In Deep メルマガ 第107号
2020年09月04日発行皆様、お暑い中、お元気で過ごされていらっしゃいますでしょうか。
岡です。
唐突ですが、「マタンキ! 」という言葉をご存じですか?
何のことかおわかりにならないと思うのですが、
メルマガの読者様で、
お医者様をなさっている方からいただいたメールの冒頭がこの句でした。
これが何かと申しますと、ネットから抜粋しますと、
2019年の産経IZAにそのことがふれられた記事がありました。
https://bit.ly/3i1kkxN
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「マタンキ」は、とりいかずよしが
『週刊少年ジャンプ』に1970年から
77年まで連載したギャグマンガ
『トイレット博士』の中に登場した
大山第一中学のスナミ先生、一郎太、
三日月、チン坊たちが結成したメタ
クソ団の合言葉だ。
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と、これは今から50年近く前の少年漫画の中の言葉で、
私は、この「マタンキ」という言葉が最初にこの漫画の中に出てくる単行本を
小学生の時に持っていまして、懐かしくこの言葉を拝見していました。
私の小学校時代には、この言葉を叫びながら、
学校の中を走り回っている男の子たちがたくさんいました。
「同世代でこんな愉快な言葉を今でも使われる方がいらっしゃる」
と嬉しくなり、
またこの方が医療者の方であるというのも頼もしいところでした。
メールを下さる中には、医療に関係されている方々や、
あるいは、人の身体やメンタルに関わるお仕事や教育関係のお仕事をされている方もいらして、
現状は確かにいろいろと大変なのですけれど、
それぞれにご自分たちのできる限りで頑張ってらっしゃるようです。
確かにいろいろと厳しいです。
医療や保健、教育などの現場では、
今の一般的に推奨されているマスクや徹底的な消毒や社会的距離などと、
どのように付き合っていくかということは難しいことだと思います。
今の世の中は、仮にちょっと悪意がある環境などの場合、
いきなり非難されたり、炎上することもあります。
「ヒステリック」という言葉が比較的合うような場所もあります。
今の子どもたちは「マタンキ!」と叫んで廊下を走り回ることさえ難しい。
うちの奥さんなどは、少し前まで、
新型コロナウイルスの感染を恐がっていたようなところもあったんです。
それで結構前から奥さんには、
テレビやワイドショーは見ないことと、
「外ではコロナウイルスなんて存在しないと思っていたほうがいいよ」
とも言っていました。
人の目線が気になる時は、マスクは仕方ないかもしれないけれど、
夜とか、周囲に人がいない時はしないほうがいい、とも。
どうしてかというと、マスクは「思い出させてしまう」からです。
ブログなどでも、マスクについて書くことは多いですが、
子どもの心身の発達への影響の悪影響の大きさは確かに大きな問題ですが、
社会全体として見れば、
「みんながマスクをしている限り、みんながウイルスから意識が離れない」
ということがあるからです。
現実問題として、すでに、社会でマスクを「しない」という選択は、
そうとう勇気のある行動にさえなっていまして、
何か大きなキッカケでもないと、「いっせいにマスクを外す」という時は、
なかなか来ない気もします。
ほとんどの賢明な方々にとって、マスクは、
「感染症予防のためにしている」と考えている場合はほとんどないはずで、
エチケットや規則の一貫としての行動だと思います。
さて、今回は「マタンキ」というような、ややふざけた言葉から入ったのですが、
その理由はなぜかといいますと、
「やや暗い話」
になりそうだからです。
前回、以下のブログ記事を書きました。
◎狂った新しい日常へようこそ。
そして各国で拡大するマスク不着
用への罰金と罰則。英国では「コ
ロナのジョーク」を言っただけで
永遠に学生を追放する学校も
2020年9月3日
https://bit.ly/32Urbmp
ここでは、欧米を中心としたいくつかの最近のことを取り上げたのですが、
実は、
「とてもブログには書きにくいようなこと」
が、さらに進行していまして、
たとえば、現在、報じられているだけで、
以下のようなことが伝えられ始めています。
まず、インターネット自体の問題として以下のようなことが伝えられています。
