今日はテレビで池上彰さんの解説特集をやっていた。
ズバズバわかりすぎです。 意図が見え見えです。
政治音痴のお茶の間の皆さんを、何か一定の方向に導こうとしていることが見え見えです。
というより、違った意見を言おうものなら、「あんたは分かったいない!!」と一刀両断にされかねないような、戦前の一時期のような怖さすら感じられます。
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ロシアの大統領がげんに実効支配している土地を訪問したからといって、国を挙げて騒ぐ必要がありますか? 戦前の日本も、そういうマスコミに操られてきたんですよ。
尖閣諸島も、20年も前に鄧小平と「領土は棚上げにして仲良く漁業をやりっこしましょう」と合意した海ではないですか?
もっとも、日中対立、日露対立が米軍にとって「極東の安定」なわけですから、あおるわけです。
( 逆に、「日中友好」を実行しようとすれば、田中角栄みたいに「廃人」にされてしまうのでしょう。小沢一郎も同じ運命をたどる可能性が高い。いや、すでに毒を盛られているかも。)
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ロシア問題も、中国問題も、残留孤児、ミャンマーにせよ、多くの日本人は日本の報道を「真実」ととらえているかもしれません。 すべて一つの側面しかとらえていないのに、すべてがわかった気になっています。
日本は1192作ろう鎌倉時代からずっと軍事政権独裁体制が続いてきました。鎌倉、室町、江戸、明治と支配者は変わっても、軍事独裁に違いはありません。そして今の日本は、米軍独裁政権だと言ったら言い過ぎでしょうか? 日本にはもう一つの支配者集団がいますけどね。言わずと知れた、あの奈良時代から続く藤原家。いまは様々に名前を変えていますがね。
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中国の通貨がドルペッグ制なのがけしからんと言います。
日本は東京オリンピックの20年後まで1ドル360円の固定制度が続きました。
いつか来た道なのです。
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いつしかこの日本も、ぼけ老人大国になってしまった感がありませんか?
太平洋戦争敗戦後80年もたつのに、日本には「進駐軍」が居座ったままです。
いまの日本は、イラクやアフガニスタンと同じ状態なのですよ。
自国を守る軍隊がいない代わりに、アメリカを守る米軍が居座ったままなのです。
こんな当たり前の状態が見えないなんて、神経系統が完全にやられてますな。
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私は福島県出身だからいうが、あの国民体育大会なるものも、明治100年をはるかに超えて初めて、最後の最後に巡ってきたのですよ。 明治維新体制は今も生きているのです。 戦後のヤルタ体制がいまも生きているのは当然でしょう!!
当時の連合国 United Nations がいまの国連 United nations まったく同じままなんですよ。 日独伊がその後国連に加盟したといっても、進駐軍支配下の各国が進駐軍の意思のもとに加入させられただけなのに、訳語だけ変えてマスコミは故意に報道しないだけなのです。
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だから政治は面白い。 と言いたい。
2010年11月1日月曜日
近況
今年は新年に富士登山の誓いを立てて、初売りで山靴などを買い込みました。
同時にタバコをやめました。
2月にはトレーニングを始め、スポーツジム「メガロス」に通い始めました。
7月。富士登山成功。バスツアーだけどね。
9月。メガロストレーニングを終わり、自力で、木刀振り、自彊術、真向法、八段錦法、正心調息法などを組み合わせた健康体操、および食生活の改善に取り組む。
11月。上京1周年。体重は6キロ減量したが、便秘傾向変わらず。
おれの性分になっているのか。孤高と孤独、ニーチェをふたたび読みだす。これは高校時代のおれを作ったエッセンスだ。
明日はゲーテ詩集を買ってこようか。
同時にタバコをやめました。
2月にはトレーニングを始め、スポーツジム「メガロス」に通い始めました。
7月。富士登山成功。バスツアーだけどね。
9月。メガロストレーニングを終わり、自力で、木刀振り、自彊術、真向法、八段錦法、正心調息法などを組み合わせた健康体操、および食生活の改善に取り組む。
11月。上京1周年。体重は6キロ減量したが、便秘傾向変わらず。
おれの性分になっているのか。孤高と孤独、ニーチェをふたたび読みだす。これは高校時代のおれを作ったエッセンスだ。
明日はゲーテ詩集を買ってこようか。
2010年10月31日日曜日
寒総理 がんばれ ?
