In Deep メルマガ 第116号
2020年11月13日の金曜日発行
皆様、こんにちは。
岡です。
寒くなるかと思っていましたけれど、何だか暖かいですね。
北米とかヨーロッパとかオーストラリアとかの一部は、
寒波とか異常に早い時期の雪とかに見舞われ続けれているのですけど、
ただ、なんかいろいろと奇妙な気温分布となっていまして、
きちんと調べたわけではないですが、
ジェット気流の異常がさらに拡大しているのではないかなとも思います。
以下の「地球の記録」の記事に書きましたけれど、
フィリピンなどは、今年「21回目の台風の直撃」を受けたそうです。
◎フィリピンに上陸した台風
ヴァムコーによりマニラで大
洪水。同国への台風の直撃は、
今年なんと21回目に
2020年11月13日
こういうことが過去にあったのかどうか、
フィリピンの気象記録の調べ方がわかりませんので、何ともいえないですが、
たとえば、同じように台風の上陸が多い日本で、
「今年は日本列島を21回、台風が直撃した」
となると、異常なことだと思います。
そこから考えると、やや異常なんでしょうね。
今年の日本は台風の大きな被害はありませんでしたが、
大きな気流が「奇妙な偏り」を示し続ければ、
今年のフィリピンのように、
考えられないような台風の直撃の連続が起こり得るのかもしれません。
最近は、ブログ「地球の記録」の更新が滞ることが多いですが、
洪水を中心とした自然災害はむしろ増え続けていまして、
台風や暴風雨だけでも、南アジアと東南アジアで膨大な人命が失われています。
ふと思えば、今年の日本は自然災害に関しては、妙に穏やかだったと気付きます。
台風も地震もあるにはありましたけれど、
記憶に残るような大災害につながったものはないですし、
昨年 2019年の台風被害の凄まじさを思い出すと「別の国」のようでした。
まあ、地震に関しては季節は関係ないですので、
まだ今年起こる可能性はあるかもしれないですが、
台風被害はもうないと思われます。
この「自然災害的に穏やかな中での地獄のカオス」という(苦笑)
何とも皮肉な社会となっております。
私なんかの場合は、集団でマスクをしている光景を見るだけで苦痛ですしね。
考えてみれば、私は小さな頃からマスクが大嫌いで、
おそらくパンデミックまでは「一度もしたことがない」はずです。
病弱だった幼少時や少年時代でも、決してしませんでした。
何か合理的な理由があってということではなく、単に「嫌い」なのです。
先日も子どもと電車で外出しなければならない用事があり、
電車のホームで、子どもから、
「おとうさん、電車が来るからマスクしたほうがいい」
と言われたので、口ではなく、額にマスクをして、子どもに叱られていました。
そんな私ですから、マスク社会には敏感で、
たとえば、3年くらい前に「大気汚染で多くの人がマイクをしている」
という状況が出現したことがあります。
特に中国の大気汚染がひどかったのですが、
その際には、以下のようなタイトルの記事を書きました。
◎いつか来るオールマスク社会?…
2017年3月4日
まさかこの「オールマスク社会」がパンデミックによってもたらされるとは……。
この記事の締めは以下のような文言でした。
(2017年3月14日のブログ記事より)
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それにしても、
地球上でこんなに数多くの人々が「マスクをして過ごしている」という光景は、
過去何千年かの地球の中で「始めて出現した光景」だと思われます。
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(ここまで)
今はそれどころではなくなりました。
本当に、ほぼ全世界ですもんね。
ちなみに、この記事では、PM2.5などの微細粒子の大きさを比較していますが、
普通のマスクなどでは、まったく PM2.5を防ぐことはできないです。
ましてウイルス。
おおむねですけれど、大きさの比較を示しますと以下のようになります。
・毛髪 80マイクロメートル前後
・スギ花粉 30マイクロメートル程度
・細菌 5マイクロメートル程度
・PM2.5 2.5マイクロメートル程度
・ウイルス 0.3マイクロメートル程度
ちなみに、新型コロナウイルスは 0.1マイクロメートル程度とされています。
それで、一般的な布マスクの穴の大きさが大体 5マイクロメートルほど。
ですので、
「マスクは花粉まではギリギリ防ぐことができる」
のかもしれないですが、それ以下のものとは大きさが違い過ぎます。
PM2.5とかウイルスを防ぐ用具にはなり得ないです。
