2020年9月26日土曜日

コロナのおかげで❓InDeepメルマガより

 

In Deep メルマガ 110

20200925日発行




ギョギョギョ (お、高菜くん ← 違うわ)。


というようなわけで、

サカナくん的な挨拶ができるまで精神的に復活した岡です。


ギョギョギョ(二度目はいいから)。



先週あたりまでは、どうも精神的に不調でして、

まあ、つまり、今おこなわれていることが理不尽であることは明らかなのに、

世界中で、こうも全体的に押さえつけることに成功しているということに、

どうも合点しにくい部分があったのですね。


「人類社会の基盤は弱いものだなあ」


というように感じて、やや無気力に陥っていたのですけれど、

先日の以下のブログ記事で、

シュタイナー学派の見解を書かせていただきました。




◎シュタイナーが「悪魔的存在が

人間の姿に化身して地球に生まれ

るのは2001年」と述べていたこと

を知り、そのアーリマンが表舞台

に立つ2033年までの「地球が悪魔

に支配されるまでの」道のりを大

公開しまーす

2020923


https://bit.ly/363WdLF



ここでご紹介した海外の講演の記録を読んでいまして、


「もう悪魔の時代が正式に始まってんのかよ」


と知りまして、もちろんシュタイナー学派のひとつの意見ですけれど、

今の時代の状況を見ていますと、

まったく違和感のない「悪魔的時代への導入部分」であることを実感します。



私の先日までのモヤモヤは、


「このままでは社会が悪魔的な思考の時代となってしまう」


という懸念だったのですが、すでに、悪魔的時代であるならば、

モヤモヤする必要などないことに気づいたのです。


人間は、その時代に応じて生きるしかないわけでして、

無理のない限りで、

自分の珍念を(珍念かよ)信念を維持し続けることが大事ではないかと。



そしてですね。



私はずいぶん以前にブログで何度か書いていた


「ある究極の真実」


を信じています。


それは、



「善もまた悪から生まれる」



という概念です。


つまり、「悪がなければ善は生まれない」という概念です。


ギョギョギョっとされる方も多いかと思いますが、

それを思ったのは、今から 40年くらい前に購入した小説『エクソシスト』

の下りにあることなのです。


購入したのは中学生の時だったのですが、

実は、映画エクソシストは、「恐そうなので」見ていなかったのです。


ではなぜ、小説エクソシストなどを手にしたのかといいますと、

そのあたりはよく思い出せないのですけれど、

確か、青少年の発達などの専門の方の何かの文章で、

その方は、主に不良化した青少年の問題を扱う方だったのですが、


「不良化した少女たちのすることと、エクソシストのリーガンの行為が似ている」


というような感じのことを書いていたのです。


それで興味を持ち、手に入れたのですが、

小説エクソシストは、ドストエフスキーの『罪と罰』なみの長編で、

読み終わったのが、数年前という 37年かかって完読したというものです。


これについては、以下の 2014年のブログ記事でもふれています。



◎ローマ字「 TASUKETE (たすけて)」

から偶然導かれた日月神示や神様と悪魔

の関係

20140726

https://bit.ly/3i13X3z



小説エクソシストでは、リーガンという少女に悪魔が取り憑き、

それに対して、カトリック教会から正式に派遣されたメリン神父という老神父と、

若いカラス神父が共に悪魔払いをおこなうのですが、

ふたりとも悪魔払いの中で死んでしまいます。


しかし、悪魔払いそのものは成功し、

少女リーガンは、自らを乗っ取っていた悪魔から解放されます。


そのふたりの神父が亡くなり、悪魔払いが終わった数日後、

リーガンの母親は、亡くなった神父の友人の神父にこう言います。




(小説エクソシストより)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━


あなたがた神父さんたちは、祭壇の前にぬかずいて、

神さまの実在を考えなければならない立場ですわね。


だからこそ、神さまは毎夜、百万年の眠りを眠ってらっしゃるんですわ。


そうでなかったら、神さま自身がいらいらなさって、

ついには怒りださずにはいられなくなるはずです。


わたしのいっていること、判っていただけるかしら?