● Googleから時事とニュースに関するあらゆるプラットフォームが削除される可能性が出ている
● フェイスブックやインスタグラムが本格的に「問題のあるアカウントの停止」を開始
このうちの
「Googleから時事とニュースに関するあらゆるプラットフォームが削除される可能性が出ている」
については、多少ややこしい話ですので、
別の機会にご紹介できればと思います。
早ければ、来年早々始まる可能性もゼロではないです。
コロナ関係としては、先日、先ほどのブログで書いた関連以上のこととして、
●アメリカの一部の州の保健省がFEMA(急事態管理庁)と提携して、検閲施設を設立した
●イギリスの学校での「生徒への強制」は先日のブログ記事どころではない
●オーストラリアではロックダウンに抗議する人の逮捕が正当化
●アメリカの大学で顔認識AIですべての学生を追跡し、マスクを強要するシステムを稼働
●欧米を中心にコロナワクチンの義務化と「追跡」システムが導入されつつある
などが次々と進行しているようなんですね。
FEMAというのは、正式名称は「アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁」で、
災害などに対応する合衆国政府の政府機関で、Wikipedia の説明では以下のようになります。
(FEMA - Wikipedia より)
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アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、
大災害に対応するアメリカ合衆国政府の政府機関である。
アメリカ合衆国国土安全保障省の一部で、
緊急準備・即応担当次官の下に置かれ、天災や人災に対応する。
洪水、ハリケーン、地震、原子力災害を含むその他の災害に際して、
連邦機関、州政府、その他の地元機関の業務を調整し、
家屋や工場の再建や企業活動・行政活動の復旧を資金面から支援する。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
このFEMAはずいぶん以前から、陰謀論によく登場した機関でありまして、
「将来的に、アメリカ政府による市民虐殺を主導する」
というような言い方をされることもあったものですが、
陰謀論はともかくとして、
「なんでコロナでFEMAと提携?」
とは思うわけです。
報道では、以下のようにあります。
(9月3日の米SUMMIT NEWSより)
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《オハイオ州保健省が FEMA と提携し、
コロナウイルスに曝露した人々のための「検疫施設」を設立》
オハイオ州保健省は FEMA と提携して、
自宅で検疫できないコロナウイルスへの曝露が疑われる人々のための
「検疫施設」を設立した。
保健省の公式ウェブサイトで公開された理事の命令は、
オハイオ州と FEMA が「緊急保護措置法」の下で、
居住地で安全に自己隔離できず、 COVID-19と診断された人たち、
あるいはCOVID-19の兆候を示している人たちを隔離できる。
この施設は、コロナウイルスに「曝露した」しているが入院を必要としない人々、
および「予防策として社会的距離を必要とする無症候性の高リスクの個人」も
収容するように設計されている。
これは、緊急保護措置法の下で実施できる。
今回の命令ではまた、医療施設を含むCOVID-19の蔓延を防ぐための
非集合的な避難所としての一時的な使用のために
「空き地、建物、施設を利用可能にする」ように指示を出した。
https://bit.ly/350zeAR
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
これを読みますと、
この米オハイオ州の緊急保護措置法というもののポイントは、
「感染発症した人を隔離する施設ではない」
ということがわかります。
「コロナウイルスに曝露した人」
あるいは、
「予防策として」
となっているのです。
これだと、どんな人に対してでも、命令を出せる状態となるように思われます。
曝露だけなら可能性はいくらでもあるからです。
たとえば、
保健局「三日前にあなたはバスに乗りましたね」
住民 「はい」
保健局「では、ウイルスに曝露した可能性があるので隔離します」
