29歳で結婚するまで、僕には付き合った事のある女性は皆無だった。
勿論、そういう意味では男友達もゼロ。
山と山仲間だけが親友だった。
男女共学の高校でさえ、クラス45名中30名が女子だったのだが、女子とは会話したことがない。
大学に入ってから町内を歩いていたら、突然見知らぬ女から声を掛けられ、訝しがっていたら3年間同級生だったらしい。
寂しそうで内向的な青白い青年だった訳ではなく、七つの部活を掛け持ちして、特に山岳部のトレーニングは欠かさない、そんな普通の男子である。
長々と自分の事を書いてしまったが、
そんな僕でも、対女性ルールを持っていた。
1.レディファースト
2.男女7歳にして席を同じくせず
要は、女は男とは別次元の存在だから、互いに理解し合うのは困難なので、敬遠するのがちょうど良いと言う感じです。敬って遠ざける。
僕はこんな感じでフェミニストだった。
その後、女性を大切にするという意味でフェミニストと言う言葉を30台からの30年間、自分に対して使ってきた。
しかし、68になった今、フェミニストは辞めようと思う。
女は異次元と言えるほどの存在だが、不可欠のパートナーでもある。
この意味だけなら喜んで使わせてもらいたい単語なのだが、
弱者救済の意味があるなら、僕はフェミニストをリタイアだ。
弱きを助け強きを挫く事は人間として当然なんだが、
歪んだ意味での弱者保護には賛成しかねる。
曰く、男女、女男、考え方が歪んだマイノリティー、社会の歪みによって生まれたという弱者たち。
彼らに対して取るべき態度は敬遠ではない。
単に、遠ざけるのみ。
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子供の頃、
男はヘラヘラ笑っていてはならない。むしろ、口はへの字に結んでおけ、と教わった。
情けは他人の為にはならない、とも教わった。
何だか知らないが皆が言う良い事をすれば、何かご利益がある、と思う人は、心が自立してない人だ。マザコンだ。
そういう意味で、フェミニスト離脱!
何を言っているかわからない、と言う人は、もっと勉強をしてね!
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