巻第1祇園精舎
https://www.youtube.com/watch?v=YmxsLKTYVy0&t=70s
巻第1 殿上の闇討ち
巻第1 鱸
巻第1 禿髪
https://www.youtube.com/watch?v=Rz-sP90SnCw&feature=youtu.be
巻第1 我が身の栄華
田中宇の国際ニュース解説 会員版(田中宇プラス)2020年10月21日
http://tanakanews.com/
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★決定不能になっていく米国
--------------
米国の大統領選挙は、2016年の前回選挙と同様、投票日まで2週間となった今、
もともと民主党が優勢になるように設定してある大手の世論調査における民主党
とバイデンの優勢が減退し、これまでバイデンが勝つに決まっていると言ってい
た権威筋が、意外に接戦だと言い出している。4年前と同じ、権威筋にとって自
滅的なシナリオが再演されているのが滑稽だ。ここにきて「多くの専門家は、前
からバイデン優勢の世論調査を疑っていた」という分析も出てきた。バイデンの
息子ハンターが中国やウクライナから贈賄されていた話が、今はくすぶっている
状態だが、投票日直前に燃え上がるかもしれない。
https://www.investors.com/news/trump-vs-biden-poll-race-tightens-like-2016-ibd-tipp-2020-presidential-poll/
Trump Vs Biden: The Race Tightens, "Suddenly Looks Like 2016"
https://bit.ly/2HsjRan
Here's 3 Reasons Why Very Few Experts Trust The National Polls Showing Biden With A Huge Lead
投票後の混乱や未決状態も必至になってきた。WSJとNBCの調査によると、バイデ
ン支持者の47%は郵送で投票し、対照的に、トランプ支持者の66%は直接投票所に
行って投票する。郵送投票は開票に時間がかかるし正確な集計がやりにくく、不
正が起こりやすいという理由で、トランプや共和党は郵送投票に反対してきた。
共和党が強いテキサスなどは、直接投票が中心で、理由がないと郵送投票できな
い決まりにしてある。対照的に、民主党が強い西海岸などの諸州は、コロナ危機
を理由に郵送投票を中心にしている。中立的な諸州は、有権者が郵送投票と直接
投票のどちらでも選べるようになっている。
https://www.wsj.com/articles/biden-supporters-more-likely-than-trumps-to-vote-by-mail-poll-shows-11597683600
Biden Supporters More Likely Than Trump’s to Vote by Mail, Poll Shows
https://www.zerohedge.com/political/47-biden-supporters-will-vote-mail-86-trump-votes-will-be-person-what-means-election
47% Of Biden Supporters Will Vote By Mail; 86%<多分66%の間違い> Of Trump Votes Will Be In Person
すでに全米で2千万票近くが郵送投票されているが、その多くは11月3日に直接
投票が終わるまで開票を開始できない規則だ。郵送投票は多くの州で、直接投票
日の1週間前に締め切られるが、1週間ではすべての票を開票所に集められない
と、配達を担当する米国の郵便公社が言っている。投票日に選挙結果が判明しな
い可能性が80%だという予測も出ている。配達遅延だけなら数日だが、ほかにも
遅延の要素が出てきそうだ。開票開始後、最初にトランプの票が伸び、それを受
けてトランプが早々と勝利宣言するかもしれないが、その後、郵送分のバイデン
の票が伸びてくる。各所で開票が混乱し、なかなか結論が出ない。双方が相手の
不正を指摘し始める。最終的にトランプが勝ったとしても、左派を中心に民主党
はトランプの勝利を認めず、大都市などで反トランプの暴動が続く・・・、とい
ったシナリオが考えられる。米国の選挙は決定不能な状態を生みそうだ。
http://www.zerohedge.com/markets/traders-rattled-after-morgan-stanley-sees-80-odds-result-wont-be-determined-election-night
Traders Rattled After Morgan Stanley Sees 80% Odds Result Won't Be Determined On Election Night
http://www.bbc.com/news/election-us-2020-53782331
US 2020: Postal service warns of delays in mail-in vote count
選挙で米国の政界地図がどう変わるかわからないのに「従来のような、米国が覇
権戦略を超党派で決める体制をとれなくなる」「その結果、米国の世界戦略の一
貫性や合理性が低下し、外交力=覇権が失われる」といった、気の早い見通し記
事もシンクタンクから出ている。記事の内容は曖昧で「別の理由」がああでもな
いこうでもないと書いてあるだけだが、こういうものは題名の衝撃が売りだ。今
冬のダボス会議のテーマ「大リセット」も「世界の政治体制の大リセット(米国
覇権が崩れて多極型に転換すること)」を指すとしか思えないのだが、中身を見
ていくと環境保護や性差別解消などのリセットが列挙してあり、エスタブはこう
やって話をごまかすのかと勉強になる(笑)。
http://www.theamericanconservative.com/articles/the-bankruptcy-of-bipartisan-foreign-policy/
The Bankruptcy Of ‘Bipartisan Foreign Policy’
http://nationalinterest.org/print/blog/middle-east-watch/dangerous-decline-us-diplomacy-170945
The Dangerous Decline of U.S. Diplomacy
http://tanakanews.com/200922reset.php
近づく世界の大リセット