住民 「あのバスから感染者が出たのですか?」
保健局「いいえ。バスに乗るすべての人に曝露の可能性があります」
という冗談のようなことも適用できるはずです。
あるいは、もっとモンティ・パイソン的にしてしまえば、こうなります。
保健局「あなたはここに住んでいますね?」
住民 「はい」
保健局「では、ウイルスに曝露した可能性があるので隔離します」
住民 「近所で感染者が出たのですか?」
保健局「いいえ。アメリカに住むすべての人に曝露の可能性があります」
大げさに聞こえるかもしれないですが、
「曝露した人」という表現は、感染症の対策としてはややおかしい。
日本語でいえば、「濃厚接触者」というような意味程度なのかもしれないですが、
本来、感染症対策と無関係のFEMAが絡むと、どうも怪訝です(陰謀論的)。
そもそも、今はアメリカもハリケーンシーズンで、
この数年は毎年のようにハリケーンで大きな被害が出ているわけですから、
今のFEMAが全力で対応するのはそちらだと思うのですけれどね。
そして、このことには、
「非常に不可解」
な事態の成り行きもあるのです。
今回、FEMA と提携したオハイオ州の保健省には、当然ウェブサイトがあります。
「Ohio Department of Health」と検索すると、Google で冒頭に示されます。
ところが、現在、そのオハイオ州保健省のトップページを含む
「すべてのウェブサイトが存在しない」のです。
オハイオ州保健省のURLは、
https://odh.ohio.gov/
ですが、少なくとも 9月4日の現時点では、すべてのページに、
「Page Not Found (ページが見当たりません)」
と表示され、そして、
すべてのページが、
「リクエストされたページが見つかりません。
URLが間違っているか、ページが利用できない可能性があります。
下のボタンをクリックすると、オハイオ州保健省のホームページに戻ります。」
と表示され、その「下のボタン」をクリックすると、
また上の「ページが見当たりません」が再度表示され続けます。
まあ、一時的なウェブサイトのトラブルである可能性もありますが、
FEMAとの提携が発表された直後という時期だけに、
「何があったのだろうなあ」
とも思います。
先ほどのオハイオ州保健省と FEMA の提携と緊急措置法についての公式通知も、
このオハイオ州保健省のウェブサイトにあるのですが、
現在そのようなことで見ることができません。
ただ、私は、ウェブサイトが消える前に報道メディアから保存していましたので、
その文書を持っています。以下に保存してあります。
https://bit.ly/32V3Cd7
強制検疫については、以下の記事で、
ニュージーランドにおいても、すでに行われていることを書きました。
◎アメリカ、オーストラリア、
ニュージーランド…。各国の
当局が「新型コロナウイルス
のワクチン接種は強制的なも
のになり、投獄や強制収容も
あり得る」と発言。
2020年8月22日
https://bit.ly/2F1BsF2
ニュージーランドの場合は、曝露とかいう以前に、
「検査を拒否した人たちも14日間の強制隔離になる」
と首相は述べていましたけれど、
これが健康や保健と関係しているものとは、もはや考えることはできず、
何かそういう部分を飛び越えた「何か」なんだとは思います。
しかし、これらが、
一般的に言われているような陰謀論で語られているようなことと関係するのかどうかは、
正直わからないです。
「指導者たちが本当の愚か者だった」
という可能性もないではないかもしれないからです。
さらに、先ほどリンクしました先日のブログ記事
「狂った新しい日常へようこそ。…」
https://bit.ly/32Urbmp
では、英国の学校で、
「コロナ関係のジョークを言ったり、おこなった生徒は退学」
という措置を打ち出したいくつかの学校について書きましたけれど、
実際には、もっとスゴイようなのです。
例えば、これはメディアへの投稿ですので、真偽はわからないとはいえ、
英国の複数の学校の保護者たちからの報告では、
以下のようなことになっているそうです。
・正面以外を向いた生徒は、クラスから追放(横や後ろを向いてはいけない)。
・すべての教師は教室の正面にあるアクリルの箱に完全に入っている。
・生徒はクラスで会話してはいけない。すれば追放。
・生徒が他の教室内を歩いた場合、1週間の停学。
