In Deep メルマガ 第108号
2020年09月11日発行
みなさま、こんにちは。
数日前にギックリ腰になった岡です。
私は若い時から、椅子での生活というのができない人で、
物を書くのも食事も全部床じゃないとダメなんです。
パソコン作業もすべて座卓です。
そんなわけで、生活では「立っているか床に座っているか」
のどちらかなのですけれど、
そういう生活だと、数年に一度、腰にきちゃうのですね。
うちは家事は誰がやるとか決まっていなくて、
3日くらい前も、家族の昼食を作ろうと起ち上がった時に、
「あ、キタコレ」
と、数年ぶりのギックリ腰に(苦笑)。
今はもう大丈夫なのですが、それでも、なったその日と翌日くらいは、
歩く際には、どうしても腰の曲がったおじいさんのようになり、
奥さまに、
「おじいちゃん、大丈夫かえ?」
とか言われて、
「ちっくしょー。腰が治った暁には元気に立ったり座ったりしてやる」
(ちっちゃい希望だな、おい)
と過ごしていました。
おかげさまで、腰も良くなり、
元気に立ったり座ったりするという夢を叶えました(あーちっちゃい)。
さて、本題です。
今回は、以下のふたつの、
なかなかブログには書きづらい内容を書かせていただこうと思います。
・PCR検査の方法への疑惑と、PCR検査は無効である理由
・ワクチンが攻撃する脳の部位の真実
PCR検査については、今朝、読売新聞で以下のようなタイトルの記事を見ました。
◎「夜の街」にコロナ検査センター、札幌や福岡などに設置を検討 (読売新聞 2020/09/11)
「あー、まだ続けんのかよ」
と思わざるを得ないと共に、
むりやり検査される若い従業員の方々に同情は禁じ得ませんが、
最初に、新型コロナウイルスの PCR 検査について疑問を感じたのは、
「どうしてそんなに苦痛を伴う検査なんだ?」
ということでした。
たとえば、以下の記事は、
5月に時事通信に掲載された体験記からの抜粋です。
時事通信社の記者の方が、
自ら新型コロナウイルスのPCR検査を受けた際のことが記されています。
(2020年5月の時事通信より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《激痛で涙 話題の検査に衝撃》
「目をつぶっていた方が、痛みが少し緩和されますよ」。
完全防護服姿の女性医師が優しくほほ笑んで言った。
その片手には細い棒状の物が握られ、
それがゆっくりと私の鼻に入れられた。
確かな強度を持った異物が鼻の奥に侵入し、
わさびを食べたときのつーんとした感覚を数十倍にしたような衝撃が襲う。
鼻の奥で動く棒によって、
どこか大切な場所を削り取られるような激しい痛みが加わる。
念入りで執拗な職人の技とでも言うべきか。
目など開けられるわけもなく、
固く閉じたところで痛みが緩和されている気もしない。
涙があふれ、鼻水も止まらなくなった。
なぜ安易に「検査を受けたい」などと言ってしまったのか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この記事で、
PCR検査というものの耐え難い苦痛がおわかりになると思いますが、
たとえば、インフルエンザの検査では、こんなことにはならないです。
鼻か喉のちょっと深いところに、
ほんの一瞬、検査棒をつけるだけで判定可能です。
なぜ、新型コロナウイルスはこんなに厳しい検査なのか。
PCR は、正式には「ポリメラーゼ連鎖反応」というものを応用した方法で、
この正確なメカニズムについては、
何度勉強しても、私にはさっぱりわかりません。
Wikipedia の冒頭には以下のようにあります。
(ポリメラーゼ連鎖反応 - Wikipediaより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ポリメラーゼ連鎖反応とは、
DNAサンプルの特定領域を数百万~数十億倍に増幅させる反応または技術。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この技術により、分子遺伝学や生理学、
そして、感染症の診断が飛躍的に進化したと記されています。
この PCR の理論的な問題について語る知識を私は持ちませんので、
それに関してはふれないですが、
ただ、先ほどの Wikipedia の以下の部分は気になりました。
(ポリメラーゼ連鎖反応 - Wikipediaより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(PCR検査は)
事前にターゲットとなるDNA領域の前後の配列情報を知っておく必要がある。
そのため、配列情報が完全に未知のターゲットに対しては、
PCRをかけることが困難である。
また、他のあらゆる酵素と同様であるが、
DNAポリメラーゼ自体もDNA合成時にエラーを起こしやすく、
生成されるPCR増幅物の配列に変異が生じることがある。
さらに、PCRはごく少量のDNAでも増幅できるため、
誤って混入したDNAを元に増幅が起きてしまい、
曖昧な結果や誤った結果が生じることがある。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
この中の、
「配列情報が完全に未知のターゲットに対しては、PCRをかけることが困難」
という部分も、
現在までにどれだけ変異しているかわからないというあたりで引っ掛かりますし、
何より、
「生成されるPCR増幅物の配列に変異が生じることがある」
という部分はとても気になります。
これは、
「場合によっては、対象のウイルスに変化が起きてしまう」
ことを意味することになると思われます。
これについては、ずいぶん昔にわかっていたようでして、
1991年に発表された論文に、以下のようなタイトルのものがあります。
「PCRによる遺伝子サイズのDNA分子のランダムな突然変異の誘発」
この論文は、
以下のアメリカ国立衛生研究所のアーカイブに収められています。
・Random mutagenesis of gene-sized DNA molecules by use of PCR
with Taq DNA polymerase.
