変な世の中になったもんだ。
アメリカのお祭りが日本でも。
11月の感謝祭はリンカーン大統領の時に始められたもの。
10月末には、収穫されたカボチャなどを仮面にしたり、怪獣たちが練り歩くくいーすたハロウィーンも行われる。
そもそもの話では、イギリスから新大陸に上陸した400年前の入植者たちは、新天地を求めて到着したものの、食べ物すらなく、お互いの人肉を食べてまで生き延びたという。
原住民インディアンたちが見かねて食べ物や必要品を提供すると、彼らはインディアンたちに感謝することもなく、「神の恩寵」として神に感謝をささげた。
生きるすべを入手した入植者たちは、なんとインディアンを追放し始め、皆殺しまでやった。
ハリウッド映画「ローンレンジャー」で悪党で人肉食いのプッシュ・キャベンディッシュは鉄道王から「兄弟であり分身である」と言われるが、現代アメリカは人肉食いの経済帝国そのものである。
アメリカ西部開拓の魔手はペリー来航以来わが日本にまで及んで、「奴隷国家」を作り上げた。
ハロウィーンなどを真似している場合ではないのだ。
ちなみに、奴隷解放で有名なリンカーンの目的は、白人奴隷の解放で、黒人奴隷については考慮されていたかどうか疑わしい。
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