・あるクラスで1人の生徒が「喉が痛い」と言った後に、そのクラス全員が2週間の自宅隔離措置。
https://bit.ly/2Z5OTLe
もう気が狂ってますでしょ。
まさか教師たち全員が、陰謀論的な手先のわけもなく、
教師たち全員が極度の愚者というわけでもないでしょうし(…あるかも)、
何が社会をこうさせているのか、もはやわからない面があります。
メルマガの読者様の方々の中には、
海外に住まれている方も多く、複数の国の方が懸念されているのが、
「ワクチンの強制接種」
です。
ご自分というより、お子様のいらっしゃる方々の場合、
お子さんたちへの強制接種を懸念されている方が多いです。
先ほどリンクしましたブログ記事
https://bit.ly/2F1BsF2
など、いくつかの海外では「接種の義務化」を国が明言していまして、
先行きはわからないですけれど、
あまり明るい感じではないのかもしれません。
日本でも、「ワクチン、国民全員に無料に」というような記事を読みました。
https://s.nikkei.com/3bxsM5t
すごいのは、どの国も、
「新型コロナウイルスのワクチンがもうじき完成するということを前提に」
話を進めていることです。
たとえば、
出現してから何十年も経っているのにワクチンができていないウイルス感染症が、
どのくらいあるかという話でもあり、
(RNAウイルスに関しては、今でもほとんどに有効なワクチンはないです)
なぜ、いまだに正体さえわからない新型コロナウイルスのワクチンが、
もうじき完成するという前提が出てくるのか。
報道には、2021年始めには接種ができるようなことを伝えるものもありますが、
実際にはウイルスやワクチンの専門家の方々であるなら、
「そんなに簡単にできるわけないだろ」
と正直、思われているのではないでしょうか。
さまざまな分野の専門家の方々や、
医療関係の方々や、あるいは私のような一般人も、
「何かがおかしい」
と感じ続けています。
なお、コロナのワクチンに関しては、先日、報道で、
「副作用が出ても、製薬企業の責任を免除する」
という法案が日本の国会に提出されることが報じられていました。
(8月27日の朝日新聞デジタルより)
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《コロナワクチンの副作用、製薬企業を免責 法案提出へ》
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種をめぐり、
政府は、健康被害が出た場合の製薬会社などの賠償責任を免除する方針を固めた。
必要な救済措置は政府が講じる。
ワクチンを速やかに確保するための特別措置で、
政府は、10月以降とみられる次期国会に関連法案を提出する。
https://bit.ly/3jHQNcU
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
これを受けて、日本のあるメディアは、
「日本が巨大な人体実験場に」
という見出しの記事を掲載したりしていました。
http://exci.to/3h1Zehs
私自身は、真面目に真剣にワクチンを開発しているのなら、
「実際にはまず完成しない」
と思っていますけれど、事情がどうも違うような感じで、
それがどんなものかはともかくとしても、
「完成してしまう」
というようにも感じています。
以前、アメリカのメディア記事で、
「中国のコロナウイルスワクチンの臨床試験で、81%が副作用に苦しんでいる」
という内容のものを見たことがありました。
https://bit.ly/3220Q6R
そのメディアはかなり陰謀論寄りのものでもあり、
その時はご紹介しなかったのですが、
その後、同じ中国のコロナのワクチンについて、さらにすごい情報が出ています。
「コロナのワクチンによって、コロナ感染が重症化しやすくする可能性」
についてのレポートを米エポックタイムズが入手し、
その詳細が報じられていました。
これは、もともとは中国のメディア「第一財経」が報じたものですが、
すぐに「削除された」らしいです。
そのエポックタイムズの報道から抜粋します。
エポックタイムズは多言語での報道メディアですが、
この記事は、日本語版エポックタイムズ(大紀元)にもありましたので、
その日本語版のURLをリンクしておきます。
全文お読みになりたい場合は、
そちらからお読み下さい。
