2015年1月29日木曜日

世界一の高齢者国にびっくり!!

僕は次の記事に衝撃を受けた。

日本の未来 : 子どもに関しての、そして、高齢者に関しての統計データから受けた衝撃

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世界高齢者大国トップ3が、なんと日本、イタリア、ドイツなのである。
(人口3万人の都市国家サンマリノは除くとして)

第2次大戦でともに敗戦国になったこの三国って、何か強力な魔術にかけられているみたいだね。

イスラム国---実はお友達

あまりにも安倍内閣に都合の良すぎるタイミングぢゃあないかい?

中東に出かけて武器購入費として(名目上の美名はまやかし)莫大な日本の国税をくれてやり、アメリカから製造を許可されたメイドインジャパン武器を売る。

そのタイミングでの人質事件だが、これはこの総理の強烈な後押しになっている。

じつはその程度の問題ではない。

アメリカ軍の別働隊としてCIAが動き、ウクライナ国を作り、ISISイスラム国を作り、新シリア軍を作り、アフリカ北部諸国の「革命」を演出したのは誰でも知っていることだ。

殺されたという日本の軍事会社社長は、国が後押しする民間海外派兵の先鋒だ。つまり裏自衛隊である。と思う。
後藤という人物も、日本版CIAの一員である。と思う。

このことから言えるのは、アメリカの子であるイスラエル国。日本の子である民間軍事会社。アメリカと日本が身内なら、みーんな身内なのである。

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今の世界は、まるで第三次世界大戦の真っ最中のようである。

中韓、北朝鮮、ロシアなどとの敵対意識、不信感をあおり、戦闘モード全開に向かって突き進む政府やマスコミは昭和10年代と何も変わっていない。むしろ巧妙になっている。

原油安はロシアを攻撃する「武器」になっているが、戦争にはルールがあっても、経済戦争にはルールがない。嘘とはったりが常套手段。

ローマ法王が「すでに第三次大戦は始まっている」と言ったのは正しい。
経済戦争と軍事戦争。その両方が現在進行中だ。
TPPだって、見せカードに過ぎない。




2015年1月24日土曜日

安倍氏の自作自演か

さすが、長州の奸雄の子孫。
したたかな血を引き継いでおられる。
安倍サンは相当の器とお見受けします。

イスラム国とアメリカの関係。
日本とアメリカの関係。
日本政府のパーミットがなければ入国できないイスラム国。
事件の発生時期と安倍総理の外遊時期。
日本の国家予算に匹敵する安倍総理の海外ばらまき援助。
武器輸出がアメリカから解禁になり、外遊先には武器商人が同行。

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どう考えても安倍総理と日本を支配する人々による自作自演のテロ騒ぎですな、こりゃ。
人質の写真もどこで撮ったものやら。
彼らの生死すら誰もわからない。

報道を見る限り、新聞もテレビも「知っていて報道しない」ということで、ずばり共犯です。

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というわけで、誰もが想定できなかった未来へ、否応なくGO! のようですな。

2015年1月14日水曜日

ローンレンジャーはいつ見ても面白い


去年の映画だが、何度見ても面白い。

レ・ミゼラブルの延長で、レ・ミゼ役者が去年はいろんな映画で大活躍していた。

主要人物
テナルディエ一家

ヒュージャックマンはXメン。
ラッセルクロウはスーパーマンの父だったり、
アン・ハサウェイはおとぎ話のプリンセス、
アマンダ・サイフリッドはマンマ・ミーア以来だが、
ヘレナ・ボナム=カーターは、荒れすさんだ宿屋の女主としても、西部の宿屋でも見事な「女の度胸」を演じていた。


ハリポタでもローンレンジャーでも素晴らしすぎであった。

ところで、ローンレンジャーは悪徳鉄道王との手に汗を握る大乱闘が見物であるが、

1.鉄道開拓使におけるインディアンとの駆け引き、
2.中国人労働者クーリーたちの、「奴隷」にも劣るアウト・カーストとしてのありさま、
3.『成功者』たちの怪しげな実像
4.レンジャーとトントの奇妙な友情

などもさりげなく描いていた。
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ジョニー・ディップは自身インディアンの血を引くともされているが、アリス・イン・ワンダーランドでの洋服屋の役ははまり役であった。 もちろんトントのほうが素晴らしい。

さて、主役のアーミー・ハマーだ。
祖父は「石油王」の名を欲しい儘にしたオキシデンタル石油社主。ベクテル社や原発事業で大いにその名を成し、アームとハンマーの名の通り、レーニン時代以来ソ連、ロシアに絶大な影響力を持つ一族の寵児なのである。

格は違うが、本邦の「Daigo」と似ている?