まことにお寒いことでしたなー、中国との首脳会談。
親中国派の鳩山・小沢を追いやって、せっかく反中国派である寒政権になり、いっちょやってみちゃった民間漁船威嚇事件。レアアースの痛い反撃にあってあえなく降参の図か。
そのまま反中国を押し通せば、それなりに理屈に合っていたものを、銭金にとらわれておかしくなってしまった。
そもそも日中友好を掲げた鳩山・小沢政権に対して、反中国で団結した寒・自民・マスコミ連合軍の対決が招いたこと。反中国派が相手国漁船を血祭りにあげて(いわば軍対漁民)騒ぎを起こしたこと。カッピカッピの反中国前原参謀がくわだてたばか騒ぎだもの仕方がないじゃないの。すべてシナリオの内じゃあないの?
おれは別に小沢派でも何でもないけど、寒と自民とマスコミは千載一遇のチャンスとばかりなりふり構わず小沢つぶしに走っているみたいですね。世間は馬鹿だから体制の言う通りになるんでしょうね。要するに嫌韓嫌中まっしぐらってね。
日本人は世界一人種問題に敏感だものね。韓国人、中国人、白人、黒人、インド人、イラン人などと、とにかく排他主義的民族というか、日本の対外的中枢(宮内省・外務省とマスコミ)はビョーキだよね。
今回の総括。
90年以前に、日中で領土問題棚上げの合意があったにも関わらず、相手国漁船を威嚇し追い込むような卑劣な手段でトラブルを起こしたのは日本です。(盧溝橋事件を思い出しませんか?)
海上保安庁は当時は武闘派前原国土交通大臣、事後処理も武闘派前原外務大臣となっては、「人をばかにするのもいい加減にしろ!」と言いたくなるような布陣でしたね。
その上、日中友好条約時の約束事である領土問題棚上げ協定を一方的に踏みにじる行為に出たわけですから、中国を故意に怒らすように仕向けたのは寒総理、あなたですね。
ま、旧児玉資金を握って旧自由党、旧民主党を合併させた流れが、鳩山一郎――田中角栄――小沢一郎と続き、同じ流れが親中国派の系譜をつないできたわけですし、「どうしても中国と仲良くするのは嫌だ派」の自民、外務省、寒一派が対決する構図になるのはやむを得ないことなのでしょう。
変な話ですが、日本の今の政治では、寒内閣と自民党はイコールになったし、かつての田中角栄同様親中国や大東亜共栄圏を思い出させる汎東洋的な考えは日本中枢の近衛家やマスコミにアレルギーを起こさせるようですな。
親中国派の鳩山・小沢を追いやって、せっかく反中国派である寒政権になり、いっちょやってみちゃった民間漁船威嚇事件。レアアースの痛い反撃にあってあえなく降参の図か。
そのまま反中国を押し通せば、それなりに理屈に合っていたものを、銭金にとらわれておかしくなってしまった。
そもそも日中友好を掲げた鳩山・小沢政権に対して、反中国で団結した寒・自民・マスコミ連合軍の対決が招いたこと。反中国派が相手国漁船を血祭りにあげて(いわば軍対漁民)騒ぎを起こしたこと。カッピカッピの反中国前原参謀がくわだてたばか騒ぎだもの仕方がないじゃないの。すべてシナリオの内じゃあないの?
おれは別に小沢派でも何でもないけど、寒と自民とマスコミは千載一遇のチャンスとばかりなりふり構わず小沢つぶしに走っているみたいですね。世間は馬鹿だから体制の言う通りになるんでしょうね。要するに嫌韓嫌中まっしぐらってね。
日本人は世界一人種問題に敏感だものね。韓国人、中国人、白人、黒人、インド人、イラン人などと、とにかく排他主義的民族というか、日本の対外的中枢(宮内省・外務省とマスコミ)はビョーキだよね。
今回の総括。
90年以前に、日中で領土問題棚上げの合意があったにも関わらず、相手国漁船を威嚇し追い込むような卑劣な手段でトラブルを起こしたのは日本です。(盧溝橋事件を思い出しませんか?)