どうも、PCR というのは、
対象(現在ならコロナウイルス)の遺伝子に「ランダムな突然変異」を
発生させる要素が含まれるようなんです。
さらに、PCR検査には、
「感染症の検査として決定的な欠点」
があります。
それは、
「感染していても陰性であることがあり」
「感染していなくても陽性のことがある」
という点です。
これは、「国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構」が、
今年 3月21日にリリースした
「病性鑑定において PCR を利用する際の注意事項」
という書類の中に記されていまして、その部分を簡単に書きますと、
以下のようなことが記されているのです。
(農研機構 2020年3月12日の文書より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・臓器や組織など生体材料を検体とする場合、
採材部位や材料の前処理によって検出率が異なり、
結果が陰性であっても生体全体の病原体の存在は必ずしも否定できない。
・核酸の増幅には反応阻害物の生成などによる
反応効率の低下などの影響があるため限界があり、
核酸が検出可能な量にまで増幅できなければ結果は陰性となるが、
そのような場合には病原体の存在を否定できない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
要するに、
「体内に病原菌があってもなくても、それぞれ反対の結果が出る可能性がある」
ということです。
こういうのを見ますと、
「いったい何のための検査なんだい?」
と思わざるを得ないのですが、
最近、世界の医学界で、
「 PCR 検査は新型コロナウイルスの診断という目的に適していない」
と正式に発表した医学界があります。
それは「ブルガリア病理学会」で、
今年 7月1日に、ウェブサイトに明確にそのことを発表しています。
タイトルは以下のようなものでした。
(ブルガリア病理学会 2020年7月1日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
《全世界がPCRに依存して Sars-Cov-2 感染を「診断」しているが
「PCR が目的に適していない」ことは科学的に明らかだ》
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
このブルガリア病理学会の記事では、
PCR の開発者であり、これによりノーベル賞を受賞した
キャリー・マリスさんのことにもふれていまして、
「キャリー・マリスはPCRをウイルス検査に使用することを否定していた」
とも述べています。
ブルガリア病理学会の記事は大変に長いですが、
その一部を抜粋します。
(ブルガリア病理学会のリリースより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
世界中で、テスト、テスト、とテストが繰り返されており、
PCRテストの有効性に対する信念が非常に強く
事実上、PCRテストが矛盾のない宗教と同等であることを示している。
しかし、宗教は信仰に関するものであり、
科学的事実に関するものではないことはよく知られている。
そして、2度のピューリッツァー賞受賞者であり、
おそらく20世紀で最も影響力のあるジャーナリストである
ウォルター・リップマンが言ったように、
「誰もが同じように考えると、誰もあまり考えなくなる」ことが今起きている。
まず、ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)技術の発明者である
キャリー・マリス自身が、PCRはウイルス検査に適切でないと考えていたことは、
非常に注目に値する。
マリスは PCR の発明により、1993年にノーベル化学賞を受賞した。
残念ながら、マリスは 2019年に 74歳で亡くなったが、
この偉大な生化学者が PCR はウイルス感染の検出に不適切である
と見なしていたことは間違いない。
PCRの意図された使用は、ウイルスを検出する診断ツールとしてではなく、
製造技術として適用することであり、
何百億、何十億回もDNA配列を複製することができるというものだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
なお、アメリカのメディアの 4月の記事では、
このキャリー・マリスさんについて特集していまして、
そこには以下のような記述がありました。
1994年に、つまり新型コロナウイルスが登場するよりはるか以前に、
キャリー・マリスさんにインタビューした方の書いた記事には、