超党派で重要政策を決められると、2大政党制は「2党独裁」になる。米国の覇
権維持には、この2党独裁の体制が必要だ。2大政党が談合せず本気で対立する
ようになると政策が決まらず、米国の覇権も維持できなくなる。トランプは就任
後まず2大政党のエスタブ支配と対立し、共和党の中枢からエスタブ勢力を追い
出してトランプ党に転換した。民主党の方も隠れトランプ系の別働隊である左派
勢力が、中枢のエスタブ勢力に戦いを挑んでいる。米国が前のような超党派体制
に戻るには、大統領選でバイデンが勝ってトランプ系が全崩壊し、共和党がトラ
ンプ系を追い出してエスタブ支配に戻ることが必要だ。民主党が左派に乗っ取ら
れずエスタブ支配が維持されることも必要だ。いずれも、この4年間の米政界の
流れと逆だ。意外な大逆流が起きない限り、旧来の2党独裁に戻れない。米国は
覇権戦略を決める体制を失う。ここでも決定不能がひどくなる。
https://tanakanews.com/201017trump.htm
隠れ支持者がトランプを再選させる
http://tanakanews.com/191201dem.htm
米民主党の自滅でトランプ再選へ
トランプが再選され、その余波で民主党内でエスタブと左派の内紛が激化して党
内の統合が崩れると、エスタブによる2党独裁の体制がますます崩れる。民主党
の左翼は従来、覇権について何も言ってこなかったが、世界的に左翼の建前は
「反覇権」であり、左翼が民主党の実権を握ると、トランプを非難しつつ、トラン
プ的な覇権放棄に賛成し始めるかもしれない(たとえば左派は、覇権勢力=諜報
界の一部であるグーグル・アルファベットの反トラスト法に基づく解体に賛成し
ている)。トランプが勝った場合、民主党が知事や州議会を握っている諸州が、
トランプの政策に反対して米連邦からの離脱を言い出す可能性もある。米民主党
系のマスコミはすでに米連邦からの離脱を扇動し始めている。これが具体化する
と、連邦の解体、国家としての米国の解体である。覇権運営どころでなくなる。
http://www.zerohedge.com/political/media-now-openly-pushing-secession-election-nears
The Media Is Now Openly Pushing Secession As The Election Nears
コロナ危機も今後、終わりの見えない不確定な状況が続く。米欧の人々に広範に
うてるワクチンが年内に完成しそうな感じがない。ビルゲイツが「コロナのワク
チンは第2世代にならないと使い物にならない。早くとも来夏まで無理」と言い
出している。コロナ危機が針小棒大に扇動される状態が今後も延々と続く。コロ
ナ危機は今年3月ごろの早い段階から、とても長引くことが内定していた。新型
コロナが難しい病気だからという医学的な理由からでなく、政治的に、コロナを
口実に危機や閉鎖状態を長引かせたいという覇権勢力の下心が見え隠れしていた。
http://www.zerohedge.com/geopolitical/bill-gates-warns-world-wont-return-normal-until-second-generation-covid-19-super
Bill Gates Warns "World Won't Return To Normal" Until "Second Generation" Of COVID-19 Super-Vaccines Arrives
コロナ危機に対する扇動は、米欧とその他の世界でかなり様相が違う。米欧では、
感染者数の再増加の誇張とともに経済を自滅させる都市閉鎖が続けられるが、
その他の諸国の多くは、自滅的な都市閉鎖をやらないですませる。都市閉鎖はコ
ロナ対策として効果が薄いことがすでに確定している。トランプの米国やWHO
は、米欧の経済優位を喪失させるために都市閉鎖をやらせている。対米従属をや
められない欧州は、米国につられて自滅させられていく。
https://summit.news/2020/10/13/who-europe-director-says-governments-should-stop-enforcing-lockdowns/
WHO Europe Director Says Governments Should Stop Enforcing Lockdowns
日本や韓国も対米従属だが、コロナを理由にした自滅的な都市閉鎖をトランプら
から強要されていない。その理由は、トランプらの構想が多極化であり、日韓は
中国の傘下に入る方向なので、日韓を自滅させず無傷で中国圏に押し込み、中国
圏の力を全体として維持させたいからだと思われる。中国自身も、米欧経済のコ
ロナ自滅をしり目に成長を続け、世界最大の経済大国が米国から中国に交代する
のが今年に前倒しされた。日韓が中国傘下に吸い寄せられる流れが加速している。
https://nationalinterest.org/feature/china-now-world’s-largest-economy-we-shouldn’t-be-shocked-170719
China Is Now the World’s Largest Economy
http://www.investmentwatchblog.com/second-covid-wave-and-shut-down-is-based-on-bogus-numbers/
Second COVID wave and shut down is based on BOGUS NUMBERS
トランプは日韓の駐留米軍をまだ撤退させていないが、これはまだトランプと軍
産の暗闘が続いているからだろう。トランプが2期目に入り、軍産との戦いに決
着が見えたら、日韓からの米軍撤退や北朝鮮問題の解決が動くのでないか。同じ
アジア太平洋でも、豪州やニュージランドは自滅的なコロナの都市閉鎖をやらさ
れている。その理由は、豪NZがアングロサクソンの国として米英に近く、それ
だけに簡単に中国圏に入れず米欧側に残るので、トランプらによる米欧自滅策の
範疇に入れられているのだろう。
https://21stcenturywire.com/2020/10/12/australian-media-calling-out-davos-great-reset-agenda/
Australian Media Finally Calls Out Davos ‘Great Reset’ Agenda
日本人の多くは、自国が中国圏に入ることに反対だろうし、日本がすでに中国圏
に入りつつあるという実感もない。トランプは就任直後にTPPを離脱すること
で、日本に選択肢を与えた。TPPを使って米中の間に独自の日豪亜の地域覇権
体制を作るか、もしくはTPPもろとも日本が中国の傘下に入っていくか。当時