海上保安庁は当時は武闘派前原国土交通大臣、事後処理も武闘派前原外務大臣となっては、「人をばかにするのもいい加減にしろ!」と言いたくなるような布陣でしたね。
その上、日中友好条約時の約束事である領土問題棚上げ協定を一方的に踏みにじる行為に出たわけですから、中国を故意に怒らすように仕向けたのは寒総理、あなたですね。
ま、旧児玉資金を握って旧自由党、旧民主党を合併させた流れが、鳩山一郎――田中角栄――小沢一郎と続き、同じ流れが親中国派の系譜をつないできたわけですし、「どうしても中国と仲良くするのは嫌だ派」の自民、外務省、寒一派が対決する構図になるのはやむを得ないことなのでしょう。
変な話ですが、日本の今の政治では、寒内閣と自民党はイコールになったし、かつての田中角栄同様親中国や大東亜共栄圏を思い出させる汎東洋的な考えは日本中枢の近衛家やマスコミにアレルギーを起こさせるようですな。
2010年9月27日月曜日
小手子姫
私の故郷川俣町には、織姫伝説があります。
聖徳太子の時代、暗殺された崇峻天皇の妃である小手子姫が飛鳥の地を追われて川俣町にたどり着き、養蚕の技術を伝えたという伝説です。
(たしかに、川俣町の絹織物は、羽二重が有名でした。最も古い日銀福島支店、横浜よりアメリカ情報に近かった原町の無線塔、が物語るように、一昔前までは輸出産業の花形でした。)
日本書紀では、小手子が天皇の寵愛の衰えたるを憂いてチクったことから蘇我馬子が怒ったということになっていますが、いろいろウラがありそうです。
朝鮮半島の百済と高句麗の争いが、日本では崇峻天皇と蘇我氏との軋轢を生みました。
小手子の親は大伴連稲目。大伴家持につながる古代豪族の武門のナンバーワンです。
崇峻天皇はもともとは蘇我派だったのですが、どこかで百済派の保守派と組んで朝鮮半島での勢力拡大を狙っていたようです。百済は古代天皇家が深くかかわってきた国です。
蘇我氏は推古天皇や聖徳太子と組み、より中国の勢力範囲に近く、より先進文明をもつ高句麗に近づこうとしていました。蘇我氏は中国の先進技術で近代化を目指したわけです。
朝鮮半島の百済と高句麗の争いが、日本では崇峻天皇と蘇我氏との軋轢を生みました。
朝鮮半島はこの当時以前から南北の争いが絶えなかったのです。
中華の影響圏内である北。中国からみれば辺境の地にあって、独立の立場を貫こうとする南。いまも昔も変わらないですね。
とにかく、この争いが高じて、崇峻天皇暗殺事件が起こったのです。
大伴氏は当時隼人や蝦夷の地に広大な領土をもっていましたし、辺境の警護を任されていた一族ですから、崇峻天皇が暗殺されるや大伴稲目は小手子を伴って自らの領地たる東北の地に難を逃れたというわけです。むしろ聖徳太子が彼らを川俣の地に追いやったというほうが正しいと思います。
崇峻天皇と小手子の間の子に蜂子皇子というのがいて、この方は山形県に流れて出羽三山を開いたといわれています。
わが川俣町には小手子に関するものとして、小手郷、女神山をはじめ多くのものが残っています。大伴家の末裔もいるようです。花塚山という山があります。山頂には出羽三山が祭ってあります。会うことかなわない皇子のいる出羽地方を望もうとした場所といわれています。また、ここには放鹿(はなしか)神社というものがあって、奈良の三輪山とかかわりがあるのかな? 小手子が鹿を放したところといわれております。
私の実家の近くには春日神社がありますが、鹿は春日神社の神獣で、豪族藤原氏の氏神でもありますから、百済系氏族である中臣家ともかかわりがあるかもしれません。
中臣鎌足は、中大兄皇子と計って蘇我家を滅ぼし、後の藤原一族の繁栄を導いた人です。百済王家の王子であったとも言われていますから、崇峻天皇の陰で動いていたのは確実と思われます。蘇我家と中臣家の確執が生んだ戦いの一つが、崇峻天皇暗殺事件だったのではないでしょうか。この確執は奈良時代終りまで続き、結局藤原氏が覇権を握って平安時代に突入することになります。
勝った藤原氏が日本書紀を書いて一族の正当性を主張し、負けた大伴氏が万葉集を作って無念をにじませたとも言われています。
小手子姫はそのような時代に生きた悲しいヒロインのひとりなのです。
私はそんな町に生まれて育ちました。
=====================================================
いまの日本も東西の文化圏が違うわけですが、これは百済と高句麗の違いに通じるような気がします。もっと極端にいえば、弥生人と縄文人の違いも同じ構図に思えます。ひょっとしたら石器時代からの違いなのかもしれません。一緒に暮らしながら、お互いに必要としあいながら溶け合うことがない人々。そんな微妙さがこの国にはあるような気がします。
