2016年4月17日日曜日

バルト海でも日本海でも米軍は負けた

アメリカは日本海でもバルト海でも、先月から今月いっぱいは春の共同軍事演習実施中です。北朝鮮やロシアに対する示威行動であるとともに、軍事経済大国は去年の軍事費を使い切らないと来年がないお役所国家なのです。

極東では米韓軍事演習。史上最大規模でロングラン。そこで、北朝鮮はミサイルや弾道弾を打ち上げて、「落とせるものなら落としてごらん」とばかり「逆挑発」。米軍はただ見てるだけ。手も足も出ない。

バルト海でも、米国は対露警戒感を強めるポーランドやバルト3国との合同軍事演習を強化するなどしてロシアを抑止しようとしている。これまた過去最大規模。

去年黒海で散々な目にあったドナルドクック。雪辱を果たそうとしたが、またもロシア軍に恥をかかされた。今にもぶつかりそうな9mまで露軍に接近されて何もできない。

この違いは何か。

アメリカの軍事力は金儲けのための軍。
中露北朝鮮のそれは性悪国家から自国民を防衛する軍。
それぞれの結晶、精鋭のぶつかり合いだが、

古はナポレオン軍とロシアの戦い、「戦争と平和」を彷彿とさせる。

やせ蛙 負けるな 一茶 これにあり   

(このシチュエーションでは詠み人知らず?)



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