以下のようなことも書かれていました。
(4月7日の米メディアより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
PCRがどのように診断を証明するための「兵器化」とされたかについて、
私がマリスに話しかけたとき、マリスは本当に涙を流した。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
PCRの開発者であるキャリー・マリスさんは、
この技術をウイルス検査に使うことを強く否定していたようで、
ついには、自分のこの偉大な発明さえ「悔いる」ようになったとしています。
以下も、同記事のキャリー・マリスさんの言葉です。
(4月7日の米メディアより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「科学者たちは救済という名目で(PCR検査により)
世界中に多大な損害を与えています。
私はこれ(PCRの発明)を恥じており、
今では自分の友であったPCRが攻撃されてもかまいません」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
このように、キャリー・マリスさんは、
「自分が発明した PCR がこの世から消えてほしい」
とさえ言っていたようなのです。
しかし、現実は、ずいぶんと以前から、
開発者であるマリスさんの意志とは「反対の方向」に、
医学と科学は進行し続けていったようで、その中で、
「新型コロナウイルスのパンデミックが始まった」
のです。
ここぞとばかりに多用され始めたPCR検査。
しかし、その PCR 検査とは、上の方に書きましたように、
・対象をランダムに突然変異させる
・感染していても陰性となり、感染していなくても陽性となることがある
という致命的な特徴を持ち、実際この検査の判定の不確かさは、
ずいぶん以前から指摘されていまして、
サウスアメリカ・メディカル・ジャーナルという医学誌は 2012年、HIVの診断において、
「PCRで検査された 718人中 40人の乳児が偽陽性で、偽陽性は 5.57%だった」
と発表しています。
さらに、2014年の台湾の医学論文では、
「PCR検査をした 250のサンプルのうち 13.2%が偽陽性だった」
と発表しています。
この台湾の研究の確立から考えますと、3回から4回、PCR検査を行えば、
「半分くらいの人が非感染なのに陽性、あるいは感染しているのに陰性」
というテスト結果が出る計算になります。
日本の報道などを読みますと、よく、
「数回の検査」
という言葉を聞きますが、複数回検査をすれば、
確率的には、かなり高い可能性で「いつかは偽判定が出る」と思われます。
単に判定が間違えられるだけならいいのですが、
日本でも海外でも、その場合、
「14日間の隔離(自己隔離を含む)」
という措置となり、生活への影響は非常に大きいものとなります。
これに関しては、米国 CDC (アメリカ疾病予防管理センター)そのものが、
2017年8月のニュースリリースで以下のように述べているのです。
これは、百日咳に関しての PCR 検査です。
(CDC 2017年8/7のリリースより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
無症状の人をテストすることは、
偽陽性の結果を得る可能性を高めるので、避けるべきだ。
確認された症例の無症候性の密接な接触者は検査されるべきではなく、
接触者の検査は暴露後予防の決定に使用されるべきではない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
おわかりでしょうか。
これは、新型コロナウイルスではなく、百日咳に対してですが、
「無症状の人には PCR 検査は行うべきではない」
と CDC は述べていて、
それと共に、
「濃厚接触者にも、無症状の場合 PCR 検査を行うべきではない」
と述べているのです。
つい 3年前に PCR 検査について、このように述べていたのに、
今のアメリカは、このどちらの反対のことをしています。
つまり、
「無症状の人にも PCR 検査を行っている」
「濃厚接触者には、無症状でも PCR 検査を行っている」
ということになっています。
さてしかし。
ここまで書いたこと程度なら、ブログにも書けます。
問題はここからです。
そして、ここからはおおむね陰謀論のようなものです。
今回のタイトルには《脳の「血液脳関門」》という言葉が入っていますが、
ここから、これと少し関係した部分となります。
実は、最近「ふと」、
「世界中の人々に最も懸念される事態は何か」
ということが頭の中に芽生えてきたのです。
