In Deep メルマガ 第122号
2020年12月25日発行
みなさま、おはようございます。
私が誰だかわかりますか? (いいから)
今日は少し早い時間に配信させていただきましたが、
午後に出かける用事がありまして、このような時間帯の配信となりました。
用事というのは、お墓参りです。
この時期は、田中くんという人生最大の友人だった人の命日近くで、
毎年、田中くんの知り合いだった数人でお墓参りに行くのですけれど、
今年は、そのうちの何人かが、
「こんな状況だし、奥さんがこの時期の出歩きはダメだって言っててさ…」
というような理由で、
結局、ジローさんという友人とふたりだけとなる予定となりました。
毎年お墓の前で乾杯して、何時間かそこで思い出話をするのが恒例でしたので、
少しさびしい感じもないでもないですけれど、仕方ないのですかね。
彼らの奥さんなど家族は、「本気でコロナを恐がっている」ようでして、
そのように思うのは各自の自由ではありますけれど、
ただ、そのように思っている限り、
「もうずっとこのままの状態が続きますよ」
というようには思います。
基本的に人々が「恐怖」している限りは、事態は変わらないですからね。
どうやら、そういう「本気で恐怖を感じている」人たちが、
日本も世界にも、もしかすると、たくさんいる。
こんなんじゃ終わらないですよ。
恐怖が払拭されない限りは、どこまでも拡大する一方で。
それと共に、
多くの人たちが、行われていることに「違和感なく溶け込んでいる」ことが、
私としてはずっとショックでもあります。
少し前、以下のブログ記事で、イギリスの人のブログをご紹介しました。
◎「全身全霊の悪意」に基づく
冷酷性と嘲笑性に支配されてい
るパンデミック下の世界で私た
ちは「単に幼稚化」され「無知
を奨励」されている
2020年12月21日
https://bit.ly/3rroXWT
ここでご紹介した作者の人は、以下のように書いています。
(英国にお住まいの方のブログ記事より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
何らかの理由で、私たちは自分自身を幼児化することを許してしまった。
私は、これらのばかげたスローガンに市民が苦笑で応答するのではなく、
これらのスローガンへの市民たちの実際の対応について完全に困惑している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
これは何だか回りくどい物言いですが、要するに、
「こんな不条理なスローガンにみんなが従っていることに困惑している」
ということを述べています。
マスクも不条理だし、社会的距離も、営業時短もすべてが不条理です。
でも、多くの人たちはそれを「必要」だと感じている。
そのことは、たとえば、Yahoo! に「みんなの意見」というものがあり、
「感染リスク高まる5つの場面、特に注意しているのは?」
という質問に対しての回答のパーセンテージは以下のようになっています。
・マスクなしでの会話 52.1%
・大人数や長時間に及ぶ飲食 19.6%
・飲酒を伴う懇親会など 18.7%
・どれも特に注意していない 5.9%
・狭い空間での共同生活 2.7%
・居場所の切り替わり 1.1%
「どれも特に注意していない」は、6パーセントほどであり、
結局このような数字が、ある程度の「総意」を示しているのかもしれません。
ほぼ 95パーセントは、スローガンに則っていると。
これに対しても先ほどの英国人の以下の言葉が真実だと思います。
(英国にお住まいの方のブログ記事より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「警戒を怠らないこと。ウイルスを抑制しよう」
これは一体何を意味するのか?
警戒を怠らない?
どのように?
大きさが約120ナノメートルつまり人間の髪の毛の幅の約1,000分の1のウイルスを警戒する?