神さまは何もおっしゃらない。


その代わり、悪魔が宣伝の役をつとめます。

悪魔は昔から、神さまのコマーシャルなんですわ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)





この台詞は映画のエクソシストには出てきません。


 悪魔は昔から、神さまのコマーシャルなんですわ。


と、リーガンの母親が言っていることは、



「神の存在を知らしめるためには、悪魔の活動が必要」



だということです。



さらに、メリン神父は、以下のように言います。

この台詞も映画では使われていません。




(小説エクソシストより)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━


このような悪からでさえ、善が生じてくる。

なんらかの方法でだ。


われわれには理解できず、見ることもできない何らかの方法でだ。


おそらく、悪こそ、善を生み出す『るつぼ』であるからだろうな


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)




少なくとも、作者は「悪があり、そこに善が生じる」と考えていたようです。

ですので、エクソシストは、小説では、


「悪 対 善」


という単純な勧善懲悪的な対立構図では描かれていません。



立ち向かわなければならない、どうしようもない悪や苦痛と対峙して、初めて人間は、


「まずそこに悪魔を見て」


次に、


「神を見る」


のだと。


この「神」というのは宗教的な響きですが、

「悪」と「善」というように単純に置き換えてもいいかと思います。


信じられないような悪を見ている中で、初めて私たちは、



「考えることを始める」



そして、



「善に向かって走ろうと努力する」



という感じでしょうか。


もちろん、みんなが善に走ろうと努力するわけではないです。


ごく一部なのかもしれません。


それはともかくとしても、

ふと自分自身について思うことは、



「コロナのパンデミック以来、どれだけ知識と知見を身につけただろう」



という自分自身への驚嘆につながるのです。



パンデミック以前は、

私は、「ウイルスの感染のメカニズム」さえ知りませんでした。


それを勉強していく中で、

専門用語ではなく書きますと、



・それぞれのウイルスに適合する細胞表面のタンパク質を私たちは持っている


・その細胞表面の特定タンパク質と「合致」した時にウイルス感染が起こる



ということになります。


しかし、「感染した」だけでは、病気には至らないのです。


次に、



・細胞内でウイルスが増殖するための条件が必要



となるのです。


つまり、感染そのものより、

人の細胞内の「状態が良いこと」が病気の発症を防ぐことが多いはずです。


ということは、その頃初めて自覚したこととして、

あらゆる感染症に対して、有効なのは、免疫力や基礎体力の充実であり、



・不安や恐怖などのストレスのない生活


・ビタミンDを生成するのに十分な太陽光


・細胞を活性化するための十分な酸素



が必要なことだと気づくのです。



そして、何度も書いていることですけれど、

実際には、日本を含めて、どの国がおこなっていることも、


「その逆」


であり、不健全な細胞の状態が世界全体で拡大しているわけであり、


「これでは感染拡大が収まるわけもない」


と、春の時点で思っていました。



まあしかし・・・一応これは自分の考えでしかないですが、

春頃までに世界中を席巻していた「新型コロナウイルス」というものは、

確かに存在していたのだと思います。


しかし、その流行は現時点では終わっていると思っています。


今、世界中で検出されている「陽性」の多くが、「偽の陽性」であり、

つまり、PCR 検査での偽陽性率( 3%から 5%)と、

各国の新たな感染者数の増加は、この偽陽性に準じたものだと思われます。


死者については、ほとんどすべてが、基礎疾患のある高齢者であり、

何が要素で亡くなったかはわからない状態となっていて、

それらがコロナとしてカウントされていると考えています。



何しろ、今の世の中は、


 1年間で 7000万人が亡くなっている世界」


