2014年4月13日日曜日

「日本の国益」は「日本国民の利益」とイコールか?

日本国は、織田信長の時代から、欧米諸国による地方勢力への武器供与によってめちゃくちゃにされてきた。明治維新もその流れの中にあり、「明治政府の復活」をもくろむ安倍政権・自民党においても同じ流れの中にある。

飛鳥時代以来というか、そのずっと前からというか、「暴力団が国を支配する流れ」は日本を含めた世界の潮流である。

歴史を学んだ人間はみんな知っている。 
「殺戮によって支配する」の
が人類普遍の流れなのだ。
平和主義者や殺戮を忌避する者たちに「平和」は存在しない。
それが人類の歴史だ。

一見平和や人生の安寧を願うがことを目的とするようなそぶりを見せる医学にしても、ナイチンゲールやアンリ・ジュナンを見ればわかるように、「軍隊の医学」がそもそもの発祥なのだから。

「国」とは敵味方を区別する概念でしかない。
「国益」とは「支配者の利益」でしかない。
国民とは支配されている人々のことだとわかれば、歴史と社会を見る目が変わってくるだろう。

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