一枚の布で気道を覆うことが120ナノメートルのウイルス粒子の拡散を防ぐ?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
不条理なんですよ。すべてが。
しかし、90パーセント以上などの人たちが「納得」しているのだとすれば、
それはもう仕方なくもあり、
今後も不条理なスローガンに従った社会が維持されていくだけかもしれません。
まあしかし、奇妙な光景の不条理社会を見ているだけならまだしも、
「ワクチン」
の段階に至ると、ちょっと厳しいですね。
昨日の報道ですと、アメリカではもう「100万人」がコロナワクチンを接種したのだとか。
まだ、接種開始から10日経っていないと思うのですけれど、
ものすごいペースで接種が続いているようです。
メルマガ第120号の「ヒトラーの方法論が適用されているパンデミックの中で…」
の中で、このワクチンに「不妊」を起こす可能性があることにふれました。
ファイザーの元副社長だったマイケル・イェードン博士が、欧州医薬品庁に
「新型コロナワクチンのすべての研究の即時停止を求める緊急申請」
を提出したその内容にふれたものでした。
その書類でイェードン博士が「中止の理由」として述べていたことは、
おおむね以下のようなことでした。
・抗体依存性感染増強によりコロナ再感染時に死亡しやすくなる
・スパイクタンパク質にはシンシチンというタンパク質が含まれており、
シンシチンは胎盤を形成するのに不可欠で、
そこに影響を与えることで女性の不妊につながる可能性がある
・ワクチンにポリエチレングリコールという物質が含まれており、
これがアレルギー性の反応を起こす可能性がある
などでした。
そうしましたら、先日いただいたメールで、
ヨーロッパのある薬品系会社の社長が、その方に、
「コロナワクチンは特に若い女性は避けたほうが良い」
と言っていたようで、その社長の方が言うには、
「このワクチンは遺伝子操作技術によって細胞の増殖を抑えるもの。
どうやら人間の細胞の増殖をも抑えてしまう副作用がある」
として、そして、やはり「不妊になる可能性」に言及していたそうです。
遺伝子操作技術などという言葉が出ると、以前なら陰謀論的に扱われることでしたが、
新型コロナウイルスワクチンは実際に
「人間の遺伝子を組み換える」
のです。
このワクチンについて、
これまで、そのメカニズムをどうもうまく説明できなかったのですが、
ある病院の院長さんのコラムに、わかりやすく書かれていました。
病院名や URL を書いていいものかどうかわからないですので載せないですが、
東京の病院の院長さんが書かれたものです。
長い文章からの一部抜粋です。
(東京の病院の院長さんのコラムより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
現在、臨床実験中のコロナワクチンは、
今までのワクチンとは全く作用機序が異なる。
従来のワクチンは、弱毒ウィルスあるいは、生ウィルスの抗原を接種して、
体内で抗体を誘発させてきた。
例えばインフルエンザワクチンは 弱毒ワクチンである。
ワクチンを接種してあると、感染に暴露されたときに、
すでに同じ抗原が体に入っているために、
すぐに反応して、抗体を作り、約40%に感染防止の効果があり、
約50%に重症化予防の効果がある。
新型コロナウィルスのワクチンは、人にある種の遺伝子を接種して遺伝子を組み換え、
人間の体内で抗原(コロナウィルス)を作らせ、
それに対して抗体を作らせるという方法がとられている。
これはこれまで遺伝子治療以外では使われてこなかったやり方である。
なぜなら、ひとたび、組み換えを受けた遺伝子情報は、
コロナに関する遺伝子のみでなく、遺伝子の他の部位に影響を与える可能性を秘めており、
その可能性がどんな形で現れるのか不明である。
もしかすると組み換えられた遺伝子が発がんを誘発するかもしれない。
接種後の短期、長期にわたる副作用は、全く不明である。
げんに、エボラ出血熱のワクチンが同じ方法で作られ、
接種を受けた数十人に白血病患者が発生し、そのワクチンは製造中止となっている。
今回開発されているコロナワクチンのように、
こんな短期間に開発された状況では、安全性は全く保障されない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この中の以下の部分が懸念されることなのですね。
> ひとたび、組み換えを受けた遺伝子情報は、
> コロナに関する遺伝子のみでなく、遺伝子の他の部位に影響を与える可能性
つまり、最もこわいのは、接種直後のアレルギー反応よりも、
「長期的な作用がまったく確かめられていない点」
なんです。
この病院の院長さんもコラムの最後に以下のように書かれていました。
「ずいぶん手順を吹っ飛ばしたやり方である。
副作用は? 安全性は? 遺伝子組み換え治療に対する倫理規定は?
