬまで違う。今の公務員制度は紛れもなく法の下の不平等、憲法違反の身分制度です。
身分制度が社会全体を蝕んでいます。事実上この国には三権分立はありません。立法・司法・行政に第四の権力、記者クラブ報道が結びついた四権連立で国民の自由と財産を蹂躙しています。日本は社会制度の劣等国家であり、国家の真実を知らない国民の誤解、善意、妥協、諦めで支えられているのです。
私はこの様子を大蛇に例えました。公務員大蛇は政治家を国民から組織を守るウロコにしている、政治家はピカピカ光る大蛇のウロコをするのが誇らしくて嬉しい。誰がウロコになっても大蛇がやることは変わらない。選挙はウロコを替える脱皮にすぎない。大蛇は脱皮をする度に税金を食って太るのに、犠牲になる国民がウロコに何かを期待してしまう。
国家の本体は公務員組織であり、官僚がその他公務員を兵隊とする軍隊です。この軍隊は国民に向けて銃を乱射しています。にもかかわらず国民は悪政の犯人が政治家だと思っている。
「公務員は官僚組織(全体)の奉仕者であって住民(一部)の奉仕者ではない」。戦後日本は天皇が官僚組織に変わっただけ、戦前と同じです。
<知らなければ変えられない>
景気悪化と円高の原因は、単純に通貨不足です。日本銀行はバブル時代のトラウマから金融緩和をしてこなかった。財務省は天下りを確保するための大きな政府へまい進。増税の理由が欲しくて財政赤字の拡大策をとっています。政府紙幣発行を進めようとした中川財務大臣を官僚が罠にはめるなど、官僚の悪質さは言語を絶する。彼らは大震災も増税のチャンスと心得ています。
この国は原発推進のためにでデタラメな安全神話を作り、人類史上最大の放射能汚染を拡大し続けていてこれを止められない。電力会社は役人と強く癒着している。東電幹部と担当省の官僚たちは保身第一、いまだに国民を欺き続けている。今後、爆発的に増えるであろう癌患者を考えれば戦慄します。
知れば知るほど官僚たちが確信的に国民を犠牲にしている姿が浮かび上がってきます。一方、議員たちは票のためなら何でもする。それ以外は何もしない。言ってみれば純粋強欲なバカ。
極悪官僚と票バカ政治家たちがこの国の住民を奈落の底に落としています。
「知る事からはじめよう」。これは私が会社と家庭を捨て、死ぬ覚悟で配り始めたチラシの最初のタイトルです。このひどすぎる国家の仕組み、これを国民が知らなければ転落を止めることはできません。多くの国民が現実を知ってはじめて票バカ政治家を変えて極悪役人組織を変えることができるのです。希望の持てる社会はそのあとです。