存在しないかもしれないウイルスによって社会がこんなに変化してしまった理由とヴィガノ大司教の言葉
In Deep メルマガ 第133号
2021年3月12日発行
えーと……。
……ペン……タゴ……あれ? (いよ、大統領ッ)。
あ、失礼しました。
岡でございます。
忘れてしまった言葉を思い出していました。
最初にお詫び申し上げたいのは、
先週以来、まったくメールにご返信できていないことでして、
失礼をしてしまっております。
最近、インターネットの情報もあまり見なくなりまして、
それに伴って、パソコンの前に座ること自体も減りました。
もともとSNSも一切やらず、
オンラインでのコミュニケーションもほとんどないということもあり、
現在、インターネットに接続している理由のほとんどは、
「サバイバル情報のため」
ということになりますでしょうか。
これは私の個人的なサバイバルというより、
何となく「小さな周辺全体の」というようなことになるかもしれないですけれど、
普通に情報と接していると、妙なことになりやすい世界ではあります。
前回の以下ブログ記事では、
米大統領の元特別顧問だった医学博士の方の文章の一部を載せました。
◎…トランプ氏の元大統領顧問が「最後の言葉」として語るアメリカの終わり
https://indeep.jp/the-last-word-in-pandemic/
そこにある中の、
> 規則、制限、および前例のない義務をアメリカ人が受け入れていることに驚いている。
という部分には、日本人としてもやや共感しているところもありまして、
それで、この記事をご紹介したのかもしれません。
この方はアメリカの方ですので、アメリカを憂うことになっていますけれど、
日本も(他の国々も)おおむね同じであり、
実際には科学的でも合理的でも論理的でもないさまざまな抑圧政策を、
「受け入れていることに驚いている」
という部分があります。
具体的な数値はともかく、世論調査では、日本でもあるいは他のどの主要国でも、
「社会の閉鎖を支持する」
という回答が、否定的な回答をはるかに上回っています。
合理的な意味の伴わない「自由の剥奪」に対して、
あまりそれに理不尽さを感じていない人が多いということを、
まあ、世論調査の数値を信じれば、ということですが、示しています。
マスクに関しては、パッと見た感じでしかないですが、
「以前に比べて、すべての年代層において、日に追ってマスク率が増加している」
ことが体感的にわかります。
(私は逆になると期待していたのですけれど)
日本にはそれに関する正確なデータはないと思われますが、
前回のブログ記事のスコット・アトラス氏の記事には、
> 一貫して高い割合のアメリカ人のマスク着用を示している。
とあり、アメリカにはいくつものデータの数字が存在していまして、
たとえば、調査会社ギャラップの 10月のデータは、
「時間が経つにつれてアメリカでマスクを着用する人たちが増加している」
ことを示しています。
https://bit.ly/30ALlkz
日本もいろいろな地域があるでしょうけれど、
私の住む地方都市では、ザラッと見た感じで「 99%」とかそんな感じです。
屋外でも、です。
これが大都市圏のように、人がどこでも密集してるならともかく、
(それでも感染対策と関係あるとは思いませんが)
日中でも、時間帯によっては、300メートルに1人くらいしか歩いていない通りで、
みんなマスクで歩いている。
もちろん、周囲には人などほとんどいません。
「何? この不条理は」
と思い歩くと、緊急事態宣言以降、日中、定期的に消防などが車で走りながら、
「家の中でもマスクを…」
と放送しながら走っています。
「そんなこと言っていたら、本当に家の中でマスクする人が出てくるぞ」
と思い、ハラハラしますが(子どもと老人にはそれは体に悪いので)、
緊急事態宣言のあいだ、ずっと放送が続いています。
長期間の酸欠は脳にも悪いです。
そういえば、脳……。
最近、「いろいろなことが脳への攻撃となっている」
ということを、たとえば、以下のブログ記事をはじめ、いろいろと書きました。
◎「脳と生殖機能を破壊せよ」 …
https://indeep.jp/examining-polysorbate-80-in-the-laboratory-earth/
先ほど、
「なぜ世界中の多数の人たちがこんなに盲目的に従順になってしまったのだろう」
ということに関して、
元アメリカ下院議員のロン・ポールさんの「ロン・ポール研究所」で、
