2015年12月25日金曜日

キリスト教はキリスト教でない

昨夜はメリークリスマスと乾杯してケーキを食べた。

だが、まてよしばし。 
キリストの誕生日は夏場のはず。
トナカイ馬車だって、中近東ではありえない。
そもそも、サンタさんって何者?

実は、キリスト教そのものがローマ帝国に乗っ取られていたって話、信じられますか?
実はそうなんです。

聖書によるとイエス・キリストという人は紀元0年前後ローマ帝国によって処刑されたことになっています。
12使徒と言われる人々がキリストの教えを守り伝えたというお話ですが、新約聖書が成立したのは3世紀か4世紀ごろのこと。しかも、このころはまだローマ帝国はキリスト教を迫害していました。

「迫害」というのはキリスト側に立っての物言いです。こんなものが入ってきては亡国の兆しとして禁じられたのは当然です。日本の江戸時代を見ればわかります。とにかく危険思想でした。(もっとも、江戸時代のそれはキリスト教は銃砲と軍隊がついて回りましたからね)

そのローマ帝国がなぜキリスト教を公認するに至ったのか。
実は公認したのではないのです。
キリスト教の利用価値を見出し、歪曲し、自分たちに都合のいい教義に改め、荘厳な教会を作り、国教と定めてキリスト教を逆支配しようとしたのです。
それは見事に成功しました。
これを換骨奪胎といいます。
ですから、今のキリスト教はイエス・キリストのキリスト教ではないのです。
ローマがキリスト教を国教と定め、バチカンが支配するようになった時、本当の意味でキリストは死んだのです。

ですから今のキリスト教は野蛮宗教です。
弱肉強食、略奪経済の上に成り立っています。

クリスマスは文字通り「苦しみます」です。キリスト教にとって異教徒のせわいじん棟梁の祭りです。
10月末のハロウィーンが悪魔教の祭りであるように、今のキリスト教は非常に悪魔的です。

旧約聖書という書物は、数々の悪魔的教義に満ち溢れています。
ソドムとゴモラを例に出すまでもなく、自分の仲間以外は虫けら同然とみなします。
とても霊長類たる人間のすることではないです。

要するに、悪魔教の上に成り立っているのが現在のキリスト教です。
ローマの支配をまぬかれた「キリスト教」があるとすれば、それだけがイエス・キリストの宗教でしょう。そんなものがあるのかどうか、僕にはわかりません。



ま滅びの国 ヌッポン

やっとこの一年が終わる。

毎朝、びっくりぽんの、朝ちゃんに付き合わされてきたが、これは人気のない大河ドラマを補強するために、安倍ちゃんシンパが必死になって作文したものだろう。

世界一平和な国日本を、理不尽で残虐な手段で乗っ取ってきた「維新暴走軍団」を美化して描いた嘘っぱち歴史だからだ。

本当は「明治維新」なんてなかった。
ただ、外国人たちがどどどっと乗り込んできて、「産業」を起こし、「戦争国家」を作り、何百万の日本人を戦死させてきただけなのだから。
明治維新という言葉自体、昭和になってから作られた後世の造語であった。

もっとも、日本の外交はすべてアメリカが仕切りますという、日米和親条約。江戸幕府が結んだものではあるが、事実上の日本属国化条約であったが、明治政府はアメリカの金で達成したものであり、日清日ロの戦争もアメリカ資本で戦った。

なれ合いと八百長で始まり終わった太平洋戦争。
これが明治でいえば70年ころのこと。
結果は「明治維新もう一度」で、日本が再び白人支配国に戻っただけである。

戦後70年を経てやっと白人支配が緩んできたかなと思ったら、理不尽な戦争法案やTPP騒ぎだ。
これじゃあ、新年早々にでも「玉音放送」が聞けるんじゃないの?

「耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び・・・・・云々」
ご主人様はずーっとアメリカだあー。。。。。

ま、長州やくざの得意のセリフかもしれませんがね。
彼らのせいで、美しい国日本は、ヌッポンになってしまった。
もうこうなったら、幾千万の日本の怨霊たちに再登場願うしかないのかもしれない。

2015年12月10日木曜日

幕末の赤報隊こそ日本版ISIS

徳川慶喜が大政奉還をして政権の禅譲を試みたものの、英米をバックとする反政府勢力は革命的展開を望んだ。

そこで、江戸や京都、大阪では暴力団を組織して「赤報隊」を組織してゲリラ戦を展開させた。狙うは町を混乱に陥れ、どさくさを作り、その中から体制崩壊を狙ったのである。この赤報隊は当然にのちの政治の影の軍団となって革命政府を守った。

「維新」後の我が国を跋扈したのは赤報隊を源流とする暴力組織であり、青い目の扇動者たちであった。だから、当時の日本で安心して歩ける道はなかった。

ISISの原型は幕末の赤報隊にあり、列強英米の手先であり、許しがたい反日本人、極悪非道の売国奴であった。その末裔が現在の右翼、暴力団、それらを後ろで操る薩長下級藩士崩れの現政治家、公務員なのである。

おごれる平家久しからずという。
東国の武者達、奮い立ってほしいものである。

2015年12月1日火曜日

ISISの原点は明治日本にある

今、シリアで起きていること、イスイスのこと、北アフリカ諸国で起きたこと、エジプトやイラクで起きたこと、これらの原点がえ全て日本にあったと言ったら、皆さんは驚かれるだろうか。

米英が主体となって既存の諸国を転覆し、「親米」国家を創ること、その国家群が永遠の戦火に飲み込まれること、これが日本の「明治維新」以来続いてきた英米式世界調略史なのである。
いや、その嚆矢となるのは・・・・・・アメリカ大陸征服史、キリスト教によるローマ支配、ローマ帝国の成立、アリストテレスという鬼によってなされたアレクサンダー大王の世界征服・・・・等、さかのぼればきりがない。

ともかく、現在世界で起こっている事象の嚆矢は「明治維新」にある。
現代のISIS、それは幕末の薩長下級士族である。英米の傀儡ということである。
あれから随分年月を経たが、相変わらず安倍某という長州士族崩れ傀儡が蟠踞している。
しかし彼らも所詮ただの操り人形でしかない。

幕末から敗戦後の日本、現代社会を胸に手を当てて考えればだれにもわかることだ。
これがわからない日本人は、まだまだ勉強が足りない。

安倍某のように、やたら明治維新を懐かしむ手合いがいる。あたかも天皇制の起源が明治維新にあるかのごとき考え・行動だ。明治以降の天皇制のみあげつらう人々は、現代天皇制が明治に始まったこと、徳川期以前とは全く断絶していることを暗に認めていることになろう。
皇族と呼ばれる人々が明治天皇ゆかりの方々のみというのも変だと思いませんか?
これもまた、ISIS明治の証明になる。