なんです。


以下の 2015年のブログ記事では、

現在の世界は、1年間に 6000万人近くが亡くなっていることを書きました。



2015年の世界全体の死者数は

5760万人」。私たちは日月神示

の「110万人の死」の警告をは

るかに越えた時代に生きている

20151223


https://bit.ly/36cWxYu



しかし、最近の統計ですと、

おおむねですが、この地球では、1年間で 7000万人が死亡しています。


つまり、全体として「致死率 1%」に達しているのです。



そして、これだけの死者のうち、2015年までのデータでは、



「全死者の中の3500万人の死はストレスが主要な要因」



となっているもので、当時の上位の死因は、


・心臓血管病(脳梗塞や心筋梗塞など) 1700

・ガン 700万人

・糖尿病 100万人

・慢性閉塞肺疾患( COPD ) 310万人

・気道感染症(かぜを含む上部感染症) 310万人


となっていまして、今はさらに増えています。


現在、コロナの世界の死者数は90万人を超えていますが、

PCR検査の偽陽性と、もともと異様に高い高齢者の死者数を利用すれば、

この中からいくらでも「作り出せる」比率です。



悪魔的な行動が現実化していることを示すものだと思います。



しかも、上の、ガンも糖尿病も慢性閉塞肺疾患も、


「現代生活の環境の中で作り出されている比率の高い病気」


です。


ここに自死などを加えて、

以下のブログ記事に書きましたけれど、


・過剰な殺菌や化学物質や医薬品による腸内細菌環境の破壊


が、少なからず影響を与えている病気だと思われます。




◎もし、あなたがコロナうつやパニック

障害になった際にはどうするべきか。

あるいは予防するには?

2020921


https://bit.ly/3i56KbQ




「準備」はずいぶんと以前から進んでいたのだと思います。


以前、「人間は機械になっていく」というメルマガ 97号で、

ビル・ゲイツさんが、


「母乳を遺伝子レベルから人工的に作り出す試み」


をしている会社に出資をしたことを取り上げたことがあります。


つまり、今度は「赤ちゃん時代から《なんかする》」というような試みですかね。


そんなことに人々は従うのかといいますと、

人はわりと「宣伝」や「喧伝」などに従うものであることは、

以下の「過去の粉ミルクの歴史」でわかります。




20147月のアメリカ医学論文より)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━


工業化された食品生産は1856年に最初に登場した。


アメリカのボーデン社、ドイツのリービッヒ社、スイスのネスレ社、

そして、イギリスのメリン社などが先駆けとなった。


それらの企業の作り出した粉ミルク製品は、

人乳や牛乳とは著しく異なり、それらから逸脱していたために、

当時の医師たちは、

タンパク質、脂肪、炭水化物の微細な変動の重要性について議論した。


独自の製法で作り出された製品はバクテリアを含まず衛生的で、

それらの企業は大量生産、国際マーケティング、積極的な広告により繁栄した。


しかし、1932年以降、アメリカ医学会は、

粉ミルク製品の広告を制限するように要請した。


1939年には、シンガポールの医師が、

そして、1970年にはジャマイカの医師が、

商用粉ミルクの処方が第三世界の乳児死亡率を増加させているのではないか

と懸念を抱いていた。


その後も、20世紀初頭から母乳による育児は減少し続け、

1970年にはアメリカでの母乳による育児は 10%を下回った。


https://ux.nu/rH9Kt

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)




この喧伝は、最終的に、


 1970年にはアメリカでの母乳による育児は 10%を下回った。


という状態にまでなったのですから、

今なら、テレビもインターネットもあり、

さらには、



「心強い専門家たちが喧伝してくれる」



と思いますので、どんなものでも、普及させるのはあっというまのはずです。


人間は、少なくとも(今の社会のマスク率を見ますと)