興味深い記事を目にしました。
2013年の科学メディアの
「科学は恐怖が人間の脳に与える影響を明らかにする」
という記事から引用し、
「深刻な脅威や恐怖は、脳から合理的な思考経路を奪う」
ということを取り上げていました。
その記事から引用していた部分を抜粋します。
ロン・ポール研究所より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
記事『遍在する恐怖は人間の脳を短絡的にする』より抜粋
人間の脳に対する恐怖の影響は非常に強力だ。
それは私たちが情報を処理する方法を完全に変えてしまう。
ブルース・ペリー博士は米タイム誌に掲載された記事で、
「人は脅威を感じると、合理的な思考を司る脳の部分の支配が停止します」
と説明する。
「脅威に直面すると、リスク評価と行動を担当する皮質は機能しなくなります。
言い換えれば、論理的思考は圧倒的な感情に置き換えられ、
短絡的な解決策を支持するのです」
脅威や恐怖は文字通り私たちの脳の機能を変える。あるいは、部分的に機能しなくなる。
激しい恐怖は、私たちの脳が合理的に考える能力を短絡させるのだ。
主流メディアから 24時間無休で噴出する絶え間ない恐怖扇動は世界中の人々を恐怖に陥れている。
外傷性の出来事は長期的な結果をもたらす。
脅威について私たちに思い出させるものはすべて不本意な恐怖状態を引き起こす。
このタイプの事象は、人間の脳に連鎖反応を引き起こし、人々はより不安になる。
http://bit.ly/3taP9Ft
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまでです。
これは 2013年の記事ですが、現在はこの、
> 主流メディアから 24時間無休で噴出する絶え間ない恐怖扇動
は、その時とは比較にならない規模と時間となっています。
そして、絶え間ない脅威と恐怖は、
上にありますように、
> 脅威に直面すると、リスク評価と行動を担当する皮質は機能しなくなり
> 論理的思考は圧倒的な感情に置き換えられ、短絡的な解決策を支持する
ことが研究でわかって「いた」わけです。
このことから考えると、20世紀の終わりから 21世紀という時期は、つまり、
「アメリカ同時多発テロ後の報道から始まった、メディア報道の役割」
というのが、多くの人たちの脳に与え続けた影響もわからないではないです。
あと、これはつい最近のネイチャーに掲載されていた論文ですけれど、
スペインのカタルーニャ・オベルタ大学の研究者たちが、
「ロックダウンは、人々の意思決定能力を低下させ、認知能力の低下をもたらす」
ということが結論付けられていました。
・負のショックは認知機能と嗜好の変化をもたらすことを予測する
https://www.nature.com/articles/s41598-021-83089-0
これらを合わせて考えますと、
「ロックダウンとマスクと恐怖扇動報道は、人から合理的な判断能力を奪う」
ということは言えるようです。
そして、
「短絡的で楽な方の解決策を選択するようになる」
と。
合理的にどうであろうと、論理的にどうであろうと、もう関係なくなる。
制限された生活状態がもう1年ですからね。
そりゃ、今みたいな社会の光景が現出するのも無理もないのかもしれません。
さまざまな国や地域で、「ワクチンを打つための行列が続いている」というようなことも、
このようなことと関係あるかもしれません。
これはコロナワクチンが良いとか悪いとかの話ではなく、
「各自で考えた上での行列なんだろうか」
という意味です。
「楽な方に行っちゃえ」という部分はないのだろうか? と。
なお、「主流メディア」は、
かつてはテレビだったかもしれないですが、今はインターネットも同じです。
もはやグーグルなどでも、本当に調べたいことを調べるのは無理となっていて、
キーワードの組合せを相当工夫して検索しないと、
知りたいことは何も出てこないです。
もうあまり情報媒体として機能していないです。
私がインターネットから以前より離れてきているのはそれもあります。
今はまだ「検索の奥の手」が使えたり、
あるいは、日々見ている海外のサイト(ほんの少しですが)がありますので、
なんとか資料とか論文とかに辿り着けますけれど、
もしそれらのサイトが使えなくなったり消えたりした時には、
かなり難しいことになりそうです。
そして、そういう日が来る可能性も高そうです。