(9月1日のエポックタイムズより)
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《「ワクチンに感染増強の可能性」暴露記事を緊急削除=中国メディア》
新型コロナウイルスワクチンの「ADE」(抗体依存性感染増強現象)は常に注目の的であり、
最近中国メディア「第一財経」(CBN)ニュースは、
ADEは確かに存在しており、ワクチン使用後に重症化の可能性があると報じた。
し同報道は1日以内に削除された。
CBNは8月30日、
「独占的検証:新型コロナウイルスワクチンの免疫反応で重症化の可能性」
と題したレポートを掲載した。
同レポートでは、上海市公衆衛生臨床センターの専門家の発言を引用して、
「われわれは最新の研究で、新型コロナウイルスのADE現象が
低くない確率で存在することを発見した」と述べた。
「ADE」は、抗体依存性感染増強と呼ばれる現象であり、
ワクチン接種を受けた後に、同現象が発生した場合、
感染・炎症の重症化を引き起こすことを意味する。
この記事は掲載から1日足らずで取り下げられた。
中国当局は8月22日、
7月22日より新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を正式に開始したことを発表した。
米国に亡命した中国のウイルス学者・?麗夢氏は8月25日、
スティーブ・バノン氏が司会を務める番組「ウォー・ルーム」のインタビューで、
中国では2万人以上がワクチン接種の臨床試験に参加したが、
多くの人が接種後に深刻な副作用に苦しみ、
北京の病院で治療を受けている」と明らかにした。
https://bit.ly/3lZfZOa
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
このように、少なくとも、現時点では、ワクチンには、
「80%以上に副作用」
「増強作用(症状の重症化)」
というような作用がある「かもしれない」ということになっていますが、
先ほど書きましたように、たとえば日本では、
「副作用が出ても、製薬企業の責任を免除する」
という法案が提出されますし、
欧米でも今の状況を見ていますと、同じような感じです。
そして、これは中国のワクチンの話でしたが、
結局、ほとんどが同じなのだと思われます。
こんなに性急に「研究途上のウイルスのワクチン」が開発できるわけがない、
という点については、すべての国の研究で同じのはずです。
つまり「得体の知れないものの抗体を体内に作ろうとしている」わけですから。
ふと思うのは、最近の欧米を含めた
「ムチャクチャな社会の状況と、人々の絶望」
というのは、
「もう何でもいいから、ワクチンが出てこの状態を終わらせてほしい」
と人々に思い込ませるための段階なのかもしれないとさえ思ったりします。
私でさえ最近たまに思いますもの。
「元に戻るなら何でもいいや」
と。
以前は苛立つだけだった「笑ってイチャつきながら歩くカップル」
とかも今は、そんな光景を見たくて仕方ないです。
もちろんマスクをしないふたりの姿をです。
弛緩した人々が騒ぎまくる酔っ払いの通りや、
街中の酔客に声をかける華やかな女の子たちの姿とか、
そういう普通の日常を見たいです。
今の「ニューノーマル」ではない日常を。
でも・・・。
その一方では、
「ああいう風景はもう見られないのかもしれないな」
と、ふと思うこともあります。
少しでも明るい展開にしたかったですが、
やはり内容がやや暗くなってまいりました。
ただ、個人的なことも含めて、
「(社会が)このようになったら、(自分たちは)こうしよう」
というようなことは、具体的に考えないわけではないです。
どうなるかを予測しても、
ほとんどはその通りにはならないものですので、
現実を見ながら、それに応じて生きていくしかないですけれど。
また、最初のほうにも少し書きましたけれど、
「インターネットの内容の検閲」
は、今後も強まりそうで、
おそらく、ツイッターやフェイスブック等のSNSは、
じきに、まともな情報発信の媒体ではなくなっていくと思われます。
Googleの検索は今でもすでにそうですが、
さらに「浄化」は進むはずです。
私なんかはもうかなり浄化されている対象ですが、
今後は、さらにそういう範囲に入れられるサイトやブログが増えそうです。
残るのは、
「直接コミュニケーションをとることのできるインターネット媒体」
