先月の時点ではひどい大統領選挙だなあと思っていたが、ヒラリーはもともと極悪人なのでトランプに決まってよかったと考えていた。
しかし、トランプのやろうとしていることを一つ一つ見ていくうちに、ベターチョイスではなかったことに気付く。
どっちに転んでも、うんこの入ったカレーと、小便で煮たカレーとどちらがいいかという感じで、改めてアメリカという国のすごさをがんじた次第である。
下記記事は参考になるかも。
マスコミに載らない海外記事
ゴールドマン・サックスとトランプによる壮大な取り込み詐欺
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-f759.html
何年か前の映画、ローンレンジャーの銀行家だか鉄道王だかと人喰いキャベンディッシュは生きていた、そして、ローンレンジャーなどいなかったというようなお話だ。
アメリカの「西部開拓史」は現在進行形であり、100年ほど前からこの極東の「西部戦線」は日本列島の上にあるようだ。
TPPというアメリカに最恵国待遇を与えようとする、平成の日米和親不平等条約は、トランプからすれば生ぬるくてつまらないらしい。
世界の警察たるアメリカとしては、世界を早く直接支配したいということなのだろう。
そういう意味では、ヒラリー・クリントンではチンピラのけんかしかできないし、街ポス程度である。世界に君臨するアル・カポネは俺だと言わんばかりのトランプ。庶民の味方というのは幻想にすぎなかったようだ。
選挙期間中はいろいろ言っていたが、馬鹿なアメリカ人は信じたかもしれないけど、利口な日本人は誰も信じていないよ。
日本の政治家で、選挙時の政見を実現させたのは小泉さんぐらいのものさ。ひどいもんだったけどね。ほかは、今の安部っちと同じで、言ったこととやることなすことすべて正反対。何しろ日本国憲法が「院外発言無責任」を決めちゃっている国だしね。アメリカだって同じさ。
平和条約は破るためにあるというのが歴史の示すところである。日ロ条約が決まれば、間もなく日中なり日ロなりの戦争が、日本を舞台に繰り広げられるんだろうな。
それにしても、アメリカという国は嘘といちゃもんと卑怯な手が大好きな国だから、みんな気をつけようね。
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