大阪で酒屋のおやじと一緒に飲んでいた時の話。
私「関西の言葉には中国語や韓国語起源の言葉がすごく多いことにびっくりしたよ。きっと渡来系の人が多いんだろうね。」
おやじ「あんたの顔はこのあたりじゃ見かけない人相だ。東国の人の顔は見ればすぐ分かる。縄文人の顔だもの。」
聖徳太子の時代、暗殺された崇峻天皇の妃である小手子姫が飛鳥の地を追われて川俣町にたどり着き、養蚕の技術を伝えたという伝説です。
(たしかに、川俣町の絹織物は、羽二重が有名でした。最も古い日銀福島支店、横浜よりアメリカ情報に近かった原町の無線塔、が物語るように、一昔前までは輸出産業の花形でした。)
日本書紀では、小手子が天皇の寵愛の衰えたるを憂いてチクったことから蘇我馬子が怒ったということになっていますが、いろいろウラがありそうです。
朝鮮半島の百済と高句麗の争いが、日本では崇峻天皇と蘇我氏との軋轢を生みました。
小手子の親は大伴連稲目。大伴家持につながる古代豪族の武門のナンバーワンです。
崇峻天皇はもともとは蘇我派だったのですが、どこかで百済派の保守派と組んで朝鮮半島での勢力拡大を狙っていたようです。百済は古代天皇家が深くかかわってきた国です。
蘇我氏は推古天皇や聖徳太子と組み、より中国の勢力範囲に近く、より先進文明をもつ高句麗に近づこうとしていました。蘇我氏は中国の先進技術で近代化を目指したわけです。
朝鮮半島の百済と高句麗の争いが、日本では崇峻天皇と蘇我氏との軋轢を生みました。
朝鮮半島はこの当時以前から南北の争いが絶えなかったのです。
中華の影響圏内である北。中国からみれば辺境の地にあって、独立の立場を貫こうとする南。いまも昔も変わらないですね。
とにかく、この争いが高じて、崇峻天皇暗殺事件が起こったのです。
大伴氏は当時隼人や蝦夷の地に広大な領土をもっていましたし、辺境の警護を任されていた一族ですから、崇峻天皇が暗殺されるや大伴稲目は小手子を伴って自らの領地たる東北の地に難を逃れたというわけです。むしろ聖徳太子が彼らを川俣の地に追いやったというほうが正しいと思います。
崇峻天皇と小手子の間の子に蜂子皇子というのがいて、この方は山形県に流れて出羽三山を開いたといわれています。
わが川俣町には小手子に関するものとして、小手郷、女神山をはじめ多くのものが残っています。大伴家の末裔もいるようです。花塚山という山があります。山頂には出羽三山が祭ってあります。会うことかなわない皇子のいる出羽地方を望もうとした場所といわれています。また、ここには放鹿(はなしか)神社というものがあって、奈良の三輪山とかかわりがあるのかな? 小手子が鹿を放したところといわれております。
私の実家の近くには春日神社がありますが、鹿は春日神社の神獣で、豪族藤原氏の氏神でもありますから、百済系氏族である中臣家ともかかわりがあるかもしれません。
中臣鎌足は、中大兄皇子と計って蘇我家を滅ぼし、後の藤原一族の繁栄を導いた人です。百済王家の王子であったとも言われていますから、崇峻天皇の陰で動いていたのは確実と思われます。蘇我家と中臣家の確執が生んだ戦いの一つが、崇峻天皇暗殺事件だったのではないでしょうか。この確執は奈良時代終りまで続き、結局藤原氏が覇権を握って平安時代に突入することになります。
勝った藤原氏が日本書紀を書いて一族の正当性を主張し、負けた大伴氏が万葉集を作って無念をにじませたとも言われています。
小手子姫はそのような時代に生きた悲しいヒロインのひとりなのです。
私はそんな町に生まれて育ちました。
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いまの日本も東西の文化圏が違うわけですが、これは百済と高句麗の違いに通じるような気がします。もっと極端にいえば、弥生人と縄文人の違いも同じ構図に思えます。ひょっとしたら石器時代からの違いなのかもしれません。一緒に暮らしながら、お互いに必要としあいながら溶け合うことがない人々。そんな微妙さがこの国にはあるような気がします。
大阪で酒屋のおやじと一緒に飲んでいた時の話。
私「関西の言葉には中国語や韓国語起源の言葉がすごく多いことにびっくりしたよ。きっと渡来系の人が多いんだろうね。」
おやじ「あんたの顔はこのあたりじゃ見かけない人相だ。東国の人の顔は見ればすぐ分かる。縄文人の顔だもの。」
富士山? それとも東海道?