しかし、もう「理屈ではなくなっている」わけですしね。
社会的な規範あるいは儀礼となっている。
以下の記事で書かせていただきましたように、
これから冬にかけて、感染事例は増え続けると思われます。
◎コロナウイルスと冬。そして未知の作用のRNAワクチンへの狂想
2020年11月11日
つまり、マスク社会が近いうちに終わる可能性はほぼないと思われ、
それどころか、欧米では、
「マスク着用義務は永久的なものとなる」
ということを述べる当局者たちも多いです。
ビル・ゲイツさんなんかは、
「世界中の人が二度のワクチン接種が終わるまでは世界は普通に戻らない」
と述べていたことが報じられています。
エルンスト・ユンガーというドイツの作家が、
1932年に書いた『労働者 - 支配と形態』という著作があります。
これが、パンデミック後、海外でちょっとした話題となっていました。
今から90年前のこの本には、
「来たるべき新しい世界秩序」
が描かれていて、その社会では「労働者全員がマスクを強制されている」
ことが書かれていまして、エルンスト・ユンガーさんは、
「マスクは、今では想像できない機能を担うようになるだろう」
と記しています。
これは「支配に従順である証拠」としてマスクが存在しているということで、
まさに今の時代と同じだなと。
マスクをしている人は「言いつけを守っている」。
マスクをしていない人は「反抗的人間」。
この傾向は最近さらにすごいことになっていまして、
アメリカの医学者たちが、
「マスクをしていない人たちは精神異常の可能性がある」
とまで語り始めています。
あるいは、
「新型コロナのワクチンの安全性に疑問を抱く人は精神的な病気だ」
とも述べられているのです。
どちらも医療の専門家によるものです。
マスクに関しては、9月にブラジルの専門家が、
「マスク着用に関する規則を無視する人たち」は、
「悪意のある社会病質の特徴を持っている可能性が高い」
として、そして、新型コロナのリスクを軽視している人たちは、
「サイコパスであり、ナルシストであり、 マキャベリストである精神病質だ」
とイギリスのタイムズ紙に意見を発表しています。
ワクチンに関しては、ごく最近のもので、
しかも、掲載されたのが、世界で最も広範に読まれている医学雑誌である、
米国医師会が発行している JAMA に 11月2日に掲載されたものでした。
これは、ひとことで要約すれば、
「新型コロナのワクチンの安全性に疑問を抱く人々は精神的に病気である可能性が高い」
というものでした(苦笑)。
いや、普通、安全性に疑問抱きますし。
人類が経験したことのない「 RNA ワクチン」が体内に入れられるのですよ。
体内でこれらがどのような働きをしていくかの検証が数カ月で終わるわけがない。
いずれにしましても、
マスクもワクチンも懸念している私などは、「二重精神病」と、
認定されてしまうのかもしれません。
・・・と書いていて、
「いや、当たってるのか。俺は基本キチガイだし」
とも思います。
確かに、このご時世でマスクは無意味だとか、ワクチンの安全性は信用できない、
とかの意見は極めて少数であり、そして、もともと私は、
ずっと昔から共通の価値観の多くに価値を見出せないタイプでした。
何を考えても、マイノリティ。
そういう意味では、社会的適合能力に関して問題があり、
ある意味では、精神病的なのかもしれません。
話をワクチンに戻しますと、 RNAワクチンに関して、
医療の専門家ではなく、アメリカの金融の専門家の方が懸念を記していたものを読みました。
チャールズ・ヒュー・スミスという金融の専門家で、
その方面では、ヒットした著作をたくさん出している人らしいです。
そのチャールズ・ヒュー・スミスさんのブログ記事から抜粋したいと思います。
(チャールズ・ヒュー・スミス氏の記事より)
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《Covidワクチンについて知りたくないことのすべて》
ファイザーからメッセンジャーRNAワクチンについてのポジティブな発表があった。
(ただし、ファイザーの CEO が発表直後に会社の株式の大部分を売却したことに注意)
メッセンジャーRNAワクチンがアメリカ規制当局の承認に急速に近づいている。
一部の人たちの中には、その出所やメカニズムに関係なく、
ワクチンというもの自体が安全ではないと結論付けてい人たちもいる。
これらの人々は、Covidワクチンを決して接種しないだろうし、
あるいは、Covid事象を信じていないため、ワクチンを拒否する人もいるだろう。
しかし、そういう少数の人たちを除けば、
多くの人たちは、Covidは危険であると考えている。