それは、
・PCR検査の方法
・来たるべきワクチン
・マスク社会
のセットで考えられるものです。
まず、コロナウイルスの検査について、最初のほうに記しました、
時事通信社の記者の方の体験談を思い出していただきたいのですが、
> 鼻の奥で動く棒によって、どこか大切な場所を削り取られるような激しい痛みが加わる。
このように、「どこか大切な場所を削り取られるような」とありますが、
実際に、コロナウイルスでのPCR検査は、
「大事な場所を削り取っている可能性がある」
のです。
もちろん、それが「意図的なもの」だとは言いません。
偶然そうなったのだとしても、
「そこは強くふれてはいけない場所」
であることは確かです。
新型コロナウイルスの検査の方法は、
日本と欧米では、試験棒のサイズなどちがいはあるかもしれないですが、
欧米では、おおむね以下のようにおこなわれるようです。
以下は、米カリフォルニアの主要な学術ヘルスセンターである
UC デイビス・メディカル・センターのウェブページの記載です。
(欧米のコロナへのPCR検査の手順)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
COVID-19 / 新型コロナウイルスのテストでは、
6インチ(15センチ)の長さの綿棒を、
鼻と口の間の空洞(鼻咽頭綿棒)に15秒間挿入し、数回回転させます。
次に、綿棒を鼻の反対側で十分な試料が収集されていることを確認します。
その次に綿棒をコンテナに挿入し、検査のためにラボに送ります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
「試料」とは「鼻の奥から削り取ったもの」ですが、この検査では、
15センチの長さの棒を 15秒も挿入し、回転させるのです。
少し前に欧米の SNS 等で拡散された「陰謀論」とされたもののひとつに、
「コロナ検査は、血液脳関門を損傷させている」
というものがありました。
この血液脳関門というのは、脳の毛細血管で、
「血液から脳組織への物質の移行を制限する仕組み」のことであり、
つまり、
「血液中に入りこんだ有害物質が脳に入らないようにするため」
の、脳を守るための非常に重要な機能です。
ここが損傷を受けると、脳にはかなりの悪い作用が出るはずです。
しかし、当然ながら、
そのような重要な機関である「血液脳関門」がある場所が、
鼻の奥に露出しているというわけではなく、その奥の部分にあり、
コロナウイルス検査の棒がそれを直接破壊することはあり得ないとは思います。
そういう点では、
「コロナ検査は、血液脳関門を損傷させている」
という主張は、間違いだと思いますが、しかし、それにしても、
この新型コロナウイルスの 15センチという長い試験棒が到達する場所は、
先ほどの時事通信の記者さんが、
「どこか大切な場所を削り取られるような激しい痛み」
を加えて良いような場所とは思えないのです。
PCR検査で棒を当てられる場所は、骨格でいえば、
「篩骨 (しこつ)」と呼ばれる部位で、嗅覚などを伝える
「嗅覚神経」
がある部位です。
嗅覚神経は、記憶と記憶統合などを扱う脳の領域と「直接接続」しているところであり、
「十数回棒で強くグリグリとしてはいけない」場所のはずです。
この「嗅覚神経」については、以前、以下の記事で、マスクの装着により、
口から吐き出されたコロナウイルスが外に逃れることができずに鼻腔に集中し、
嗅覚神経に入り、「脳に移動する」ことについて書いたことがありました。
◎本当のカタストロフが発生する前
に私たちは特に小さな子どもたちへ
の消毒剤の乱用とマスクの強制装着
の観念と慣行を捨てなければならな
い
2020年6月4日
英語版の Wikipedia の「篩板」によれば、
コロナのPCR検査で、「棒があたるあたり」には、以下のような組織があります。
1:嗅球
2:僧帽細胞
3:篩板
4:嗅上皮
5:糸球体
6:嗅覚受容神経
これらは、鼻の奥にあるために、
「嗅覚」に関したものが多いと思われるかもしれないですが、
たとえば、6の「嗅覚受容神経」の Wikipedia ページには、
以下のようなことも書かれています。
> ネズミの嗅覚細胞を遺伝子操作で取り除いた結果、そのネズミはネコを怖がらなくなる。
このような、生物の人格というか、ここではネズミ格ですが、
それに重大な影響を与えるようなのです。
そして、その奥には、血液から脳への物質の流入を防ぐ血液脳関門がある。
ちなみに、コロナ検査とは関係ない話ですが、
血液脳関門に「漏れ」が生じることはかなりの頻度であるようで、
つまり、血液から脳に有害な成分が入りやすくなる状態は珍しくないようです。
アメリカの医学サイトは以下のように説明しています。
