昨夜0時過ぎ、うとうとして寝付いたばかりの僕の右足先を、蜜蜂らしきものが襲いました。
寝入りばななのでもう一方の足でこすって寝たのですが、やがて全身痒くなり、身体中が蕁麻疹になってしまいました。
一度妻にかゆみを訴えたのですが、為すすべもなく、我が部屋に帰ろうとしたんですが、かゆみが頭部全体にまで達して、とうとう階段下に倒れこんでしまったのです。
刺されてから30分位だと思います。
慌てて妻に救急車を呼んでもらいました。
でも、救急車が来た時には、かなり状態が回復していました。
病院までの20分も、落ち着いて過ごすことができました。
救急隊員の人から、2度目が怖いから検査を受けてエピペンを備えて用心すべきであると言われました。
病院に着いて医師の問診と診察を受けるまでは、事態は全て解決したかに思いました。
念のため点滴をしておきましょうね。
ところが、、、、、、!
点滴が始まったと思ったら、突然僕の体が痙攣を起こし始めたのです。
全身がガタガタ震え出し、どんどん激しくなります。
医師は血液検査をしたいから採血をすべきだと僕に言います。
僕は採血を拒否し、点滴を直ぐに外すよう頼みました。
医師と看護師は口々に、こんな患者は初めてだ、きっと注射恐怖症なんだろう、などと言いながら、なかなか応じてくれませんでしたので、終いに僕は断固として言いました。
採血はしない、点滴は外せ、僕は帰る。と。
妻の従兄弟が来てくれていたので、一緒に帰りました。
今、私は思います。
あの解毒剤なるものこそが、危ないのではないかと。
こうして僕は一命を取り留めたのです。
蜂に刺されてから、今現在で23時間になります。
左足はまだ赤く腫れていますが、もう大丈夫です。
妻が言います。エピペンを貰っておくべきだと。
僕は思います。貰ったら直ぐに捨てよう、と。
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