その中で、経済を再開し、国民を安心させるために必死になっている当局は、
免疫応答を生成するための新しいメカニズムを使用するワクチンを承認する準備ができている。
それはメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンだ。
私は科学者でも臨床医でもない。
しかし、過去40年間、科学の発展を綿密に追跡してきたため、
この新しい経路については基本的な理解がある。
ウイルスに対するワクチンは、
不活性なウイルスまたはウイルス粒子を血流に導入することによって機能し、
新しい外来粒子が免疫系を活性化し、特定のウイルスに対する抗体を作成する。
生きているウイルスが後日私たちに感染した場合、
私たちの免疫システムはすでに危険なウイルスを特定して破壊する準備ができている。
それがワクチンの作用だ。
mRNAは1961年に発見された。
DNAは一連の指示の「青写真」であり、
mRNAはDNAの「青写真」の鎖をコピーし、
DNA指示に基づいてタンパク質を構築する細胞機構の重要な部分だ。
メッセンジャーRNAワクチンは、免疫系にウイルス粒子を導入しない。
ウイルス粒子の細胞命令(つまり「青写真」)を提供し、
mRNAが細胞に入ると細胞が複製し、組み立てるための「青写真」を提供する。
アトランティック誌の記事「COVID-19ワクチンが登場するが、
しかし、それはあなたが思っているものとは違う」にあるメカニズムの説明は次のとおりだ。
「モデルナ社はRNAワクチン開発に取り組んでいる。
これはタンパク質を構築するための指示をエンコードする核酸の分子を注入する。
細胞はRNAを使用して、常にタンパク質を作成するように指示する。
RNAは、その青写真や概略図のようなものだ。」
あるいは、英国インディペンデントに寄稿した医師による以下の説明がある。
「モデルナのメッセンジャーRNAワクチンは、
控えめに言ってもまったく新しい革新的なものだ。
ラボで生成された一連の遺伝子RNA材料を使用しており、
体内に注入すると、細胞に侵入して細胞を乗っ取る必要がある。」
「リボソームと呼ばれるタンパク質生成機構がウイルス成分を生成し、
その後、免疫系を訓練してウイルスと戦うようにする。
この場合、モデルナのワクチン mRNA-1273 は、
コロナウイルスのスパイクタンパク質を細胞に生成させるようにプログラムされている」
これは、
mRNAがウイルス粒子に対する従来の免疫応答と同様にT細胞応答を生成できるため、
優れたワクチンとして機能する可能性があることについては私も認識している。
また、製造がより簡単で安価であり、
極低温で冷蔵する必要があるファイザーワクチンとは異なり、
室温で1週間安定している可能性がある。
しかし、これらは人間への使用の承認を求めた最初の mRNA ワクチンであるため、
将来どんな問題が起こるかについての長期的な研究は存在しないのだ。
1つの懸念は、mRNAワクチンが、
特定のウイルス(抗体など)に対する特定の免疫応答だけでなく、
一般的な免疫応答(インターフェロンなど)を引き起こす可能性があることだ。
私たち人間の免疫システムは非常に複雑であり、
それを完全に理解しているとは主張しないが、
しかし、免疫系にはいくつかのレベルの反応がある。
従来のワクチンは、
特定の侵入者を「認識する」特定の抗体の産生を引き起こすものだった。
他の場合では、
免疫システムは「総力戦」の一般化された反応を活性化することができる。
危険なこととしては、
mRNAワクチンが「総力戦」応答を引き起こすことだ。
つまり、自己免疫疾患へと進んでしまい、免疫系が異常な状態となることだ。
その破壊能力を外来のウイルスや細菌などに制限するのではなく、
自身の体の細胞そのものを攻撃し始める可能性がある 。
私の知人の特派員の1人が最近、
これらの懸念を要約した電子メールを送ってくれた。
以下のようなものだ。
「 COVID が異常に高い致死性を持つウイルスだった場合は、
確かに mRNA ワクチンを実行するべきでしょう。死を防ぎます。
しかし、実際には COVID の死亡率は低く、急性期治療は改善されており、
感染は予防可能であり、現在のリスクは長期的な罹患率であるように思われます。
mRNA ワクチンは、その成分の性質上、
一般的な自己免疫を引き起こすインターフェロン応答を誘発します。
これはCOVID感染の長期的な罹患率のメカニズムの一部である可能性があります。
集団への mRNA 鎖の大量導入は、
実際に急性 COVID の罹患率と死亡率を低下させる可能性がありますが、
自己免疫の合併症がどれだけ発生するでしょうか?