何もかもがあいまいで、ずいぶん怖い話である。」
ワクチンや遺伝子治療などのメカニズムに詳しい人ほど、
つまり、お医者さんや医療従事者ほど、このワクチンは恐いようです。
それは以下のブログ記事でも書きました。
◎「突然出現した」と騒がれる英国
の新型コロナウイルスN501Y変異株
は、4月にはブラジルで、8月にはア
メリカでもすでに流行
2020年12月23日
https://bit.ly/3hdDQaK
おそらく「現在の社会の不条理」のほうも、それに最も気づいているのは、
医療関係者や科学者の人たちだと思うのですが、
先ほどの Yahoo! の「アンケート」の数値に見られるように、
「一般人の多くが不条理なスローガンの中心的な信奉者になっている」
という社会になり、もはや何も言えなくなっているように思います。
ワクチンもそうなるのだと思います。
日本のメディアを見る限り、
先ほどの院長さんが言っていたような、
「ずいぶん手順を吹っ飛ばしたやり方である。」
というように報じる記事に接したことがありません。
書いている人はいるはずなのですが、検索では出てこないという、
最近のインターネット検索の特性が発揮されているのですね。
普通に考えれば、
「勝手に人の遺伝子を組み換えちゃダメ」
という主張が報じられてもいいような気がするのですが、それがない。
この分では、ワクチンへの懐疑もほとんど社会に出ないまま、
接種への道が開いてしまうのかもしれません。
日本でも早ければ、2月に承認と NHK は伝えています。
・ファイザー コロナワクチン 日本で承認申請 早ければ2月に結論
https://bit.ly/2WHybjN
このコロナワクチンに適用されるのは「特例承認」というもので、
通常1年ほどかかる医薬品審査の手続きを簡略化して早期に承認する制度だそう。
なかなか希望が見えませんね。
《ワクチンでパンデミックを終わらせるカラクリ》
なお、
「ワクチンのお陰でパンデミックが終わったとする方法論」
は、すでに進行中かもしれず、
これは可能性としてなら簡単なことなんです。
WHO は、12月7日に「 PCR検査に関してのしきい値」について、警告をしました。
https://bit.ly/3aDfhCX
「しきい値」というのは難しい概念ですが、
要するに、ウイルス検査なら「陽性か陰性かの判断となる目安の数値」です。
WHOは、ウェブサイトで「しきい値が高いと誤検出が発生しやすくなる」
と述べていました。
これは事実かもしれないですが、
このように「検査のしきい値」をどんどん変更していけば、
「PCR検査でほとんど感染確認事例が出ないようにすることもできる」
のです。あるいは逆のこと(感染確認を増やす)こともできるわけです。
これはたとえば「血圧」で考えても、例えとしてわかりいいかもしれません。
今の標準血圧の基準は、「 120 / 80 」となっていますが、
つまり、この数値以上の血圧の人たちに対しては、
「高血圧という病人とすることができる」
わけで、医師はこの人たちに血圧の薬を処方できます。
しかし仮に世界の標準血圧の基準が、「160 / 100 」だった場合、
「高血圧という病人はほとんどいなくなる」
わけです。
血圧の薬を処方される人もほとんどいなくなります。
これでは製薬会社にも都合が悪いですし、血圧基準は低いほうがいい。
それでいくらでも「病人」を作ることができ、薬を処方することができる。
変な例えですけれど、
血圧の場合も、年を追うごとに標準血圧は低くなっていますが、
これも「世界基準」を変更すれば、何でもできる。
PCR 検査の、その「しきい値の基準」のほうも、それを変更すれば、
感染者を増加させられるし、減少もさせられるということになり、
ワクチンの流通後にしきい値が変更されれば、
「ワクチンのおかげで、コロナウイルスが世界から消えた」
と宣言することも可能ではあります。
もちろん、そんなことをするとは思ってはいないですが、このようなことが、
「可能か不可能か」
ということであれば、可能ではあると思われます。
しかし、それはともかくとしても、
ワクチン後の世界は少しこわい感じですね。
何しろワクチンを接種した人たちは「遺伝子組み換え人間」になってしまうわけで、
どのくらい後に、どのような影響が出るのかわからないのです。
実はこわいと思うのは、副作用というようなもの以上に、