ところで、先日、バチカンのカルロ・マリア・ヴィガノ大司教という方が、
ドイツのメディアのインタビューに答えていた記事を読みました。
このヴィガノ大司教は、アメリカ大統領選の前に、
トランプ前大統領に書簡を送った方で、
「光と闇の戦いが起きています」
として、グレートリセットを計画する世界エリートを批判した方です。
以下の過去記事でこの時の書簡の全文をご紹介しています。
◎「光の子と闇の子の闘い」はすでに渦中に : バチカンの大司教がトランプ大統領に…
http://bit.ly/3l7o9ns
このヴィガノ大司教が、
3月8日にドイツのメディアからインタビューを受けていまして、
その記事を英訳したものが掲載されていました。
http://bit.ly/3vgybHr
それを読んでいましたら、このヴィガノ大司教は、
「そもそも SARS-CoV-2 (新型コロナウイルス)は分離されていない」
という観点に立っていることを知りました。
まあ、このあたりは非常に微妙な話でもありまして、
さまざまなこれまでの科学論文を見ましても、
「新型コロナウイルスはヒトから分離されている」
ということが主流というか、「それが前提」となっているわけですが、
最近、これについて、
「新型コロナウイルスは人から分離されていない」
という言葉を英語で検索しますと、ファクトチェックが次々と…(苦笑)。
つまり、「新型コロナウイルスが分離されていないというのは偽情報」だと。
ファクトチェックで展開される結論は、おおむね「事実と逆」だということは、
多くの人が今では知っていることでして、
ファクトチェックに上げられた題材は調べてみる価値があります。
(ですので、ファクトチェックの存在はとても便利)
それはともかく、バチカンのヴィガノ大司教という方は、
先ほどのブログ記事の際に訳していた書簡の内容などを見ましても、
わりと良い感じの人っぽいなあとは思っていまして、
今回は、そのヴィガノ大司教のインタビューから抜粋してご紹介したいと思います。
そしてもその後に、「新型コロナウイルスの人からの分離」
について少しふれたいと思いますが、なかなか難しい世界ですので、
これについては、ごく簡単にご紹介します。
まずは、ヴィガノ大司教へのドイツのインタビューからの抜粋です。
なお、ヴィガノ大司教はフランシスコ法王とは対立的な立場にあります。
実際には、聞き手とヴィガノ大司教のやりとりですが、
ヴィガノ大司教の言葉から抜粋して構成します。
大変に知的で、研究もされている大司教であることがわかります。
ドイツのメディアのインタビューより
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《パンデミックとグレートリセットについて》
真のパンデミックが存在するのなら、
私は人々を伝染から保護したいという彼らの願望を認識しているので、
教会当局の決定を喜んで受け入れることに問題はないのです。
しかし、パンデミックが発生するためには、まずウイルスが分離される必要があります。
ウイルスが深刻であり、迅速に治療することができないような状態が必要です。
あるいはウイルスの犠牲者が人口の大部分を占める必要があります。
しかし、SARS-CoV-2 が分離されたことはないことを私たちは知っています。
このウイルスは分離されたのではなく、
特定されたのはシーケンス(遺伝子配列)のみなのです。
あるいは、その2020年に亡くなった人たちの数が、
前年に亡くなった人たちの数の中央値と一致していることもあります。
(※ イタリアは2020年のほうが前年より死者が少なかった事実があります。
https://bit.ly/30BWxh2)
私たちが目撃したのは、まったく科学的ではなく、普遍的な憤慨を呼び起こす計画です。
関係者たちの証言と承認により、
この疑似パンデミックは、主に国の医療制度を弱体化させることによって
何年にもわたって計画されていたことを私たちは知っています。
http://bit.ly/3ewUIdm
すべての国で同じ対応を行い、診断、入院、治療などを合理化するために考案された
非常に具体的なスクリプトに従っていることを私たちは知っています。
すべての封じ込め措置と世界レベルで市民に提供される「同じような情報」。
自由や憲法上の権利、自由な事業に強制的に制限を課すことを唯一の目的として、
COVID-19を管理し続ける理事会があります。