それは誰にもわからないのです。
これまでに mRNA ワクチンの接種が行われたことはありません。
その反作用を見つけるには、
すべての民族グループに対して注意深く管理された試験が何年もかかるでしょう。
現在「免疫パスポート」が義務付けられる話が出ていますが、
その前に議論をするべきではないでしょうか。
さらに言えば、自然免疫が誘発免疫を誘発しようとする前に、
自然免疫がどれだけ続くかについて見出すべきではないでしょうか。
提案された承認スケジュールでは、接種は全人口レベルでさえ検討されており、
これが広範な議論なしに検討されていることに私は驚いています。
まず被害を食い止めなければなりません。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この方は金融専門家ですので、
続いて、巨大製薬企業などの利権の問題などにもふれますが、
それは割愛します。
つまり、この mRNA ワクチンというものは、
「一般的な免疫応答を混乱させる可能性がある」
という可能性があるのです。
これまでのワクチンの害というのは、
主に成分そのものと添加物などによる神経性の被害でした。
神経、脳などに障害を負うという副作用が大きかったのですが、
RNA ワクチンというものは、レベルが違う副作用が出る可能性があるのです。
自分の免疫システムが自分の細胞を攻撃し始めるというような、
いわゆる自己免疫疾患を誘発する可能性があるもののようなのですね。
やはり、ここまで厳しい影響の可能性があるものを、
たった数カ月の試験で承認するというのはどうなのかなと。
おそらくは、開発者たちは自分では接種しないでしょう。
また、ファイザー自身も、先ほどの記事に、
> CEO が発表の直後に会社の株式の大部分を売却した
とありますように、恒久的に支持されるワクチンではないことが、
やや示されている感じもあります。
しかし、日本を含めた多くの国では、
ワクチン開発社には「免罪」が与えられていますので、
どれだけ複雑な反作用が報告されたとしても、
製薬企業のほうには被害はないのです。
せいぜい企業の株価が下がるくらいです。
こういうような話は、いろいろなところから出ているもので、
たとえば、先ほどの記事のチャールズ・ヒュー・スミスさんという方は、
陰謀論などとはまったく関係のない金融の専門家です。
そういう人からこれだけの懸念が出されているということは、
同じような話は、比較的大きなメディア記事などでも多く出ているはずで、
そのようになりますと、
「打たないほうがいいのかしら」
と考える人たちが増えていく可能性もあります。
実際、アメリカの世論調査では、60パーセントくらいの人たちが、
新型コロナウイルスのワクチンが出ても「打たない」と回答しています。
しかし、それでは困るのですよ。
製薬企業も、国家当局も、
何よりビル・ゲイツさんが困る。
「ワクチンが全世界に行き渡るまで通常の生活には戻らない」
と明言しているゲイツさんは困る。
日本などでも、たとえば、このワクチンに関しては、
むしろ一般の方々より、「医療に詳しい人」のほうが、
「ちょっとそれは」
と思われることが多いような気がします。
体内の遺伝子レベルでの免疫反応に仲介するワクチンというのは、
やはり、「体内に打つものではないのではないか」と。
RNAワクチンのことを知った時に、
「普通そんなもん打たないよな。恐すぎる」
と思っていました。
ワクチンが市場に出回っても、あるいは、それがすべて無料接種になったとしても、
「打たない」
という人がたくさん出てくるのではないかと。
しかし、それでは、ビル・ゲイツさんが困ります。
たくさんの人に、できれば「自主的に接種」していただきたい。
実際、ビル・ゲイツさんは、10月に、
「どのように人々のワクチン反対の状態に対抗できるか」
ということを考えていることが報じられています。
ロシアの英字メディア RT の 10月6日の記事は、
以下のようなタイトルでした。
[アンチ・ワクチンにどう対処する?宗教指導者を参加させる?