もちろん本名はアーマンド・ハマー。
日本では関空や瀬戸大橋、ゆりかもめなどの建設を請け負ったベクテル社の名前を出したほうがわかりやすいかもしれないです。

現代アメリカと、ロシア・チャイナとのシャドゥ・ウォーを見るような。
改めて、面白い映画だった。



2015年1月9日金曜日

健次郎さんへの手紙

高橋健次郎様

先日はお世話になりました。
僕の標記の物語についてはやはり詳細はまだ伏せさせていただきます。
輪郭も今は申し上げることができません。
何しろ、著作権やアイデアを流出させると、私の苦労が水泡に帰してしまいますから。

ただ、これだけはお話してよろしいかと思います。
故郷川俣町にゆかりのある小手子姫に関して、町内の史跡、月舘町の史跡・文献を一通り確認しております。

また、花塚山、信夫山、蔵王山不忘山、出羽三山の関連や、特に出羽三山については小手子と崇峻天皇の子である蜂子皇子が開山ですので、羽黒山をはじめ三山はくまなく歩いております。修験道の研究も進めております。

小手子は女神山に登って神事・鬼道を行い、花塚山に登っては出羽三山をはるかに拝んでいたといいます。
月舘町の資料では、小手子は崇峻天皇との間の子、錦代皇女(にしきでのひめみこ)も連れてきていたというのは非常に興味深いものがあります。

下の写真は今回の川俣町で撮影した、小手子の居館近くの姫が入水して果てたといわれる大清水の池です。
                      

天皇弑逆という前代未聞の大事件と皇后・皇太子の東北地方への都落ちは、その事実だけでも安寿と厨子王丸の物語以上の重みがあると思います。

僕は、大阪勤務の折に何度も飛鳥の地を訪ね歩きました。崇峻天皇、聖徳太子、蘇我馬子etc.の史跡やゆかりの地を何度も見て回りました。
3年前には、これらの地に兄靖宏を案内したこともありました。

情報は、インターネット上で閲覧できるものはもちろん、日本書紀、古事記をはじめ、黒岩重吾、豊田恒存、篠崎紘一などの関連小説10話以上、古代史評論10冊以上、歴史や修験道の解説書10冊以上を買いあさり、各地の博物館や史跡を訪ね歩く日々を送っております。

しかしながら、経済的ゆとりがなければ所詮続けられない仕事です。
世を忍ぶ仮の姿のサラリーマン生活ですが、これとて相当の時間と体力を要しますので、研究はなかなかはかどらず、いわば趣味の領域から脱出できない現状と言えます。

僕は、今井家の祖先は小手子に同道してきた人だと考えています。
証拠はありますが、ここでは明かせません。

奈良の飛鳥には崇峻天皇陵のすぐそばに「今井谷」があり、飛鳥の有名な岡寺は住職が「川俣さん」です。
橿原市には数百年前の街並みが残る「今井町」があり、その近くに「川俣神社」があります。戦国末期の堺豪商三人衆の一人今井宗久はこの奈良の出身です。当然、ご先祖様は飛鳥でつながっています。

いとこの今井正二さんが「今井宗久」を名乗るのも、故なきもなしと言えるかもしれません。

このほか、面白いことがたくさんありますので、僕のこの道楽は当分収まりそうもありませんね。

駄文失礼しました。

2015年1月8日木曜日

正史と赤史

正史というものがある。青史とも書く。
時代の征服者が書く歴史だ。
現代日本でいえば、自民党阿部政権が描くのが「正史」である。
民主党や共産党が描く歴史は「…という説もある」となる。
これを私は「赤史」とする。

つまり、今日の状況をして
「アベノミクスが奏功して景気は絶好調」----は正史。
「アベノミクスはインチキで、景気は絶不調」----が赤史。

「万世一系」が正史で、「実は全然つながっていない」が赤史。
「崇峻天皇は蘇我馬子に殺された」が正史で、「崇峻は聖徳太子その人」が赤史。

「天皇は慈悲深い」は現代の正史。
「天皇は残虐で、死んだあとでも祟る」は古代の正史。
「明治維新は勤王の志士と幕府の犬の戦い、薩長が幕府を倒した」が正史で、
「薩英戦争、下関戦争で勝利した米英が敗戦藩兵を利用して起こしたクーデター」が赤史。

何か争い事があった時、人は正否、善悪の理屈をひねり出す。
所詮は俺がおれがの意地争いに過ぎないものでも、
正邪善悪の色を付けられて「歴史」となる。
ホントは正邪善悪に色などない・・・。

従軍慰安婦問題
火をつけたのは確かに朝日新聞かもしれない。
しかし、それに油を注ぎ、うちわで扇いだのは、
読売新聞、NHK・・・あなた方ですよね。

どちらも、時の政権に寄り添っただけのこと。
現実が那辺にあるか、我々は知るすべを持たない。
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正史に近づけば、現世の利益が転がり込んでくる。
赤史に近づけば、敗れし者の真実=理念に近づくことができる。

その時々の利益を優先するか、理念を追うか、
その具体例にこれから少しずつ触れていきたいと思う。