問題は COVID-19 それ自体ではなく、
世界経済フォーラムがしばらく前に発表したグレートリセットを達成するために、
これを使用したということであり、
本来なら人口の大多数によって拒否され、非難されるであろう社会的変化を
不可避にすることを意図して実施されています。
グローバリストたちが望むこの社会工学プロジェクトを、
それまで民主主義は許可しなかったので、
パンデミックの脅威が(グレートリセットのために)必要でした。
パンデミックは主流メディアによって壊滅的なものとして提示されました。
世界の人々に監禁と封鎖を受けるよう説得するために。
つまり、事実上の自宅軟禁、活動の中止、学校の授業の中断、
さらには崇拝の禁止さえも行われました。
そしてこれはすべて、関係者全員、特に政治指導者、保健当局、
さらには教会論的ヒエラルキー自体の共謀によって得られたものです。
結果として生じた損害は、現在も続いていますが、
それは甚大で、多くの場合、取り返しのつかないものです。
このパンデミックにより管理された方法の壊滅的な結果を考えると、
私は言葉では言い表せない苦痛を感じます。
家族が破壊され、子どもたちや若者が心身の平衡に影響を受け、
社会参加の権利を奪われ、高齢者たちは家で孤独の中で亡くなるままとなりました。
ガンや深刻な病気の患者たちは完全に無視され、起業家は破産を余儀なくされ、
宗教の信者たちは秘跡とミサに出席する可能性を否定されました...。
しかし(コロナは)時間内に治療された場合、基礎疾患のない人の生存率は99.7%です。
この狂った一連の方法では、ヒトの免疫システムを弱めるために
健康的な生活の基本原則が無視されていることも重要です。
私たちは家に閉じ込められ、太陽の光から遠ざけられ、新鮮な空気から遠ざけられています。
そして、家に閉じ込めておかれている間、
私たちはテレビの「メディアテロ」に受動的に苦しみ続けるのです。
社会的警戒と不条理な封じ込め措置を正当化する多くの死者を獲得するために、
故意に治療を禁止し、露骨に誤ったプロトコルを処方する。
中小企業を破壊し、多国籍企業を成長させるために、
世界的な経済社会危機の条件を故意に作り出した人々には、どのような罰が待ち受けていますか?
そして、製薬会社を支持するために利用可能な治療法をボイコットまたは禁止し、
遺伝子血清をワクチンとして提示し、COVID の症状よりも確かに深刻な、
まだ未知の結果と副作用を伴う実験に集団をさらした。
議会議員やメディアの編集局でこの終末論的な物語を支持したのは誰ですか?
そして、このグロテスクな茶番劇に加担してきたカトリックの最高レベルの存在があります。
彼らが神の前に現れて裁かれるとき、彼らはどのように神の前で自身を正当化するのでしょうか。
《トランプ前大統領への書簡について》
「ディープステート」という表現は、正当性を奪われていますが、それでも、
特定の利益を追求するために公務活動している並行権力の概念を非常によく伝えています。
ディープステートは、国家が促進する義務を負っている公益に対するエリートの利点を促進します。
同様に、過去数十年の間に同様の力が教会の領域に統合されたことを、
私たちは認識しなければなりません。
これはキリスト教会自身の目的に反して、何よりもまず自身の利益の追求に置きます。
実質的に、国家と教会の両方は、彼らの破壊と、
その最終目標としての新世界秩序の確立を持っている非合法的な権力によって占められています。
私は陰謀論や政治的ファンタジーについて話しているのではありません。
これは、目の前で起きていることによって証明されており、
国連事務総長は最近、異議申し立てを抑制するためにウイルスが使用されたことを確認しています。
ィープステートとディープチャーチの間の重複はいくつかの面で起こります。
最初のものは間違いなくイデオロギーレベルです。
グローバリスト思想である
革命的で反カトリック的で本質的にフリーメーソン的な視点は同じです。
2番目は、ディープステートとディープチャーチの内部ダイナミクスにあります。
どちらも、知的および精神的そして道徳的にも逸脱しているメンバーの中に数えられます。
政治と制度の両方の非常に高いメンバーとカトリックの階層の、
非常に高いメンバーを巻き込んだ性的および財政的スキャンダルは、
腐敗と悪徳が一方ではそれらを結びつける要素であり、
他方では効果的な抑止力であることを示しています。