ビル・ゲイツは、米国は「ワクチンの躊躇」を減らす方法を
切り開く必要があると警告している]
ここにあります、
> 宗教指導者を参加させる?
という意味は、ビル・ゲイツさんが、
アフリカでポリオ・ワクチンを推し進める中で、
宗教指導者たちを説得して、全体的なワクチン接種に進むことができたとして、
以下のようにインタビューで語っています。
(ゲイツ氏のインタビューより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ナイジェリアのような場所では、
私たちは現地の宗教指導者のところに行き、彼らと話し、
彼ら宗教指導者たちに(みんなワクチンを打とうと)声を上げてもらい、
子どもたちに予防接種をしなければなりませんでした。
つまり、コミュニティの信頼できるネットワークを理解することです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
アフリカの一部の国ではこのような方法で、
コミュニティ全体にワクチンを接種することに成功しましたが、
欧米やアジアでは、このようにいかないかもしれない。
だからこそ、ゲイツさんは先ほどの RT のタイトルのように、
「ワクチンへの躊躇を減らす方法を切り開く必要がある」
と述べていたわけです。
「どうすれば、全員がワクチンを打つようになるのだろう」
と。
そして、私は前回の以下のブログ記事で、
「その方法」が少しわかった気がしたのでした。
◎ロックダウンの目的、それは
「言うことを聞けば自由にしてやる」
:スロバキアが全国民に対して新型
コロナのほぼ強制的なテストを実施。
欧州の他の国々も追随する雰囲気に
2020年11月12日
スロバキアでは、
「コロナ検査を受けて陰性ならロックダウン解除」
「検査拒否なら個人的ロックダウンは解除されない」
という
「自由を手に入れるためには検査しなければならない」
というシステムを作り、
これにより、スロバキアの国民の実に97%が「自主的に」検査を受けたのです。
ワクチンにも同じルールを適用すれば、
ある程度は同じように、人々は「自主的に」ワクチンを受け入れると思われます。
そして今、こういう流れが各方面に広がっています。
例えば、
「ワクチン接種証明がなければ仕事に就けない、とするのはどうか」
というような論調が、
権威ある医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」
に掲載されていました。
論文のタイトルは、
・SARS-CoV-2ワクチンの摂取を確実にするために
というものです。
あるいは、英国政府は、将来的に、
「ワクチン接種を証明するリストバンドを国民全員に使用する」
ことを提案しています。
これは、コロナ陰性かつワクチンの接種が証明された人だけに、リストバンドが配布され、
そのリストバンドをつけている人は、
「空港、スタジアム、バー、レストラン、公共交通機関を利用できる」
というもので、
リストバンドをつけていない人は「利用できない」と。
あるいは、アメリカでは最近、チケットマスターというチケット販売の最大手が、
「ワクチン接種状況を確認する計画を発表した」
ということが、アメリカのビルボードのニュースに掲載されていました。
これは、コンサートでもテーマパークでも、何にしても、
チケット予約の際には、
「ワクチンを接種した証明書が必要」
となり、それがない人はチケットを購入することができないのです。
すべてはデジタル管理ですから、
先ほどのリストバンドのようなものではないですが、
スマートフォンのアプリケーションでそれを証明しないと、
「好きなアーティストのライブにも行けない」
ことになります。
チケットマスター社は、ワクチンが市場に出回り次第、
この計画を始めると述べていますので、
今後、アメリカではコンサートやスポーツ、観劇などのエンターテイメント、
