4月1日が日曜日というのもなんとなく張り合いがないものです。
朝のうちは天気が良かったので、なんとなくドライブに出かけてしまいました。
何もすることがない思いでぶらぶらしていたら、いつの間にか奥州涌谷は黄金山神社に来ていました。
最初は石巻近くの旭山なる桜の名所を訪ねようとしたのですが、ナビが素直に応じてくれずに道に迷う羽目になってしまいました。
そのままとろとろ走っているうちに奥州涌谷の地に迷い込み、気付いたら黄金山神社でした。
ご覧のとおり、鳥居も黄金色です。
右に見える建物は、町立の観光施設です。
なんでも、わが国最古の産金遺跡だそうで、かのなら東大寺大仏建立の折には大仏を荘厳するために金を九百両13kgを献上したそうです。今のお金にすると高々一億円に満たない金額ですが、当時の日本にはこのような金が存在しなかったことを考えれば、その実勢価値はその一万倍はあったものと思われます。
当時の金は、砂金という形で川から掬い上げられていたそうです。今でもこの地方の沢からは砂金がとれるそうですよ。
したがって、「黄金の茶室」はなにも豊臣秀吉の専売特許ではなかったようです。
この神社の境内にもありました。下の写真がそうですが、右奥の茶室が黄金でできているらしいです。
天皇の御代栄えむと 東なる
陸奥山に 金花咲く
万葉歌としては最北限だそうです。
この神社には、なんかわからないけど、「斉藤ひとり」さんと「今井」さんの札がやたら目につきました。
斉藤一人さんは何度も長者番付一位になった人ですから知っている人も多いと思いますが、同姓の今井さんには少し閉口してしまいました。でも、斉藤ひとりさんにあやかって、少しでもお金持ちになれればいいか!!!!(苦笑)
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