(米医学メディアより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
血液脳関門は、血流中の有害な成分が脳に侵入するのを防ぎながら、
栄養分が脳に入ることを可能にする保護シールドだ。
しかし、多くの要因により、
血液脳関門が漏れやすい状態を引き起こす可能性がある。
これにより、有害な成分が血液脳に浸透し、
最終的に炎症と脳の健康問題を引き起こす可能性がある。
血液脳関門が漏れやすい状態は、
不安、抑うつ、脳霧、疲労、アルツハイマー病、パーキンソン病、
注意欠陥多動性障害(ADHD)、
および統合失調症を含む多くの精神的健康問題および神経疾患と関連している。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
血液脳関門が漏れやすくなる原因は、
現在の医学では、以下のようなことが言われてきました。
・腸内細菌症(感染症)
・リーキーガット (腸の漏れ / 腸管壁浸漏)
・自己免疫疾患
・メンタルヘルス状態
・ストレスと迷走神経の機能不全
しかし、2019年に、日本の名古屋大学の研究者たちが、
「血液脳関門の機能を制御しているもの」
を発見したのです。
以下の日本語の論文にあります。
・精神・神経変性疾患の治療に朗報!
~脳内の免疫細胞であるミクログリアが血液脳関門の機能を制御することを発見~
脳内の「ミクログリア」という免疫細胞が、
血液脳関門をコントロールしていたことがわかったのです。
そして、この「ミクログリア」というものを調べていましたら、
とても興味深い事実を見出しました。
ミクログリアは、脳脊髄中に存在する細胞ですが、
「中枢神経系の免疫細胞」と見られています。
このミクロリアは、
たとえば、Wikipedia には、
> 神経組織が炎症や変性などの傷害を受けるとミクログリアが活性化し、
> 病変の修復に関与する。
とあり、これだけ読みますと、
ミクログリアは「活性化したほうがいい」ように思えます。
ところが、以下のような記述があります。
(ミクログリア - Wikipedia より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ミクログリアは統合失調症や不安、
およびストレス関連障害などの精神障害に影響する。
うつ病がミクログリア病であり得ることを示唆する根拠が示され、
うつ病治療の標的はミクログリアに発現しているCB2Rと指し示された。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
どうやら、ミクログリアの活性は、
さまざまな精神障害とも関係しているようなのです。
さらに、以下のような記述が。
(ミクログリア - Wikipedia より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
インターフェロン(IFN-α)の副作用の一つであるうつ病の原因は、
IFN-αが脳内のミクログリアを活性化し、
海馬の神経新生を阻止する為との報告がある。
HPVワクチン(子宮頸癌ワクチン)を注射したマウスの免疫組織化学分析では、
海馬のCA1領域においてミクログリアの活性化が明らかとなった。
それは、アジュバントのアルミニウムによるものと示唆された。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
ガーダシルという子宮頸癌ワクチンを打つと、
「うつ病の発症と関係のあるインターフェロンによるミクログリアの活性化」
を起こし、それは、
「脳の海馬の神経新生を阻止する」
という研究報告があるのです。
そして、
> それは、アジュバントのアルミニウムによるものと示唆された。
とあります。
「アジュバント」とは、ワクチンの補助剤のことです。
そこに使われていた「アルミニウム」が、「脳の海馬の神経新生を阻止」したと、
推測できると研究には書かれているのです。
この「アルミニウム」ですけれど、
ここでは、子宮頸がんのワクチンのことが書かれていますが、
かなりのワクチンに含まれていまして、その安全性は疑問のままです。
今年 3月にアメリカ食品医薬品局(FDA)および保健社会福祉省(HHS)の
一部門である「有害物質および疾患登録機関(ATSDR)」という機関が、
「ヒトにおけるアルミニウム曝露の悪影響について懸念を表明した」
ことをアメリカの医師がウェブサイトに記していました。
・小児ワクチン中のアルミニウムの量について提起された新しい安全上の懸念
New safety concerns raised about the quantities of aluminum in childhood vaccines