どちらかというと、以下のようなことと似てくることはないのかという不安です。
骨髄移植の後、「DNAがすべて提供者のものに変わる」ことを書いた記事です。
◎「本人」とは?:骨髄移植の後、
移植を受けた人の血液の DNA が
ドナーのDNAに完全に置換される
ことが判明。特に「精子」は100
パーセントがドナーの遺伝子とな
っていた
投稿日:2019年12月24日
https://bit.ly/3rsgt23
ここでご紹介したニューヨークタイムズの記事に出てくる人は、
「骨髄移植から4ヶ月以内に血液がドナーの血液型」
となり、
「骨髄移植から4年後に精液中の DNA がすべてドナーのものと置き換えられた」
のでした。
頭髪などを除く、全身すべての DNA が提供者のものと「置き換わった」のです。
今回の遺伝子に介入するコロナワクチンにそういう作用ないのだろうか…とか。
いずれにしましても、ワクチンの何ヶ月後、何年後の影響は、
その時になってみなければわからないものなのかもしれません。
最近、以下のブログ記事で聖書「ヨハネの黙示録」にふれたことがありました。
◎元米大統領選候補者が「ワクチン
接種を特定するためにシリアル番号
を与えるべきだ」と提案。そこから
辿りつく「獣の数字」の真実
2020年12月19日
https://bit.ly/38CH187
その記事を書くために、ヨハネの黙示録を読んでいるとき、
ちょっといやな記述にあたったことも思い出します。
(ヨハネの黙示録 16章 02節より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そこで、第一の天使が出て行って、その鉢の中身を地に注ぐと、
獣の刻印を押されている者たち、
また、獣の像を拝む者たちにひどい悪性の腫れ物ができた。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この「ひどい悪性の腫れ物」という下りは、先ほどの東京の病院の院長さんの書かれていた、
> もしかすると組み換えられた遺伝子が発がんを誘発するかもしれない。
というような下りも思い出させててくれます。
とまあ、暗い話が続きましたが、今回ご紹介したかったのは、
数日前にアメリカのエポックタイムズに掲載されていた
「水瓶座の時代の夜明けを見よ - 大変異時の惑星地球を占星術から読む」
という記事でした。
https://bit.ly/37KSi6S
これは、エポックタイムズの記者による、
ヴァネッサ・グアゼッリ(Vanessa Guazzelli)さんという女性の占星術師への
インタビュー記事です。
大変に長いインタビューですので、
要所要所を抜粋してご紹介したいと思います。
12月21日(日本では12月22日)に発生した木星と土星のコンジャクションが、
数百年単位の「大変化」の兆しとなることが語られています。
占星術の言うことが正しいかどうかはともかく、
その内容には納得できる部分もあり、
また「納得できない部分」もあります。
ここからです。
《「水瓶座の時代の夜明けを見よ」より》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
木星と土星の結合が要素を変化させる時を、
グレート・ミューテーション (Great Mutation / 大いなる変異)と呼びます。
これは、200年ごとに発生するもので、
200年間同じ要素(エレメント)の兆候で交差し続け、
さらに40年間の移行期間の可能性があり、より大きなサイクルを示します。
木星と土星は私たちが社会惑星と呼んでいるものであり、
政治と地政学に関して考慮されるべきものです。
木星と土星の結合が次の要素で効果的に起こり始めるとき、
それは重要な社会経済的および文化的変化を示す「大変異」を示します。
それが今起こっていることなのです。
現在の私たちは、地球の兆候における200年続く時代の延長にいます。
この200年の時代は、物質と生命のより具体的な次元、
つまり物質的な世界に生きる「物質的人間」に重点が置かれました。
しかし、私たちが空気の要素に移動するとき、
みずがめ座の0度で結合し、昇華の呼びかけが行われます。
(※ 訳者注 / ちょっと意味不明です)
固体であるものはすべて空気に変化します。
物質や手順は、より重要なことではなくなり、
それはよりデジタルで、ある程度は仮想的である可能性があります。
