2015年4月16日木曜日

日本は米軍の属国である

日本が米国の属国だという人がいるが、真実は米国の一部である米軍の属国なのだろう。

かつて満州国が日本の属国ではなく日本陸軍の属国であったように。

天皇陛下様がパラオを訪問した。
ご宿泊は世界最大の軍艦あきつしま。
パラオは独自の軍隊を持たず、沖縄のような形で米軍が「国防軍」だ。

三沢、横田、横須賀、厚木、岩国、佐世保、嘉手納、普天間・・・・
主な基地だけでもこれだけある。
これが「耐えがたきを耐え忍び難き…」の実情だ。

東からペリー提督、西からイギリス艦隊。
小栗上野介がカッコよく啖呵を切っても、所詮大砲にはかなわない。
英米人は他民族を殺すことに躊躇はしない。
かないっこないのだ。
こうしてできた、「現代日本」だもの、ペリーやハリス以来、日本は米英軍の支配下にある。
長州の奇兵隊など「虎の威を借る狐」そのものであった。
結局「虎」が日本国をのっとった。

安倍政権成立以降、正確には野田義彦以降、普通の日本人なら死んでもやらないことを安倍様も右習えせざるを得ず、ちんどん屋に化してしまった。
よほど恐ろしい脅しをかけられているに違いない。

たまたま明治期に担ぎ上げられた現天皇一族も、最初から所詮飾り物。
敗戦時に米軍マッカーサーの前で、「小布施の百姓に戻るか、人間天皇になるか」の2択問題を突きつけられてしまった。
今更百姓には戻れないし、国策企業はすべて天皇家の資産、これも失いたくない。
三井三菱を筆頭とする「親藩企業」の生き残りも大事だ。
あらゆる企業、あらゆる中間団体、あらゆるNPO法人を支配するのが現代天皇制だ。

現代天皇家、関連企業・団体、その存続と引き換えに、再び三度魂を売ることにしたのだ。
要するに米軍の属国なのである。
今の日本は、戦時中の満州国や朝鮮総督府と何ら変わりないということ。


英米の操り人形として終始したはかない人生だったね。安倍さん。
テレビにみるあなたの顔は、生気が無いというより、すでに死人。
どうぞ、日本人の大和魂を身に着けて、誇りある政策を打ち出しなさい。



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