の安倍は後者を選択し、中国に向かって「TPPは一帯一路と合体します」と宣
言した。これで日本の運命は、自立せず、米国の傘下から中国の傘下に移ること
に決まった。「長いものに巻かれる」のが好きな小役人体質の日本人は自立に向
いていないのかもしれない。首相が、国際認知されていた安倍から、地味な菅に
なり、ますます国際主導権を発揮して独自の地域覇権国になる道から遠ざかり、
日本は中国にすり寄っていく。世界の状況が見えにくいコロナの体制下で、米国
側から中国側への日本の移動など、覇権の転換が黙々と進んでいく。全く報じら
れず、国民も気づかない。
http://tanakanews.com/181029japan.htm
米国の中国敵視に追随せず対中和解した安倍の日本
http://tanakanews.com/170731abe.htm
中国と和解して日豪亜を進める安倍の日本 <安倍はその後、日豪亜を進めなくなった>
http://tanakanews.com/170424tpp11.htm
日豪亜同盟としてのTPP11
コロナで経済が無茶苦茶になっても、米国中心の株や債券など金融の相場は下が
らない。下がってもすぐ戻り、史上最高値に近い水準が続く。米連銀FRBなど中
銀群がQEで資金注入してバブル膨張を維持している。この状態は今後も続く。
マスコミや権威筋の中で、この状態をインチキだと言う者はいない。言ったら権
威筋の業界から外されてしまう。「まとも」な者たちは、誰も王様は裸だと言い
たがらない。私自身は権威業界の外にいる「まがいもの」「習わぬ経をよんでい
る門前の小僧」だ。外部者の方が、お寺のシステムのインチキさを理解できるの
に、などと看破してはいけない。
https://www.zerohedge.com/personal-finance/covid-financial-pain-much-much-worse-expected-warns-harvard-study
COVID Financial Pain 'Much, Much Worse' Than Expected, Warns Harvard Study
株価の暴落など金融バブルの不可逆的な崩壊が起きるのは、米覇権崩壊や多極化
が進む最後の段階になりそうだ。先に覇権の多極化が進み、日韓が米国側から中
国側に隠然と移転していく。金融崩壊より非米化を先に進めた方が、非米化され
た地域の金融システムを米国から分離しておき、米国中心の金融システムがバブ
ル崩壊した時に影響を受けにくい状況にしておける。覇権運営者たちは、米国で
なく世界のことを考えている。世界的な経済成長の極大化。最近、いずれインフ
レや食糧危機が起きる、という指摘もあちこちから出ている。これも、どの段階
で、どちら側で起きるか(米国やドルの側か、非米側か。はたまた両側か)によ
って意味が変わってくる。
http://www.investmentwatchblog.com/the-great-unknowns-of-2021/
The Great Unknowns of 2021
http://usawatchdog.com/merry-go-round-of-money-printing-madness-craig-hemke/
Merry-Go-Round of Money Printing Madness
https://themarket.ch/interview/inflation-will-be-a-game-changer-ld.2824
Inflation Will Be a Game Changer
米欧がコロナ対策として効果が薄い、ひどい愚策の都市閉鎖を、多くの人々の生
活を窮地・貧困に追い込みながら延々と続け、それが米欧の専門家たちの権威を
賭けて行なわれている。最終的に、都市閉鎖が愚策であることが公式に確定する。
医療や学界、大学など科学の全体に対する人々からの信用が失墜していく。科学
を真実とあがめる近代の「科学信仰」が自滅していく。大学は世界的に、コロナ
を理由に延々と閉鎖され続け、よく考えたら大学なんて役立たずで要らないな、
という人々の正しい気づきにつながっていく。
http://off-guardian.org/2020/08/27/watch-french-professor-says-there-is-no-second-wave/
French Professor says there is no second wave
https://www.realclearpolitics.com/articles/2020/07/31/politics_not_science_keeping_schools_closed_143847.html
Politics, Not Science, Is Keeping Schools Closed
科学信仰は、この200年間の英米の覇権構造の一部である。何が優れた科学の業
績であるかを決めるのは米国や英国の学術誌や米英主導の学会であり、その背景
には覇権運営体(軍産)がいる。権威ある世界的な医療・科学の専門家たちがコ
ロナで愚策をやって自滅していく流れは、米英覇権の一部としての科学信仰の体
制を破壊する。これはおそらく意図的な多極化策の一部である。コロナの前には
地球温暖化人為説が同様の構図を持っていた。温暖化問題は、コロナの出現で立
ち消えている。科学信仰の破壊策としてコロナが登場したので、それまでやって
いた温暖化問題は不要になった。グレタはグレている。
https://economicprism.com/science-for-madmen/
Science for Madmen
https://mises.org/wire/why-those-covid-19-models-arent-real-science
Why Those COVID-19 Models Aren't Real Science
同様に、覇権運営上のプロパガンダ策だった国際マスコミやジャーナリズムも、
イラク侵攻以来、自滅させられていく流れの中にある。コロナでそれが加速して
いる。「門前の小僧」の私自身は、これらの全体について、インチキな「お寺」
の体制の化けの皮が剥がれるので良いことだと思っている。門前小僧も私も、お
寺(マスコミ)が潰れると失業しかねない(お寺が潰れると門前町も倒産。マス
コミが潰れると私やオルトメディアは情報源の一部を失う)のであるが。
https://tanakanews.com/g0725media.htm
戦争とマスコミ
http://tanakanews.com/200926china.htm
コロナの歪曲とトランプvs軍産の関係
In Deep メルマガ 第112号
2020年10月16日発行
みなさま、こんにちは。
お元気に過ごされていますか?