しかしそれだけではありません。
共有されたアイディアと理想はさらに重要となります。
それ以上に、私たちが実質的に持っているもの、
誰が何のために存在するかが最も重要となっていきます。
コラボレーションと協力は、今まで以上に世界を動かす風となるでしょう。
これは確かに、
12月21日世界時18時20分に起こっている非常に重要な占星術の側面と構成です。
アジアとオセアニアの一部では、12月22日の真夜中を過ぎた時になります。
これは、偉大な変異であるだけでなく、
最も遠い 2つの惑星が経度だけでなく緯度(黄道座標)、
そして赤経と赤緯(赤道座標)の両方で結合する場合の偉大な結合です。
つまり、それらは同じ方向に整列しているだけでなく、
地球から見た空の中で、まるで同じ星であるかのように、
実際には互いに非常に接近しています。
前回、これらの2つの天体が非常に接近していたのは、1623年でしたが、
それは大変異ではなく、黄道経度の観点からは通常の結合でした。
占星術的に、これらすべての強化がこの時点で一緒に起こるという事実は、
この結合が示す大きな変異がどれほど強力であるかの意味を強めます。
それは日常生活にも及びます。
技術開発、そして物質と手順のデジタル化の増加についても示されます。
ここには、暗号通貨やデジタルマネーが、物質からより軽く、より物質的でない「物質」へと、
迅速にできる一種の「昇華した」お金となることも含まれるかもしれません。
これらは空気中を循環します。
より個人的なレベルでは、これからの社会では、
私たちは自分の考えや理想と調和していない社会的文脈への興味を失う傾向があり、
私たちは自分たちと同じ波長のグループ、プロジェクトに引き寄せられます。
単に制度に頼って人の世話をする時ではなく、
自分自身を識別し、共通の利益、理想、目的を持って他の人とつながる時です。
みずがめ座は、しし座の中央集権的な兆候の反対にあります。
地政学的には、つまり、覇権的な単一の星が世界を支配する時ではなく、
多くの星が空全体を照らす時です。
単一の帝国のための時ではありません。
複数の帝国が存在する可能性があります。
強力な国々の強みは、
これまで以上に、相互尊重のパートナーシップと同盟の質にあります。
地球の表面の惑星の位置の線を示す「大変異」の宇宙地図の作成に関して、
木星と土星のIC線が北京を通過することに気付くのは興味深いです。
これは基盤としての中国の関連性を示します。
地球の反対側には、南米(ベネズエラ、ブラジル、ボリビア、アルゼンチン)
を通過する2つのMC線があり、
この新しいサイクルにおける南米の資源の価値を示しています。
(※ 訳者注 / IC線とかMC線が何かは不明です)
(記者からの質問)
「私たちの現在の激動の分岐点は、バイオセキュリティの向上と、
体系的分析ではテクノ封建制を定義していることを示しているようです。
これはすべて、権力の過度の集中を意味します。
資本主義システムへの深刻な大きな変化という意味で、
世界システムの大変異が考えられるのでしょうか」
そうです。
私たちは世界システムのまさにターニングポイントにいます。
大変異に加えて、2020年代のもう1つの非常に重要な側面は、
2026年2月の牡羊座の土星と海王星の合流点です。
これは、占星術の解釈において重要な、黄道帯全体の最初のものであり、
ヴァーナルポイントとも呼ばれます。
土星と海王星は36年ごとに結合しますが、これは比較的短い歴史的サイクルです。
7000年前までさかのぼると、
この結合は紀元前4361年と紀元前1742年にのみ発生しました。
これから3000年「先」を見上げると、バーナルポイントに最も近いのは、
西暦3172年の牡羊座の3度です。
これほど発生は稀です。
歴史的観察によると、
土星と海王星の間の側面は、社会主義と共産主義に関連しています。
地球のこれらの動きは、空のこれら2つの惑星間の通過上での接触と一致します。
それは歴史的に、いかなる占星術でもすでに証明されています。
さらに、これは過去について私たちに伝えるだけではありません。
それは実際にはちょうど始まったばかりであり、
さらに「新しい形の社会主義への再構成」がなされます。
イマニュエル・ウォーラーステイン (米国の社会学者)氏によれば、
世界システムの最終期間を特徴付ける構造的危機の間、