だけなのかもしれないですね。
ところで、現時点で詳細を書いていいのかわからないですが、
先日、出版社のヒカルランドさんからのお誘いで、
日本のある著名な方と対談をしまして(それで八ヶ岳に行きました)、
その対談は本として出版されるそうですが、
その場で、その方は、
「富士山の大きな噴火」
をずいぶんと気にされていらっしゃいました。
そういえば、私も最近、
以下のようなブログ記事を書いたことがありました。
◎神を黙らせる時代が始まった:日本そして全世界での祭事の停止の意味
2020年9月2日
https://indeep.jp/can-we-say-kamisama-tasukete/
そこでも少しふれましたけれど、
世界的な自然の状況でも、上のブログでふれましたオカルト的な部分でも、
個人的に「富士山」は、気になっているところでもあります。
社会状況の展開次第ですけれど、
次のメルマガでは、今後の自然災害の状況の展望的なことを
久しぶりに書いてみたいとも思っています。
かなり厄介になりそうな台風も近づいていますね。
そういえば、関係ない話ですが、
上にリンクしました「神を黙らせる時代が…」では、
祭について書いています。
私はこのブログを書いている中で、この、
「祭」
という漢字を見ていて、あるひらめきを得たのでした。
「祭」という漢字は、辞書的には、
以下のように書かれています。
(「漢字文化資料館」より)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「示」は、「神」や「社」の左半分、
いわゆる「しめすへん」と本来は同じもので、
宗教儀礼に関係することを示しています。
左上の部分は、「肉」が変形したもの。
「腹」や「胸」「肺」に使われている「月(肉)」と同じです。
右上の部分は、「又」です。
漢字の「又」は、「取」や「受」に典型的に見られるように、
本来は右手の象形です。つまり「祭」は、右手で肉を持って、
神様にお供えすることを表した漢字だとされているのです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
つまり、祭という漢字は、
「肉」+「手(受け取るという意味)」+「宗教儀礼(神などを意味する)」
を示すもので、
「肉を手に持って神様にお供えする」
というのが、日本での「祭」の辞書的な意味です。
しかし、私はそう解釈しません。
ユダヤ教などの「動物の犠牲」に成り立つ教義を持つ概念の下なら、
そういう捉え方もできるかもしれないですが、
日本のこの「祭」は、そういうこととはまったく関係ないと気づきました。
祭という漢字は、以下の三つの並びだと解釈しまして、
「神的」
「受け取る」
「肉」
ここから連想するのは、どう考えても、
「受肉」という回念と「肉体を持たないもの」という概念です。
つまり、受肉して肉体を持った生者が、
それを持たないものと行う儀式、
あるいは「逆」でもいいのですが、以下のようにふと思ったのです。
「祭というのは、死者と生者の相互贈与の共同作業の儀式であり、
物質的な肉体を持つ生者が式として死者に感謝を捧げる」
もののように感じました。
つまり、輪廻転生の死者と生者の交わりを示す漢字が、
「祭」
であると。
そして、今年はそれが消えてしまったと。
いろいろとさびしいことではありますけれど、
死者と生者の交わりをいつか復帰することができれば、
遠い未来に、また「いつもの日常」を取り戻すことができる日もくるのかもしれません。
「マタンキ!」と叫んで学校を走り回っていた
私の小学校時代のような光景がまた見られるのかもしれません。
イギリスの子どもたちが、「横を向いてもいい時代」が…。
それを願います。
今回はこのあたりまでとさせていただきますね。
まあ、できるだけ平常心で明るくいたいです。
街を昼からお酒を飲んで歩くのもたまにはいいですよ。
私は毎日ですが(やめい)。
何か飲んでいればマスクしなくても許されますし。
今度、日本酒の一升瓶をラッパ飲みして
街の皆ささまがたの反応を見てみたいと思います(やめい)。
台風が接近すると予測されている地域の方は、
いろいろお大変かと思いますが、ご無事で過ごされますように。
それでは、お互い頑張りましょう。
In Deep 岡 靖洋
https://indeep.jp/
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