最近また 23 という数なんかにふれることがあるのですけれど、
先日、その self23 という表現団体を初期の頃からずっと一緒にやっていた
ヨシハラさんという年下の男性に電話したのですね。
彼はもともと広島の与太者で、
東京で会ったときは、彼はまだ十代の後半でした。
もうそろそろ 33年くらいの付き合い(お、ここで 33)になるのですが、
活動をしなくなった後も、わりとよく会ってお酒を飲んでいました。
他の数人と共に「永遠の 23 仲間」なんです。
もともとみんな東京に住んでいたのですが、結婚などと共に生活圏もかわり、
私などは東京という括りを超えて、所沢人民解放特別区(いい加減怒られるぞ)
という町に東北震災のあった年に越してきて、さらに彼らと距離が出てしまいました。
それでも、これまで一ヵ月に一度くらいは、みんなで会っていたんです。
東京で。
ヨシハラさんと最後に会ったのは、昨年の終わり頃でした。
電話でまずその話となりました。
わたし 「最後に会ったの、あれいつだっけ?」
ヨシハラ「12月ですかね」
わたし 「こんなに会わなかったのは、なんか初めてじゃない?」
ヨシハラ「そうかもしれないですね」
わたし 「同じように疎遠になった人たちって日本中にいるのだろうね」
ヨシハラ「でしょうね」
わたし 「オレも、その 12月以来、基本的に東京に出てないし」
ヨシハラ「まったくですか」
わたし 「今度の12月に田中くんのお墓参りに行くのが久しぶりの東京かな」
ヨシハラ「結構な時間になりましたね」
本当に「知人たちと会わない1年」となりました。
田中くんというのは、私の人生で最も大事な人のひとりでして、
彼がいなければ、私は生きていなかったと思われる人です。
年下で、6年くらい前に45歳で亡くなったのですけれど、
毎年、命日前後にお墓参りに行き、お墓を囲んでお酒を飲むんですよ。
ちなみに、その田中くん自身は一滴もお酒を飲めない体質で、
そして、1度もタバコも吸ったことのない人でした。
それでも健康を損なって、知り合いで最初に亡くなってしまったんですね。
その頃から、
「健康に対して医学的な常識とされていることは何かが違うのでは?」
と薄々には思っていましたけれど、
コロナ時代になって、
「多くではなく、ほとんどが違うのでは?」
という意識に変わっています。
そういう意味では、
実際、コロナは、私を成長させてくれました。
しかし、それでも、「これからどうなる?」
というのはよくわからないですし、手探りの未来に進んでいるという……。
世界が進んでいる方向は漠然とはわかるのですけれど、
でも、具体的に何が起きていくのかはわからない。
なので、実際には「不安」は内面で感じ続けているのだと思います。
すなわち、私もストレスは結構受けているはずだと自覚します。
でも、同時に、こんなにいろいろと考えた時は過去にないかもしれません。
結果的にどうなるにしても、
人生の中で、こうも多くのことを考える時を持てたこと自体は、
いいことだと思います。
先日の以下の記事で、ルドルフ・シュタイナーが講演の中で、
「理解するために努力してください。物事を見抜いてください。」
と強く言っていたということにふれました。
◎悪魔的時代の出現が2021年に
明確になることを、シュタイナー
に関する文献と「23の数字」を
見ていて気づきました
2020年10月14日
結局、シュタイナーは「悪魔的存在」というものの台頭を前提として、
多くのことを語っていたと思われますので、
今起きているようなことに対しても、
「理解するために努力する」
しかないのだと思います。
また、シュタイナーは、
「物事を見る意志を発達させ、人間がどのように操作されるかを見て、
人々が操作される衝動がどこにあるのかを見ること」
のようなことも言っていて、
戦争にしても、他のあらゆることにしても、
「人々がコントロールされる可能性」
に言及していました。
それは歴史で繰り返して起きていたのかもしれないですが、今も起きています。
なので、私たちは「理解するために、考えなければいけない」のだと。
それにしても、「感染症」というのは、
コントロールには最良のツールであることも今回のパンデミックで知りました。
何しろ「あらゆる主張やイデオロギーが介入できない」ものであり、
感染抑制という観念が、なぜか「絶対的な観念」として提示され続けています。
ほぼあらゆる人々が、その統制下に入ることを余儀なくされたわけです。
先日、ドイツの女性神経科医の方が、
「子どもへのマスクは絶対にいけない」
として、「子どもの脳の発達を阻害する可能性がある」と述べていたことを、
以下の記事でふれました。
◎もうコロナは終わることがない
事態へと : ヨーロッパの各国で
パンデミック開始以来最大の新た
な感染者数を記録中。その中で
良心ある科学者たちは封鎖の停止
を訴え続ける
2020年10月10日
マーガレッタ・グリーズ・ブリッソン医師は、
以下のように言っていました。
(ブリッソン医師の言葉)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
子どもたちにとって、特にマスクは絶対に良くありません。
子どもと青年は非常に活発な適応免疫システムを持っています。
彼ら若い人たちは、脳も非常に活発で、学ぶことがたくさんあります。
若者たちの脳は、常に酸素を渇望しているのです。
子どもは、すべての器官が代謝的に活発であり、
マスクは子どもの脳から酸素を奪います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
このような「子どもたちの脳神経を破壊するかもしれない」
ことを実際におこなっている。
失われた脳神経は、基本的には戻らないですし、
成長不全となった脳神経を後から戻すことも難しい気がします。
そして、この影響は「数年後、十数年後に顕著に出てくる」わけです。
社会のマスク生活も半年を超えていますので、