システムの分岐はいずれかの方向の1つ、または複数のシステムに傾く可能性があります。
昨年亡くなる前に、ウォーラーステイン氏は、
私たちが60年から80年続く資本主義の構造的危機の真っ只中にいると考えていました。
現時点では、その中間点を過ぎていると思われます。
それは最初のうちは、複数のシステムに向かう可能性があります。
1つは、一帯一路イニシアチブとユーラシア大陸のパートナーの統合を通じて、
社会主義と多極化を刺激する帝国の新しい試みです。
一方では、崩壊する帝国とその西側の同盟国は、
他の人々の存在する権利を、0.0001%の合理性もない不条理で管理し、
人々の生活から活気を消し去ります。
私は2020年6月に初めて「グレートリセット」の言葉を聞きました。
そのグレートリセットが決められるダボス会議の日が、
2020年12月末の大変異(グレート・ミューテーション)に非常に近い日である
2021年1月に設定されたことに驚きました。
これは単なる偶然ではないと思います。
JPモルガンは、
「百万長者は占星術師を必要としないが、億万長者には占星術師が必要だ」
と断言したことで知られています。
おそらくこの大きな移行に気付いたダボスの委員たちは、
実際に彼らがすでに支配しているシステムを独自の設定でリセットし、
死にかけているシステムを地獄からサイボーグとして復活させようとしているようです。
みずがめ座で強調される「邪悪」の可能性として、
テクノロジーによる社会のコントロールがあります。
それがテクノ封建制であろうと、神が禁じているテクノ奴隷制であろうと。
しかし、フォースの明るい側面としては、
みずがめ座は、生命を維持し、人々のニーズを満たす社会的プロジェクトに関係します。
しばらくの間、二つの次元、
または、二つのシステムの両方が地球上で共存する可能性があります。
彼らの糸を引く宇宙のマスターは言うまでもなく、西洋の勢力は、
真の、そして敬意を表する協力の状態に達するまでに長い道のりがあるようです。
(記者からの質問)
「新型コロナウイルスは、あるレベルでは、
大変異に向けた不快な序章として解釈できるでしょうか。
今、中小企業は、ほぼ完全な経済的荒廃を見せており、憲法上の権利が取り消されています。
政府は、一般的な協議なしに、実質的に法令によって裁定している。
情報に基づいた異議申し立てを検閲するグローバル企業。
社会全体が事実上自宅軟禁されています。
地球の大部分は一種の全体主義のテーマパークになりました」
おっしゃる通りに、
新型コロナウイルスは間違いなく不快な前文として解釈することができます。
それはおそらくグレートリセットを目指すためと考えることができます。
前例のない世界的な集団体験、そして実験。
社会すべて揺さぶり、私たちの時間の認識を変え、
今までにない時間の概念の準備をしています。
(逆に言えば)これは、注意を払っているすべての人たちに、
すべての可能性に対して、さらに生き生きと、
より鮮やかになりたいという欲求を呼びかけている時間なのかもしれません。
「命か経済のどちらか」という非常に強調されてきた極端な二分法は、
それ自体がすでに世界がいかに不条理であったかを示しています。
どれだけの人々が簡単に一方を他方から分離することに巻き込まれたか。
実際、中小企業が壊滅的な打撃を受け、貧困が劇的に増加している一方で、
億万長者は、富をさらに奇妙なレベルで集中させているのを見ることができます。
それよりも考慮すべき基本的なことは、
それ(新型コロナウイルスでの社会)が人体にどのように影響したかです。
パンデミックは牡羊座のブラックムーン(月の遠地点)の時に宣言されました。
10月に、内臓的で本能的な次元を表すこの占星術のポイントであるブラックムーンは、
おうし座に移動し、私たちの生命力がどのように調整されているかを認識し、
私たちが自分の存在をどのように認識するかを形作ることの重要性を強調しました。
たとえば、身体的なロックダウンがどのように私たちの精神を閉じ込めるか、
あるいは閉じ込めないのか、を初めて認識したのです。
触覚の欠如や、常に口を覆っているという身体的経験の心理的影響は何ですか?
その状況が私たちの精神にどのように影響するかは無関係ではありません。
心と体はどのように関係していますか?
それはデカルトの二分法でしょうか、
それとも性欲によって動かされる生体エネルギーの統一と絡み合っているのでしょうか?