90%以上は、瞬間的に洗脳されると感じます。




しかし。




実は、こういう「理不尽な悪」というものは、




「一部の人たちを目覚めさせる」




ためのツールとして作用してしまう可能性が高いとも感じるのです。




先ほど「悪から善が生まれる」と書きましたけれど、

「善」という言い方ではなくとも、今回のコロナのパンデミックは、

私を含めて、一部の人たちに、



「人生の中でこんなに考えたことはないくらいにいろいろと考えさせた」



ものとなりました。


先ほどウイルスの感染メカニズムのことを書きましたけれど、

それだけではなく、

私などは、もうこの半年間で得た知識がどれくらいのものかと思います。



科学、歴史、思想などにおいて、

本当に、これまでにない智恵を授かったことは事実であり、

さらには、これまでは「単に陰謀論」として片付けられていたことが、



「それは真実として存在する」



ことも知りました。


そして、その背景は、単純なものではなく、

この数千年続いている「天上の戦争」の流れなのだと知りました。



以前、20194月のメルマガ 35号で、


「心の弱い人たちが、自分の意志とは関係なく悪魔の手先となる」


ことを書かせていただきました。


これに関しては、最近、以下のブログ記事に掲載しました。

今の時代に知っておいてほしいと思ったからです。



◎人類の多くが「レギオン」になり

つつある  悪魔的存在というよう

なものがあるとした場合、その存在

が人間をコントロールする現実的な

方法は

2020922


https://bit.ly/3mMRXGq



思えば、このメルマガには映画『エクソシスト3』が出ていまして、

これではまるで、


「人生まとめてエクソシストかよ」


と言われかねないですが、話を戻しますと、

聖書によれば、


「この世はレギオン(悪の手先で行動の実行者)で満ちている」


ということらしく、そして、エクソシスト3の解釈では、


「レギオンは、人間」


ということになっているのですね。


今のコロナ社会を見ていると、それがよくわかります。



「それなりの合理的(と思わせる)プロセスで人をレギオンにすることは簡単」



だということが、今回示されたと思っています。




しかし、この悪魔的手法は、実は悪魔的存在そのものも、

そのことを知っていると思いますが、




「一部の人間を覚醒させてしまう」




のです。



単に凡庸に平和に過ぎていく中では、覚醒も革命も起こりません。



悪魔的存在が、具体的に介入して、人間に「絶対的な悪を提示する」ことで、

初めて、一部の人たちは考える。


良質のダジャレを(それは考えなくていいから)。



いや、マジでさあ(ものすごくみんなと親しいのかよ)、

失礼しました。

本当に、この半年間は、ものすごい量の知見を得ることができまして、

それは宗教的価値観にまで及びましたけれど、

実は、世界中にそういう人は多いのではないのかと考えるようになりました。



つまり、




「この機会に、ずいぶんと多くの人が覚醒の第一段階に入った」




のではないかと。



先ほど、


 覚醒も革命も


と書きましたけれど、これは同義語です。


つまり、


「覚醒した人の革命は暴力的な社会革命ではなく、自己内部の革命に向かう」


ということです。


アメリカなどのように、表面的な暴力革命を行う人たちは、

覚醒による革命とは関係のない人たちです。

むしろ、レギオンに近い。



シュタイナーの「何とかの世界がどうのこうの」という本に(ちゃんと書けよ)、

あー、えーと、調べますね。


『いかにして高次の世界を認識するか』ですね。

 https://amzn.to/3410a1d


ここにありますように、「自分の内面を変化させていく」

ということが「革命」なのだと思います。


そして、そういう人が増えていくことも「継続的な革命」だとも思います。


ですので、

表面的には、今の理不尽なルールに従っていてもいいと思います。

(ただ、消毒だけは控え目に)