場合によっては、すでに致命的な影響を受けている方もいると思われます。
こういうことからの「未来」を考えていますと、
やっぱりストレスは感じちゃうのですよね。
しかしまあ。
そこで「私は23という数字のもとに生きている」ということもあり、
「悪い存在たちの欲求」というのが、観念的には理解できます。
それで思い続けていることが、
たとえば今は、先ほどのブリッソン医師のように、
かなり多くの人たちが「制限に反逆」し始めています。
「自由と健全を強制的に奪ってはいけない」
という主張です。
そして、悪い存在たちがこの世にいるとした場合、
次におこないたいことは、以下のようなことだと思われるのです。
「こういう《支配に対する反対の声》を根本から封じ込めたい」
というものではないかと。
さて、どうすれば、これを達成できるでしょうか。
強制しても対抗されるだけですので、
最も確実な方法は、
「人そのものの考え方を変えてしまえばいい」
というようなことになると思います。
反逆など考えない人たちを増やしていく。
今回そのことを書いてみたいと思っています。
これはあくまで個人的な考えであることもあり、
内容的にブログでは書きにくいものでもあります。
これから書かせていただくことは、簡単に表現しますと、
「人類総ロボット化計画」
のような概念です。
これは、
「多くの人の思想を《根本から変えてしまう》方法」
ともいえます。
これについての「あくまで可能性」の話です。
かなりややこしい話となってしまうかもしれないですが、
わかりにくい部分がありましたら、申し訳ないです。
また、ここから書かせていただくことは、
決して、誰かや何かに対する憎悪や敵意に基づいてのものではないです。
あくまで一般的な知識としてお読みいただければ幸いです。
《量子性と5GとmRNAベースのワクチン》
この「人類総ロボット化計画」などというのは、妙な響きとなりますが、
最大の前提としては、以下のことがあります。
「多くの人の DNA を何らかの方法で書き換えること」
です。
DNA を変えられてしまった場合、その人はその人ではなくなってしまいます。
当然、「思考も変わる」ことになります。
たとえば、昨年、
「骨髄移植を受けた人の DNA が 100%、ドナーのDNAに置換される」
ことについて、以下の記事を書かせていただいたことがありました。
◎「本人」とは?:骨髄移植の後、
移植を受けた人の血液のDNAが
ドナーのDNAに完全に置換される
ことが判明
2019年12月24日
これはニューヨークタイムズの記事をご紹介したもので、
かなりショッキングな話ではあったのですが、骨髄移植をすると、その人は、
「時間の経過と共に、その人ではなくなっていく」
のです。
ちょうど、その頃、著名な水泳選手の女性が骨髄移植をして治癒した
という報道なども見ていた頃で、
病気が良くなったことは喜ばしいことですが、
何となく、複雑な気持ちで報道を読んだことを覚えています。
本人は「記憶」によって、「自分は本人」と思い続けていますが、
DNA は、時間の経過と共に、すべて「骨髄提供者の DNA 」に置換されるのです。
他の人の DNA になる。
「自分って何?」
と、その時思いましたが、
人間の「その人はその人である」ということ(同一律)さえも、
解釈が難しい時代になってきています。
当時、先ほどの骨髄移植のブログ記事を書いた後、
メルマガの読者様からメールをいただき、
その方のお知り合いが骨髄移植をして、病気は完治しましたが、
「その人はまったく別人になってしまいました」
という内容の経験をお知らせいただいたことがありました。
特に、考え方や趣味や教養が、
以前とはまったく違うようになってしまったと書かれていました。
しかし、その「まったく別人になったこと」に関して、
「本人は気づいていない」
のです。
おそらく、記憶だけで自分を形成するということになるのでしょうが、
DNAが他人のものとなってしまえば、やはりその人はその他人になっていきます。
この
「DNAが変わると、人の思想や考え方は変わってしまう」
ことを思い出したのは、先日の以下の記事を書いていた時でした。
◎アメリカ国防高等研究計画局が開発
した「体内に注射可能で DNA を変化
させられるマイクロチップ」が完成。
2021年までにコロナワクチンと共に
市場に出回る見込み
2020年10月12日
ここでは、現在開発されている新型コロナウイルスのワクチンに、
「メッセンジャーリボ核酸 / mRNA 」
というものが用いられている開発商品について書いていまして、
このメッセンジャーRNAというものに手を加えれば、
> 人間の身体の細胞の発達の遺伝的指示を運ぶ分子を再プログラムできる
ようなのです。
DNA を変えることも可能なはずです。
しかし、単にそういうものを含むワクチンを接種するだけでは、
「指令がない」ですので、方向性が存在しません。
では、どうすればいいかというと、
先ほどリンクした記事「アメリカ国防高等研究計画局が…」でご紹介した記事に、
以下のような記述があります。
(米メディアより)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この素材は、5Gのようなワイヤレスネットワークを介して
光ベースのデジタル信号を送信できるインジェクター(皮膚下に埋め込む小さな装置)
を皮下に導入する必要がある。
このインジェクターが体内にしっかりと埋め込まれると、
人間の細胞はこの基質を介して送達されるあらゆる mRNA プログラムに左右される。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(ここまで)
要するに、送信できる信号を使用して、
「メッセンジャー RNA にプログラムを送る」
ことができる可能性がある。
それができれば、
人の遺伝子自体を変化させられる。
さて、しかし。
たとえば、「数億人などの単位」に対して、