これは、2021年7月までの私たちの集団における重要な根本的な問題です。
この特別な大変異とともに、
いくつかの重要な占星術の側面が世界システムの本当の変化を示しているのが今です。
(記者からの質問)
「テクノロジーの急速な発展は、対処するのが非常に複雑になるでしょう。
それは多くの点で驚くべきものですが、すべてが正当化されるわけではなく、
否定できない課題を提示します。
そのいくつかはすでにここにあり、激化しようとしています。
私たちの(肉体としての)有機体と主観的な体の両方における、
テクノロジーと人工知能の効果は何なのでしょうか。
情報収集と指令への誘導の両方を行う双方向デバイスによる、
マインドコントロールが進行しています。
冥王星、別名ハデスは、2023/24年から2043/44年まで、
技術的で未来的なみずがめ座を通過するため、
社会のテクノロジーによるコントロールの逆レベルは深刻な懸念事項です。
進歩は私たちの心を吹き飛ばし、科学の概念そのものが大幅に変化しますが、
人間を超えた狂気と人間の後の狂気の深刻なリスクが伴います。
有機性(人間の物質的な肉体)を無視することはできません。
主観(人間の物質的ではないほう)も無視できません。
冥王星/ハデスは変容または支配に関係します。
私たちがすでにここにいて、ディストピアの時代を生きていることを考えると、
この紛れもなく壮大な冒険を最大限に活用したほうがよいでしょう。
運命と自由意志に追い抜かれて恐怖と孤立に屈する代わりに、
この運命と自由意志に関するウォーラースタイン氏の観察を忘れないでください。
世界システムの安定期、つまり、その構造がうまく機能している通常の生活では、
多少の変動があっても、システム内の物事を変えることは非常に難しく、
安定する傾向があります。
(※ 訳者注 / 全体主義的なものが社会に定着するというような意味でしょうか)
これは運命です。
運命から逃れるためには、
おそらくごくわずかな変化を得るのに多大な努力を払わなければなりません。
しかし、世界システムが最終段階に達すると、もはや逃れることはできず、
多くの不安定性があります。
危機は消えることはなく、
唯一の可能性は何らかの形で変化することです。それは自由意志の時間です。
ウォーラースタイン氏は、構造的危機においては、
私たちにはより自由な意志があり、私たちの行動はより強い影響力を持ち、
システムの変更がどちらの方向に進むかを決定するために小さな動きが重要であると言います。
現在、風は東とユーラシアから吹き、新しい形の共存を刺激しています。
しかし、資本、富、世俗的な権力の管理者は、
戦いなしではそれをあきらめません。
あるいは、いくつかの戦争と、テクノロジーを介した大規模な社会的コントロールが、
肉体と精神を捕獲します。
それがグレートリセットによるものか、
グレートミューテーションによるものかはわかりません。
抜け道はあるでしょうか?
あります。
それは新しいシルクロードとユーラシア統合に沿っているようです。
これは現実にもある程度重要なことですが、象徴的にも同様です。
西側は、東側の風に開放することで、それらがもたらすニュースとアイディア、
人類の未来を共有するコミュニティの物語から多くを得ることができます。
新しい世界システムは空中に存在しているのです。
https://bit.ly/37KSi6S
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
抜粋と言いながら、どこを省けばいいのかわからず、
長くなってしまいましたが、今後の社会は、
・全体主義
・社会主義
というタイプのキーワードから逃れるのは難しいようです。
私は最近、グレートリセットに対応した
「グレート・エスケープ」
という概念を考えたりします。「大きな逃避/抜け道」です。
いずれにしましても、
この方は、新型コロナウイルスの社会への影響として、
> これは、2021年7月までの私たちの集団における重要な根本的な問題です。
と述べているように、新型コロナウイルスの大きな社会的影響は、
少なくとも、来年の夏までは続くのかもしれません。
それまでに各自で「生き方を考える」ことになっていきそうです。
前半で書きましたように、
今のこの「奇妙な社会スローガン」でさえ、瞬時に定着したわけで、
どんな異常な社会形態でも、定着してしまうと、それは安定してしまうようです。
その「異常な社会」に身を投じるか、
あるいは、何らかのエスケープを画策するか。
来年はそういうことを真剣に考える年になるのかもしれませんね。
今回は長くなってしまって申し訳ありません。
次の号は、575での一句でまとめますね(短すぎるつーの)。
では、今の時代をあらわす俳句で締めさせていただきたいと思います。
春の海ひねもすのたりのたりかな(季節も時代も違うわ)
それでは、失礼いたします。
In Deep 岡 靖洋
https://indeep.jp/
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