あるいは、ホテルなどでも「証明書」がないと入ることさえできない、
ということになる可能性が高くなっています。
これらはいわば、
「免疫パスポート」
と呼ぶことができるもので、応用しようと思えば、
どんなことにでも応用できます。
旅客機でも鉄道でも映画館やテーマパークでも、あるいは単なるショッピングでも、
ワクチンの証明がなければ「入ることができない」場面が増えそうです。
この理論は、スロバキアと同じで、
「人が最も欲しているもの」
を楯にすることで、ワクチンの接種者を増やすという方法に結びつきます。
スロバキアは、それが「自由」でしたが、今度は「欲求」です。
コンサートに行ったり、テーマパークに行ったり、旅行に行ったり、
そういうことを欲している場合は、
「ワクチン接種が必要になる」
という社会が、少なくとも欧米のいくつかの場所では用意され始めています。
日本では、そのようにはなってほしくないですが、
逆にいえば、なったらなったで、その中で生きていくしかないです。
つまり、コンサートには行かない、旅行には行かない、
移動ができないのなら「しない」。
そうやって生きるしかないのかもしれないですね。
さすがに、 RNA にまで仲介される薬剤を体内に打つのは精神的にも厳しいです。
ただ、イギリスでは現在、
英国陸軍がワクチン投与に関しての配備が進んでいると報じられていまして、
報道によれば、
「第二次世界大戦以来、最大の軍の展開となる」
という非常に大規模な作戦が進んでいるようです。
イギリスやフランスのように、強行的にロックダウンを繰り返している国は、
「ロックダウンも力づくで行えたのだから、ワクチン接種も」
という考えがあるのかもしれないですが、
動きはどんどんと先鋭化しています。
そんな時代となってきています。
逆にいえば、「新しい秩序の世界」の出現がここまで急激ですので、
むしろ、迷いとか不安とかはなくなり、
「そっちに行くんだなあ」
と思うばかりです。
少し前までは、やや不安定な精神状態になることもありましたが、
今はむしろ気楽になりました。
いずれにしましても、以前は陰謀論としてかたづけられていた多くの概念が、
今、完全に実現化しようとしています。
願わくば、日本は、欧米のような状況にはなってほしくないですが、
何ともいえない部分もあるのかもしれません。
そういえば、最初のほうに「マスクがもともと嫌い」と書きましたけれど、
私にはそういうものって、他にもあるのです。
まず、ネクタイ。
これは嫌いであると共に、今でも自分では結べないのです(空間認識障害)。
最近、葬儀などもありましたが、
そのたびに、他の人にしてもらっています。
冠婚葬祭以外でネクタイをしたことは、生涯で一度もありません。
自分の結婚式でもしませんでした。
あと、目覚まし時計。
これも嫌いで、基本的に使ったことがありません。
それでも、人生で寝過ごしたことはないです。
「起きる時間に人は起きるから」
と思っていますが・・・うーん・・・。
やっぱり私は精神病的なんですかね・・・。
まあいいや。
私には、この楽しい地球に生まれて楽しく過ごしてきた多くの記憶があります。
それだけで十分です。
何だかだらだらと書いてしまいましたが、
新型コロナウイルスそのものに対しての脅威はほとんどゼロです。
ですので、皆様方におかれましては、
恐怖や不安をもたれないようにしていただきたいなと思います。
しかし、今は、それとは関係ない他の健康の脅威がたくさんあります。
ある程度、元気な心と体がないと、
考えることもできなくなってしまいますし、
「通常の」健康観念の中で、できれば楽しく生きていきたいですね。
というわけで、今回はこのあたりまでとさせていただきます。
毎度のまぐまぐ大賞のお知らせも掲載させていただきます。
それでは、失礼いたします。
In Deep
岡 靖洋
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