人の DNA を変えるようなことをするとすると、
それは個別だと大変ですし、そもそも、それですと、
「ひとりひとりが以前とは異なる人格になるだけ」
の可能性もあります。
それでは、「ロボット」ではない。
「ロボットというのは、全部が同じでなければならない」
のです。その思考性も。
ここで「量子」という概念が登場します。
このあたりから、やや話がややこしくなってきて、
私自身、基本的には理解できない部分が数々登場しますが、
2019年12月のメルマガで、
《恋する量子とDNA。量子力学から知る「この世界はふたりいなければ始まらない」こと》
というタイトルのものを書かせていただいたことがあります。
比較的重要な気もいたしましたので、
後に、以下のブログ記事にも図を加えて、掲載しました。
◎量子力学が明らかにした「光子が描くこの世の真実」
2019年12月21日
ここで私は、
「《ひとつである光子》は、実はもともと《ふたつの存在》である」
と書いています。
つまり、量子性が持つ性質では、
「片方がある状態になると、もう片方も《同じ状態になる》」
のです。
表現は正しくないですが、
「片方が片方をコピーする」性質があるのです。
これに関しては、
「量子もつれ (エンタングルメント)」
というような難しい表現もありますが、
物理的な表現を排除して書けば、
「ふたりはいつでも同じようになる」
ということになるのです。
さて、ここから以下のような、いくつかのキーワードが出てきます。
・量子テレポーテーション
・量子コンピュータ
・DNAは量子性を持っている
どれも概念としては、難解なものではありますけれど、
このうち、「量子テレポーテーション」というのは、先ほどの、
「片方がある状態になると、もう片方も《同じ状態となる》」
という性質を利用するもので、テレポーテーションとはいっても、
物質を「他の場所に転移させる」という SF 的なものではなく、
片方の「状態」を「観測」すると、
「もう片方も瞬時にその状態となる」
という先ほどの「ふたりはいつも同じ」という性質を利用したものです。
Wikipedia では以下のように説明されています。
(量子テレポーテーション - Wikipedia)
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量子テレポーテーションとは、
古典的な情報伝達手段と量子もつれの効果を利用して
離れた場所に量子状態を転送することである。
テレポーテーションという名前であるものの、
粒子が空間の別の場所に瞬間移動するわけではない。
量子もつれの関係にある2つの粒子のうち一方の状態を観測すると
瞬時にもう一方の状態が確定的に判明することからこのような名前がついた。
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(ここまで)
「ふたりはいつも同じ」という性質を利用して、
「遠く離れた場所に、コピーを作る」のです。
実験は何度も成功しています。
(量子テレポーテーション - Wikipedia より)
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2013年8月、
古澤明東大工学部教授を中心とするグループが、
完全な量子テレポーテーションに成功したと発表した。
波の性質の転送技術を改良し、従来の100倍となる61%の成功率であった。
2017年7月、
中国の研究チームが地上・宇宙間の量子テレポーテーションに成功した。
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(ここまで)
中国では「地上・宇宙間の量子テレポーテーションに成功した」とありますが、
つまり、
「地球と宇宙に離れていても、そのふたつは、瞬時に完全に同じとなる」
ので、理論的には、
ある程度の距離は関係なく量子テレポーテーションは実行可能のようです。
あとは「送信のテクノロジーさえ」あれば、
「すべての《ものの状態》を確定させることができる」
あるいは、
「変化させることができる」
ことになるのだと思われます。
DNA でも。
ここで、少し古い過去記事から引用します。
2008年に、HIV 発見の功績によりノーベル賞を授与された
リュック・モンタニエ博士の発見について記しました 2011年のブログ記事です。
◎「 DNA はテレポーテーションしている」
: HIVを発見したノーベル賞学者リュック・
モンタニエ氏が発表
2011年01月27日
この記事でご紹介しました海外の記事から抜粋します。
(2011年1月の Tech-World より)
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《DNA 分子が「テレポーテーションをしているかもしれない」
とノーベル賞受賞学者が主張》
2008年にノーベル賞を獲得した生物学者リュック・モンタニエ氏が、
実験により、 DNA の断片が複数の試験管の間を「テレポート」したか、
あるいはその痕跡が認められるという実験結果を発表し、
科学界で大きな論争となっている。
研究チームの試験は以下のようなものだ。
2本の試験管のひとつに小さなバクテリアの DNA の断片を入れ、
そして、もうひとつの試験管には真水を入れる。
この2本の試験管の周囲を 7Hz の弱い電磁界で囲む。
18時間後、ポリメラーゼ連鎖反応(※ PCR / DNA を増幅させる方法)
を用いて DNA の遺伝子が増幅した後には、
まるで手品でも行ったのように、
最初に DNA を入れていない単なる真水が入れた試験管の中からも
DNA が検出されたのだ。
奇妙なことに、
元の DNA のサンプルは実験の作業の中で何倍にも薄まっていた。
この現象は、単に場所から場所へ DNA が単純移動していったというよりは、
むしろ、空間を通って、自身を別の場所へ刻印を刻んだ
