津和野の古い町並みが綺麗だった。
ここには5軒ほどの醸造元がある。
僕は古橋酒造に入り、初陣しぼりたてを買い求め、古都をあとにした。
次なる訪問地は萩市。
島根県から山口県に移動である。
津和野から県道で萩に入ると松蔭神社の前に出る。
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我々福島県人にとっては、様々な感情の交わるのが山口県、長州である。
なぜか。
福島県と山口県の悲しい歴史は2月5日に少しだけ書いたのでここでは省くが、
萩は、そのような明治維新を思い出させる街なのだ。
写真のの石碑「明治維新胎動の地」の石碑は、松蔭神社・・・すなわち松下村塾の跡地にある。
神社境内には「春」の訪れを感じさせる花花が咲きだしたようである。
僕たちは次なる訪問地、木戸孝允の旧宅や高杉晋作の誕生地などのある一角に向かった。
旧藩校萩藩明倫館の東にある中央公園に車を置いて、萩城城下町エリアに向かった。
とりあえず、萩の里「キモノスタイルカフェ」にて萩焼と美味しいコーヒーをいただくことにした。
実際、ここのオリジナルブレンドコーヒーは美味しかったので、萩珈琲1パックをまずゲット。
もちろん萩焼も。
ここ萩城城下町の一角は高杉晋作の生家や木戸孝允の屋敷などが並ぶが、屋敷内にみかんの気が多く植えられているのが人目を引く。まるでみかん畑の中の農家のようである。
みかんだけは好きなだけ食えるようになっている。
近くには入口に戦前の首相田中義一の像を置いた萩博物館があるが、どうせ気分を害するばかりだから、また、そんなに暇なわけでもないし、昼飯にしよう。
ここまで来たら、てっちりか、ふぐ雑炊か、ふぐ釜飯だろう。
僕たちは、昼飯としててっちりを食べるわけにいかないので、後2者をそれぞれ食べることにした。
萩江戸屋の飯である。各1500円なり。雑炊と釜飯の違いは水加減だけのようである。
ふと見ると近くに喫茶店があって、その屋根に鷹らしきものがいたので被写体になってもらった。
萩を出て、僕たちは次なる宿泊地を下関に決めた。いよいよふぐの本場で、ふぐ刺しを食おうということなのだが・・・・
そして、関門トンネルで九州へ・・・・・
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