著名な政治家や高位聖職者の倒錯は、彼らの協力が不合理、無謀、
または市民や信者の利益に反しているように見える場合でも、
グローバリストの議題に従うことを強制します。
これが、エリートの命令で国の経済と社会構造を破壊する支配者がいる理由です。
一方、新世界秩序の確立の計画は、
それ自体にフリーメーソンのインスピレーションの普遍的な宗教を与えることを忘れることはできません。
http://bit.ly/3vgybHr
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまでです。
実は、この3倍くらいの量があるインタビューなのですが、
最後のほうには、聞き手から、
「大司教がおっしゃる闇の力が勝つとしたら、世界はどのようになるでしょうか?」
という質問に対して、ヴィガノ大司教は以下のように述べています。
ヴィガノ大司教の発言より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ディープステートが勝利した世界は、
黙示録、教父、そしてさまざまな神秘主義者によって記述された
最悪のシナリオが実現されるでしょう。
それは、宗教から法律、家族から学校、健康から仕事まで、
キリスト教社会を少しでも想起させるすべてのものが禁止され、覆され、
倒錯する地獄の王国になるでしょう。
異性愛者は迫害されるでしょう。
男性と女性の家族は禁止されます。
子どもは借りた子宮によって作られれます。
過去の歴史は検閲されるでしょう。
宗教は信用を失います。
正直さと規律は嘲笑されるでしょう。
名誉はファシストの概念とされるでしょう。
男らしさは「有毒」として非難されるでしょう。
母性は「持続不可能」なものとなるでしょう。
老後は安楽死を余儀なくされるでしょう。
病気は利益の機会としてのみ見なされるでしょう。
健康であることは疑わしいと見なされます。
そして、2世紀の教化の後、私たちを統治する人々が選挙なしでそうするという名目で、
公衆衛生の名の下に、民主主義のシステムさえ否定されるのを見なければならないでしょう。
サタンの恐怖と抑圧、善との戦い、
そして最悪の悪徳のライセンスによる専制政治が支配します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまでです。
かなり悲観的な未来像を描いているのですけれど、
大司教は、それに「人々は対抗しなければならない」と強調します。
しかし、そこで私が思うのは、
「今の社会の様子」
そして、
「合理的な思考能力が阻害されている脳」
というあたりからも、
ここへの道筋をどれだけ避けられるかは疑問だと思っています。
それだけに、今の私たちには、「サバイバルへの備え」が必要だと。
さて、最後に「ウイルスの分離」の話です。
これに関しては、これまで多数の「分離」の報告があるのですが、
最近見かけました海外のサイトで知ったことにより、
少なくとも、新型コロナウイルスに関しては、
「 CDC などが提示した分離の方法論自体が破綻している」
という可能性があることを知りました。
この新型コロナウイルスのヒトからの分離の問題は、
長く書くとキリがないですので、
今回は、そのウェブサイトの部分だけをご紹介させていただきます。
「ウイルスのデマ」という陰謀論的なタイトルのページです。
その途中からです。
この部分が正しいのか誤っているのか、私は知識を持たないですので、
ご判断できる方々にお委ねします。
取り上げている「分離に成功した」としている論文は、
中国の研究者たちが、2020年2月20日に発表したもので、
分離はその前の1月7日に行われました。
サイト「ウイルスのデマ」より
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
SARS-CoV-2を研究する論文で参考として使用されている
ウイルス分離を主張する論文を調べてみましょう。
タイトルは「中国の肺炎患者からの新しいコロナウイルス、2019年」です。
https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2001017
以下はその「ウイルスの分離」セクションからの引用です
「気管支肺胞洗浄液サンプルは、ウイルス輸送培地が添加された滅菌カップに収集された。」
この単純な文は特に問題がないように見えます。
しかし、「ウイルス輸送媒体」とは一体何ですか?