というより、むしろ今の社会は「絶好の勉強の場」です。



マスクをしている人々を見る。

社会的距離のルールの下の変な社会を見る。


それを冷静に眺めて、その光景に対して客観的な思考を用いる。

「ダメ」とか「良い」とかの善悪の価値観を排除して、客観的に考える。

ダジャレも考える(それはいいから)。



いやもう本当に覚醒と革命の絶好の機会です、今は。



覚醒という言葉をあまり崇高に考えると難しいですので、簡単でいいと思います。


つまり、「客観的に考える」ということが中心です。




悪魔的存在が利用するのは、「人間が感情を持っている」という点です。


憎悪。


嫌悪。


怒り。


それを利用します。




たとえば……


これに関しては、いろいろな考え方があるとは思いますが、

最近、アメリカなどで「人種的問題を元にした暴動」が起き続けています。


これについての本質はともかく、

最近、SNS で以下のような投稿を見ました。

おそらくアメリカ人によるもので、それを翻訳したものです。




(アメリカのSNSへの投稿より)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━


あなたが私の顔を押しのけるようになるまで、

私はあなたが「同性愛者」であるかどうかを気にしていませんでした。


あなたが私を人種の問題で非難するようになるまで、

私はあなたの皮膚の色を気にしたことはありませんでした。


あなたが私を非難し始めるまで、

私はあなたの政治的所属を気にしませんでした。


あなたの現在の問題を私の祖先のせいにしたいと思うまで、

私はあなたが生まれた場所を気にしませんでした。


私が一生懸命働き職場で昇進したとき、

あなたは自分が差別されているからだと言うまで、

私はあなたが裕福だとか貧乏だとかを気にすることはありませんでした。


あなたが私の信念が間違っていると言うまで、

私はあなたの信念が私のものと異なっていることを気にしませんでした。


https://bit.ly/34d7dnJ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)




知らないことがいいことかどうかという議論はあるかと思いますが、

最近のさまざまな風潮は、


「さまざまなものが敵対するように、表面に浮上させられている」


と感じざるを得ないものが多いのです。


人種やLGBTや収入の格差とか政治的信念とか、

すべてが、「対立に利用させるようになってきている」と感じます。


私は、「絶対的な自由」を比較的信奉する人ですけれど、

その「自由」という概念を逆手にとられている。


「格差」とかいう言葉もそうです。


貨幣的経済価値がこの世に生まれてから、

経済的な差がなかった時代などはありません。


なのに、今になって、その部分がやけにクローズアップされている。


憎悪や怒りなどと共に、シュタイナーが「持ってはいけない感情」として、


「嫉妬」


があるのですが、それを表面に出そうとしている。



悪魔的存在には感情がないですので、

感情で突き動かされる人間が面白くて仕方ない。

(というか、「面白い」という感情もないのですけれど)



それが今の時代は全面的に利用されています。



こういうのも、最近の時代の中で、私がモヤモヤしていた部分なんですけれど、

先ほど書きましたように、


「すでに悪魔的時代に突入している」


と考えますと、ガッテンできるのです。



むしろ、今後このような傾向は拡大すると思われます。


あらゆる被差別などの対象が、さらに掘り起こされ、

そこに感情を伴った喧伝がなされていくと思われます。



ですので、私たちも、そういう状況をたくさん見ていくと思いますが、

先ほどと同じで、客観的に見て、そして考える。


その負の感情に同調しない。


こういう社会での「マイナスの感情の爆発の増加」も、

そこに感情的に同調しなければ、覚醒の絶好の機会の場となり得ます。



そして、自分自身も含めて、周囲にプラスの感情をもたらす努力をする。




そういえば、最初のほうにリンクさせていただきましたブログ記事の



「悪魔的存在が人間の姿に化身して地球に生まれるのは2001

 https://bit.ly/363WdLF



の中で、

シュタイナー学派の「悪魔の受肉」に関してのことを書きましたけれど、

その講演の中で、「数字」の部分は割愛しました。


数字の解釈はオカルトすぎることもあり、

また、わりと難解でもあるからです。


今回は、その部分をご紹介させていただきたいと思います。


なぜ数字について、ふれさせていただこうと思ったのかといいますと、

先日、ビル・ゲイツさんに関しての報道を読んでいて、「ふと」



「ビル・ゲイツさんの名前の数字って何だろう」



と思い、数秘術と照らしてみたのです。


数秘術は、1から 9までの数字を使いますので、

それに応じたアルファベットの数字の割り当てがあるのですね。


ビル・ゲイツさんは以下のようになっていました。




(ビル・ゲイツさんの名前の数)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Bill Gates


B = 2

I  = 9

L = 3

L = 3


G = 7

A = 1

T = 2

E = 5

S = 1


2 + 9 + 3 + 3 + 7 + 1 + 2 + 5 + 1 = 33


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)