というニュアンスを感じさせ、その意味で、
モンタニエ氏は「テレポーテーション」という表現を使ったのかもしれない。
生物学が、室温において自然界に内在する「量子性」を示しているかもしれない
プロセスを明らかにしたことは非常に驚くべきことだ。
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(ここまで)
これは、
「水しか入っていない試験管」
と
「 DNA を入れた試験管」
を並べて、そこを弱い電磁界で囲むと、
「水しか入っていない試験管の中に DNA が出現した」
ということです。
何もないところに DNA が出現したということになります。
それにしても、この記事を書いた 9年前には、
まさか、その 9年後に「 PCR 」という言葉を繰り返し聞くようになるとは
思っていませんでしたが、記事に、
> ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)を用いて DNA の遺伝子を増幅させる
とありますように、この実験のポイントのひとつに、
「PCRというテクノロジー」
が使われているのですね。
PCRで DNA を増幅させて、初めて量子性が示される。
ここまでのことを羅列してみますと、
現代の社会にそれらの多くが出揃っていることに気づきます。
・繰り返し行われる PCR (ポリメラーゼ連鎖反応)検査
・量子テレポーテーションの実現
・コロナワクチンが(DNAを変えられる) mRNAベースになる可能性
そして、DNA 自身が量子性を持っているということを含めて、
これらのテクノロジーを組み合わせられる「能力」のある人たちがいれば、
「多くの人々の DNA を遠隔で変更できるかもしれない」
と思ったのです。
しかし、たとえば、ワクチンや他の方法で、
それぞれの人の体内に装置などが注射されたとしても、
「その mRNA にいっせいに指令を出す」
ためには大規模な「中央装置」が必要です。
そして、これこそ、
「量子コンピュータと 5G通信テクノロジー」
を中央指令装置にすれば可能ではないかと思えたのですね。
量子コンピュータというのは、
あまりにも難解で、その概念を私が説明できるものではないですが、
以下のようなものです。
(量子コンピュータ - Wikipedia)
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量子コンピュータ は、
重ね合わせや量子もつれと言った量子力学的な現象を用いて、
従来のコンピュータでは現実的な時間や規模で解けなかった問題を
解くことが期待されるコンピュータ。
いわゆる電子式など従来の一般的なコンピュータ」の素子は、
情報について、「0か1」などなんらかの2値をあらわす
いずれかの状態しか持ち得ない「ビット」で扱う。
量子コンピュータは「量子ビット」により、
重ね合わせ状態によって情報を扱う。
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(ここまで)
これは実用化されているものではないですが、
各国で研究が進められています。
仮に、こういうような、これまでにない能力の完全なマシンが登場したとして、
それらの組み合わせでなし得るのは、
「粒子のコピーを大量に生成できるのかもしれない」
というようなことなのかもしれないですが、
ただ、この「量子」というのは、つくづく面倒くさいものでして、
「量子複製不可能の定理」
という概念があり、「複製不可能の定理」があるのだそうです。
しかし、以下のようなことはなし得るようです。
(量子複製不可能定理 - Wikipedia より)
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未知の量子状態に対する完全なコピーを作成することは不可能であるが、
不完全なコピーを生産する事は可能である。
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(ここまで)
これら量子については、理論的な部分は私には理解できない部分が多いですが、
いろいろなテクノロジーが出揃ってきているわけです。
もう一度並べますと、
・PCR (完成)
・注射による装置の皮下注射 (完成)
・量子の性質 (完成)
・強大な通信ネットワーク (完成)
・RNAベースのワクチン (未完成)
・中央指令装置 (おそらく未完成)
が揃えば、すべてとはいえないまでも、
「かなり多くの人々の DNA を変更してしまえる可能性がある」
のではないかと。
確かに陰謀論的な考えでしかないですが、
これまで自分で想像した中でも、これは「最大」の陰謀論に見えます。
聖書のヨハネの黙示録は、
よく終末的な話として引き合いに出されますが、
先日、読み直していて、以下の部分の流れが印象的でした。
(新約聖書 ヨハネの黙示録より)
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[ヨハネの黙示録/ 13章 05節]
この獣には、また、大言を吐き汚しごとを語る口が与えられ、
四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。
[ヨハネの黙示録/ 13章 07節]
そして彼は、聖徒に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、
さらに、すべての部族、民族、国語、国民を支配する権威を与えられた。
[ヨハネの黙示録/ 13章 15節]
それから、その獣の像に息を吹き込んで、
その獣の像が物を言うことさえできるようにし、
また、その獣の像を拝まない者をみな殺させた。
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(ここまで)