彼らの科学論文中に、その参考文献を見つけることができなかったので、
私は構成に関する CDC (アメリカ疾病予防管理センター)の推奨事項を読みました。
https://bit.ly/3csDWJs
そこには以下のように記載されていました。
- -
[試薬]
1. カルシウムイオンとマグネシウムイオンを含むハンクス平衡塩類溶液(HBSS)1X、
2. 無菌の熱不活化ウシ胎児血清(FBS)
3. ゲンタマイシン硫酸塩(50mg / mL)
または細菌の汚染と増殖を防ぐための適切な濃度の同様の抗生物質。
4. アンホテリシンB(250?g / mL)
または抗真菌剤真菌の汚染と成長を防ぐための適切な濃度の同様の抗真菌剤。
- -
この「1」から見てみます。
「1」ハンクス平衡塩類溶液には、無機塩とブドウ糖が含まれています。
これは混合物に材料を追加しており、すでに「隔離」の主張を無効としています。
「2」ウシ胎児血清は、子牛の凝固した血液の液体画分です。
これは、子牛の胎児から分離されるはずの溶液に遺伝物質を追加することで、
このコンポーネントもまた、「分離」の主張を無効にします。
「3」ゲンタマイシン硫酸塩は抗生物質です。
抗生物質はサンプルを乱し、反応を引き起こします。
この抗生物質はすべての抗生物質と同様に、人間に投与すると有害な副作用があります。
繰り返しますが、分離とは、あるものを他のすべてのものから分離することです。
抗生物質の追加は隔離の目標の反対であり、
このステップは「隔離」の主張を無効にします。
「4」アンホテリシンBは、抗生物質と同様に、
発熱、悪寒の震え、嘔吐、頭痛などの副作用を引き起こす抗真菌剤です。
混合物に抗真菌剤を追加すると、反応が起こります。
したがって、このステップも「隔離」の主張から無効となります。
上記の成分がサンプルに追加された後、論文では以下のように行っています。
「次に、サンプルを遠心分離して細胞の破片を除去した」
それらの遠心分離に関する追加情報は記載されていません。
これは、分離に必要な唯一のステップです。
しかし、彼らはさらに進んで、次のことを行います。
「肺がんの手術を受けた患者から切除された気道検体から得られ、
NGSによって特定病原体除去が確認されたヒト気道上皮細胞に上清を接種した」
ここで彼らは、サンプルの残りを肺がん細胞に加えることにしました。
混合物に肺がん細胞を追加することは「分離」の主張に対する別の攻撃でしょうか。
論文では、上記のプロセスを「分離」と呼んでいます。
しかし、上に示したように、このプロセスは分離ではなく、「培養」です。
http://bit.ly/3cmJyFe
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここまでです。
この方法論に間違いがあるのかどうか私には判断できないですが、
いずれにしましても、
「この時の分離に基づいて」
2020年3月からは、世界全体で、PCR検査が行われることになりました。
これを書いた方は、ニュージーランドの方のようで、
ニュージーランド保健当局や、アメリカ CDC に
「本物のウイルス分離の記録があるかどうか」
を実際に質問したところ、どちらも「記録はない」という回答でした。
この後、サイト作者は「エクソソーム」というものにも言及しています。
実際の各国の公式な保健当局の記録を見ますと、
分離はかなり「怪しいあたり」と考えられる部分もあります。
しかし、難しい話です。
以下の最近のブログ記事において、
「 CDC は人から分離されたコロナウイルスの特許を持っている」
というあたりと照らし合わせてもいろいろと微妙です。
◎米国CDCは「コロナウイルスの特許」を取得している。つまり彼らがウイルス検査や…
https://indeep.jp/us-cdc-owns-coronavirus-patent/
いずれにしても「配列は特定されている」というあたり、
新型コロナの検査の主流が PCR となった理由が理解できなくもないです。
しかし……。
これだと「今後もやりたい放題では?」と思わざるを得ません。
そうこうしているうちにも、
ロックダウンや報道の恐怖扇動やマスクによる低酸素で、
さらに脳の合理的な判断活動は抑制されていく。
これからの社会というものは、
常に「自分は合理的に考えているか?」と考えて生きないといけないようです。
「日本人の多くに迫っているワクチン」のことを思いますと、
私もやや沈痛な気持ちにもなりますが、
でもまあ、「悲嘆」とか「苦痛」は悪魔の大好きな部分ですので、
そういう感情はできるだけ抑制する時期だと思います。
最近は、夕食の時に大統領の物真似をして、
「あー何をしているのかわからない」と喚いたりして
子どもに醒めた目で見られていますが、
非常識なことができるのも、今や家庭だけとなりました。
これができるのも、大統領のおかげです。
今は感謝の気持ちでいっばいです(なんか流れが変だぞ)。
皆様にも、
起きていくことにあまり感情的にならずにいらっしゃってほしいと思います。
変化していくことは避けられないです。
その結末はグレートリセットの方向とは異なものであってほしいですが。
では、失礼します。
In Deep
岡 靖洋
https://indeep.jp/
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