2015年6月17日水曜日

太平洋戦争は集団的自衛権の行使だった



第二次大戦とは、日本が参戦した二つの戦争の総称です。

大東亜戦争と言える日中、南方戦線は侵略戦争と言われていますが、実は西欧諸国・・・特に英米フランスから極東地方の「植民地」を開放し、日本を盟主とする経済圏を確立しようとした戦争でもあります。


当時の日本は「中国」と戦ったわけではありません。
中国を植民地支配していた英米フランスと戦ったのです。
もっとも、「漁夫の利」の本国には最後にうっちゃりをかけられましたがね。

日米太平洋戦争こそは、「大東亜共栄圏」に恐れをなしたABCD諸国による経済封鎖をきっかけとした、日独伊三国をベースにした「集団的自衛権」の行使に他ならなかったのです。

このことを忘れて集団的自衛権問題を論じるのは、浅はかすぎます。

つまり、本当の集団的自衛権の目的は、再び「真珠湾攻撃」ができるような国にすることです。相手国は英米フランスでもあり得るということです。真珠湾ふたたびもありでしょう。

日清、第一次大戦、日中戦争と、清国の巨億の財宝を手に入れた日本です。

あの夢をもう一度というのが、現在の天皇家、お公家さん、明治維新長州派、維新財閥の真の狙いではないのでしょうか。

でも、お相手はロシアか、アメリカか。
今度こそ、「悪の連合」=米英だったらカッコいいのだが…。