あとはお馴染みの以下の部分となっていきます。
(新約聖書 ヨハネの黙示録より)
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[ヨハネの黙示録/ 13章 16-18節]
また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、
自由人にも、奴隷にも、
すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、
この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。
この刻印は、その獣の名、または、その名の数字のことである。
ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。
その数字とは、人間をさすものである。
そして、その数字は六百六十六である。
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(ここまで)
> この刻印のない者はみな
の部分に関しては、物を買うほうについてはともかく、
「移動」については、計画が進められています。
公益財団法人「国際文化会館」のウェブページは、
「コモンズ・プロジェクト」ということについて説明しています。
(国際文化会館「コモンズ・プロジェクト」より)
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コモンズ・プロジェクト(TCP)は、
米ロックフェラー財団の支援を受けて設立された非営利組織で、
スイスに本部を置き、米国をはじめ世界各国で活動しています。
テクノロジーとデータを活用して地球規模の課題を解決することをミッションに、
現在は新型コロナウイルスの流行を受け、
国境往来時に検査結果(将来的にはワクチン接種履歴)を示す
世界共通の電子証明書「コモンパス」を発行する取り組みを推進しています。
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(ここまで)
ここにありますように、
「そのうち、ワクチン接種履歴を提示しないと、海外には行けなくなる」
ということになりそうで、
適用次第では、国内に関しても「航空機の搭乗の際はすべて」とか、
そういうようなことにもなるのかもしれません。
ここまでコロナで不自由な制限を課されている中では、
自由な移動への渇望もあるでしょうから、
受け入れる人たちは多いような気がします。
「右の手あるいは額の刻印」
があれば、どこにでも自由に行けるし、自由に物も買える。
それはそれでいいのでしょうけれど、
そこに「人のDNAを変えられるテクノロジーが伴っている」というのが。
なお、先ほど書きました「骨髄移植による DNA の完全な変化」の場合も、
「自分では自分が変わったこと(DNAが他人のものになったこと)に気づかない」
のです。
もとのままの性格と気質と能力の自分だと思い続けますけれど、
他人から見れば、「変化している」ようなのですね。
気づかないうちに、
「多くの人々が《自分ではなくなっていく》世界」
の話です。
少し以前なら完全な SF 話でしかないですが、
そのテクノロジーそのものは、ある程度、揃ってきたとは言えそうなのです。
まあ、今回書きましたようなことは、
そうそう簡単には起きないでしょうけれど、
「要素が揃いつつある」ことは確かな気がします。
単なる妄想であってほしいですが、
今回のコロナ騒ぎのあまりの「意味のない激しい演出」を見ていて、
そういうように思ってしまった部分もあります。
しかし、人間の DNA も、あるいは、人体との量子性にしても、
「そういうものから自分を守る自然的な機能」
は保持していると思われまして、そこにもふれたいと思いましたが、
ちょっと長くなりすぎましたので、
今回はこのあたりまでとさせていただきますね。
そのひとつが「意識は粒子に介入する」という事実ですが、
それについても、いつか取り上げてみたいと思います。
回避する手はあるはずです。
まあ、ちょっと暗い話ではありましたけれど、
現実として、ここまで社会的に騒然となってきますと、
「これからの世界と私たちの運命」
ということを真剣に考えざるを得ないですしね。
特に、2021年は転換の年となるかもしれないと思っています。
そういえば、もうまったく話が別のことになりますが、
「まぐまぐ大賞2020」の投票が始まったと、まぐまぐさんから連絡がありました。
告知させていただきます。
《まぐまぐ大賞2020投票開始のお知らせ》
これは、読者の皆様がたが、ご自分が推薦したいメルマガに投票し、
そのポイントでメルマガの人気の順位を決めるというものです。
昨年は、皆様方のおかげで、コラム賞 1位というものをいただきました。
投票していただけるのでしたら、
私の個別ページ(下のURL)から投票していただけると嬉しいです。
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空白で大丈夫です。
期間中は、
「何度投票しても良い」
そうですので、よろしくお願いいたします。
急に気温が下がってまいりました。
こういう時は体調に影響が出やすいですので、
みなさまも体調管理にお気をつけ下さい。
晴れの日がちょっと少なくなっていますが、
・太陽光
・ストレスをできるだけ減らす
・人との交流
は、健康を維持する最低限のものですので、
そのあたりを含めまして、毎日、何とかやっていきましょう。
最近、ライアーの音を聴いているうちに、
ふと、昔の自分のギターを出してきて、
432Hz にチューニングして弾いたりしています。
もはや全然弾けなくなっていましたけれど、
弦をはじいているだけでも、やや穏やかになります。
528Hzの音も日々聴いています。
それではまた。
◎In Deep メルマガ