「ああ、この人は  33の人かあ」


と知りまして、「すべてにおいて筋が通っている」と感心した次第です。



それでは、ここから、アーリマンに関しての「数」の部分の記事です。


ここに出てくる「ソラト / Sorath」というのは、中世の悪魔学におけるデーモンで、

フレッド・ゲティングズの「悪魔の辞典」では、

1908年のシュタイナーのヨハネの黙示録に関する講演で、

このソラトを黙示録の「二本の角を持つ獣」と同一視したのだそうです。




Threeman.org より)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━


《アーリマンが人間の姿として現れるのはいつで、そして、どこで?》


「数字とソラト」


数字から見ると、割って「666」となる年代は、たった 3年しかなく、

つまり1998年、1999年、2000年となる3年しかないことは興味深いことです。



1997÷3 = 665.6666……


1998÷3 = 666


1999÷3 = 666.3333……


2000÷3 = 666.6666……


2001÷3 = 667



これは、聖書ヨハネの黙示録の第13章で言及されている太陽の悪魔ソラトの

666年のリズムと照らし合わすことができるかもしれません。


シュタイナーによると、ここで説明されている事象は、

地球の進化の終わりに関係しており、私たち自身の時間軸とは関係していません。


西暦 666年は7世紀となり、

666年の2倍の年は 1332年で、これは14世紀です。


666年の3倍の年は、1998年で、

これは 21世紀ではないですが、そこに非常に近い年となります。


それからわずか 2年足らずのうちに起きた、

9/11 アメリカ同時多発テロを思い浮かばせることができます。


ルドルフ・シュタイナーは、

ソラトを「アーリマン的性質」の強力な存在であると説明しています。


シュタイナーによると、

ソラトは、太陽に対抗する対知能の太陽の悪魔であり、

太陽の大天使ミカエルに特別な方法で立ち向かっています。


シュタイナーは、特に黒魔術の誘導によりソラトを特定しました。


666の謎には黒魔術の秘密が隠されています。

したがって、遠い未来のいわば、人類の分裂が地平線上に現れます。


キリストを選択した人たちは、最終的に白魔術師となり、

それに対立するものは、物質から逃れることのできない黒魔術師になるでしょう。 


2つの偉大な映画「ロードオブザリング三部作」と「マトリックス」は、

どちらも非常に異なる方法で、

シュタイナーが語ったまさにそのイメージを提示しています。


それは「人類の分裂」です。


キリストを選ぶ人々、つまり白魔術師たち。

そして、その敵となる問題に縛られている黒魔術師たち。


この 2つの映画は、容赦なく高まる脅威と緊張の雰囲気、

つまり全世界を支配し、

人類を奴隷にしたり虐殺しようとする恐ろしい暗黒の力で満たされています。


これらの作品は 1998年(666×3)の直後に公開されています。


映画が最初の構想から映画館に持ち込まれるまでに数年かかるので、

1998年にそれらの映画が計画段階にあったか、

実際に製作されていたと想定できます。


シュタイナーによれば、666 3回目の繰り返し(1998年)のソラトの兆候は、

人間以外の顔をして私たちの間を移動し、

人類を2つの非人種的なグループ(道徳的、または非道徳的)

に分割し始めることです。 


シュタイナーによると、ソラト的な振る舞いは、

一部の人間の外観に現れ始めます。


自分の体をトカゲの体に変えたいと思う人や、

ソラト的(悪魔的)なメタルバンドなどとしても現れます。


スウェーデンのあるメタルバンドのボーカルに、

自分自身をアーリマン卿と呼んでいる人がいます。


1990年代には、インターネットの普及に伴い、

アーリマン、さらにはソラトの名前が、

特にメタルロックシーンの若者などの間でより有名になってきました。



https://bit.ly/3mK30jA


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)