これは、特に赤ちゃんは全体の血液量も体重も少ないですので、
影響を受けやすいということからだと思いますが、
赤ちゃんへのワクチン内アルミニウムの血液中への流入に対しての懸念です。
そして、先ほど「ミクログリア」を調べていたことで知りました、
「アルミニウムは脳の海馬の神経新生を阻止する可能性がある」
ということで、あくまで一部の人たちに対してだけとは思いますが、
「ワクチンに含まれるアルミニウムは、脳と精神状態に影響する可能性がある」
と言っていいように思います。
そして、話がどんどん飛びますけれど、
脳の
「海馬」
というものが出てきましたが、
2009年に富山大学大学院の医学薬学研究部の研究で、
「海馬の神経新生は、脳内の恐怖の処理と関係している」
ことが突き止められているのです。
以下に、日本語のニュースリリースがあります。
・海馬における生後の神経新生が恐怖記憶の処理に関わることを発見
この研究は、恐怖の記憶がトラウマとなり、
それが引き金となる PTSD などの発生の原因の究明と関係する
画期的な研究だと思われます。
マスクにも「扁桃体での恐怖を誘発させやすくする」ということもありますが、
アルミニウムも海馬に影響して、「恐怖の記憶と関係する」ようです。
マスクと恐怖については以下のブログ記事に書きました。
◎パニック障害の人はできるだけ
「マスクを避けたほうが望ましい」
医学的理由。そして私は、子ども
や若者たちの胸腺が萎縮した病的
な社会の出現を懸念している
2020年8月4日
いろいろと話があっちこっちに飛んで、
わかりにくいものとなったかもしれないですが、
つまり、どうも、現在おこなわれているコロナのPCR検査も、
「強制的なものとして登場する可能性」があるワクチンにしても、どちらも、
「人間の神経と脳を損傷するもの」
である可能性が高いということがわかるのです。
あと、これもまた関係ないですけれど、
離れたところから赤外線とかレーザーで体温を測る機械がありますでしょ。
非接触式の温度計。
あれはなぜか、
どの商品説明の写真などを見ても、
あるいは報道などを見ても、
「脳の松果体のあるあたりを狙って照射している」
のですね。
どうも、
いろいろなものが、「脳を刺激する毎日」となっているようなんです。
これらの「脳への影響」は、
「大したことはない」
と思う方々と、
「ちょっとやっぱり良くないのでは」
と思う方々は、それぞれいらっしゃるでしょうけれど、
私には、それを断定的に言うことはできません。
それに人々の「脳と恐怖感の変化」は、
突然表面にあらわれるものではなく、少しずつ表面化してくるはずなので、
その影響かどうかはわからないままのような気はします。
今回は、PCR検査とワクチンについて、
ある程度わかっている事実について書きました。
まあ……仮に、この世に陰謀的なことがあるとすれば、
「まずは、私たち人間の脳の弱体化をはかっている」
という面はあるのかもしれません。
多くの人々を潜在的な恐怖から逃れられなくして、
それと同時に知性を削っていく。
客観的に考える能力を阻害していく。
そうすると、あとあと楽でしょうしね。
多く人たちが恐怖のために言いなりになりやすくなり、
誰も「何も考えなくなる」社会ができてくる。
そんな企てがあるのかないのかはわかりませんけれども……。
ただ、「やろうと思えば、できる」ことは、
今回調べた PCR 検査とワクチンのことで少し理解できました。
そんなわけで、無駄に長くなってしまいましたが、
これからどうやって、この社会を生きていくか。
いろいろと考えるところでもありそうです。
そういえば、最近、
まぐまぐさんが「ライブ配信」というのを始めたんです。
メルマガの発行者の方がライブで発信するのですね。
大体、週に 1回 30分くらいだそうで、
メルマガ会員の方は無料でどなたでも見られるのですけれど、
何人かの方々はすでにやってらっしゃるようです。
私もまぐまぐさんから提案されているのですけれど、
映像とはいえ、人前で話すのが苦手ということもあり躊躇しています。
夜10時くらいに酔っ払ってやっていいのなら、
できないこともなさそうなんですけれど。
これに関しては、仮に始めるとしましたら、
こちらでお知らせさせていただこうと思います。
それでは、
今回はこのあたりまでとさせていただきマンモス(最後にダメなやつか)。
なかなか窮屈な社会ですけれど、皆様もお元気でお過ごしください。
やはり笑って過ごすのが一番ですから。
では、失礼いたします。
In Deep 岡 靖洋
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