この中に、ソラトの活動として、シュタイナーが述べていたという、


 人間以外の顔をして私たちの間を移動し、

 人類を2つの非人種的なグループに分割し始めることです。 


という部分があります。


「人間以外の顔をして私たちの間を移動」というのはよくわからないですが、



 人類を2つのグループに分割



というのは、何だかよくわかります。


これは、人種とは関係ない、「思想的に2つにわかれる」ということで、

以下の過去記事などは、このままのタイトルですが、

これは 21世紀になって、顕著になりました。




◎全部が「まっぷたつ」になる寸前の世界で

感染症のように伝染していく対立と分裂の中

で、人々はどこまで割れていくのだろう

20181119


https://bit.ly/2HwllAE





シュタイナーが述べていたとされることと、

その内容、あるいは時間軸的なことでも、おおむねそのようになっています。



この「人類の 2つのグループ」のうちの、

どちらかは圧倒的に現在は少ないと思いますが、

これからどうなっていくかとも思います。



しかし、繰り返しますが、

混乱する世の中は、自分が変化できる希望の時でもあります。



911の後もそうでした。


リーマンショックの後もそうでした。


東北の大震災の後もそうでした。



21世紀にこれだけいろいろ大きなことが起きていて、

そして、ついに現在のコロナ社会に至っています。



これらのすべてが「人々が変化するきっかけとなり得る」ものだと感じます。



そして、これからもまだまだ続くはずです。


アーリマン的な、ソラト的な、振る舞いが世界に満ちて、

そして、多くの人々が無意識のもとにその手下となり、

世界は暗黒へと導かれると思います。


つまり、これからさらに私たちは「考える」ようになる。


感情では解決しないことを、

客観的に考えることで対応しようとし始める人たちが出てくるはずです。


まさに、覚醒のチャンスなのです。


そう思うと、少し考え方も変わってきませんか?





そういえば、うちの奥さまが、

最近、ついに「ライアー」を購入していました。


ライアーとは、

日本のライアー奏者グループであるリラ・コスモスさんのページには

以下のようにあります。



(リラ・コスモスさんのサイトより)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━

竪琴の起源は大変古く、古代メソポタミアの時代にまでさかのぼりますが、

ライアーは1926年に、

ドイツでルドルフ・シュタイナー(18611925)の思想に基づき、

治療教育の中から誕生した新しい竪琴です。


音楽療法にも使われているライアーの繊細で優しい音色は、

私たちに「耳を傾ける」ことを思い出させてくれ、

ひそやかで天上につながるような崇高な響きは、私たちを癒してくれます。


https://bit.ly/32Z1Fxq


━━━━━━━━━━━━━━━━━━

(ここまで)




実は、今から 5年ほど前に、

このリラ・コスモスさんのコンサートにご招待いただいたことがあり、

その時、奥さんと子どもと私と3人で行ったのです。


それ以来、奥さんは、ライアーに興味を持ち続けていたのですが、

高いんですね。お値段が。


さらに言うと、一般的な楽器ではないですので、

演奏法を学ぶのが大変だとも思います。


でも、先日、「買っちゃった」と彼女は述べていたのでした。


これもコロナのおかげなのですかね。


仮に、弾けなくとも、432Hzのチューニングで音を鳴らすだけでも、

良い作用があるのかもしれません。



私が始めてライアーのことを知ったことは、

2015年の以下の記事で記しています。




◎宇宙の創造ひも理論…432Hz…

528Hz…ライアー:数々のシンクロ

の中で、この世の存在は「音そのもの」

であるかもしれないことに確信を持て

そうな春の夜

20150322

https://bit.ly/36535IJ




そんなわけで、地球そのものはこれからも混乱するでしょうけれど、

これを良い機会と考えることもできると思われます。


ひとりひとりの覚醒が、悪魔と対抗し得る糧となり得ます。


その基本は「考える」ことだけなのです。




今回はこのあたりまでとさせていただきます。


失礼します。


In Deep 岡 靖洋

https://indeep.jp/