富士登山の後、やはり富士山周辺を何度か放浪しました。
星の数ほどある富士浅間神社のうち5社参拝。
富士吉田市の北口富士浅間神社。.JPG)
富士宮市の富士山本宮浅間大社。
富士浅間大社の元宮である山宮浅間神社。
初代英国駐日大使ラザフォード・オールコックが150年前に登った村山浅間神社。.JPG)
須走口の東口本宮富士浅間神社。
==================================

季節外れのダブルダイヤモンド富士は空振りだったが、田貫湖に映る逆さ富士はばっちりでした。
しかし、所詮暇つぶしのドライブの域を出ません。
暇つぶしといえば、今井神社巡りもそうです。
千葉市、千葉県白井市、川崎市、前橋市、伊勢崎市などにもありました。
これは、故郷川俣町と今井家のかかわりについて思うところあって、崇峻天皇や蘇我氏を調べているうちに思い立ったことですが、昨年奈良県橿原市今井町を訪ねて以来のことです。これらについては別に書くこともあると思います。

先週は、突然の思いつきで新宿まで3時間歩いてみようと思い立ち、結局三鷹から東京駅まで歩きました。それほどに、いま何をすべきかわからない状態でした。
ここ数日は、やはり突然の思いつきで東海道を全部歩いてみたらどうだろうなどと他愛のないことを調べたりしています。どこにでも先達はいるもので、いろんな人がいろんなことに挑戦しているものですね。
星の数ほどある富士浅間神社のうち5社参拝。
富士吉田市の北口富士浅間神社。
富士宮市の富士山本宮浅間大社。
富士浅間大社の元宮である山宮浅間神社。
初代英国駐日大使ラザフォード・オールコックが150年前に登った村山浅間神社。
須走口の東口本宮富士浅間神社。
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季節外れのダブルダイヤモンド富士は空振りだったが、田貫湖に映る逆さ富士はばっちりでした。
しかし、所詮暇つぶしのドライブの域を出ません。
暇つぶしといえば、今井神社巡りもそうです。
千葉市、千葉県白井市、川崎市、前橋市、伊勢崎市などにもありました。
これは、故郷川俣町と今井家のかかわりについて思うところあって、崇峻天皇や蘇我氏を調べているうちに思い立ったことですが、昨年奈良県橿原市今井町を訪ねて以来のことです。これらについては別に書くこともあると思います。
先週は、突然の思いつきで新宿まで3時間歩いてみようと思い立ち、結局三鷹から東京駅まで歩きました。それほどに、いま何をすべきかわからない状態でした。
ここ数日は、やはり突然の思いつきで東海道を全部歩いてみたらどうだろうなどと他愛のないことを調べたりしています。どこにでも先達はいるもので、いろんな人がいろんなことに挑戦しているものですね。
2010年9月16日木曜日
久々の登場です
5月からこの9月中旬まで、ブログ主である私にいったい何があったのか…・
このブランクは一体何を意味するのか…
人生いろいろあるものです。
目標、女、夢、現実、心…
新年以来の宿願というべき富士登山。
そのために用品をそろえ、ジムに通い、狙い澄ました7月26日。
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写真は27日のご来光。10年ぶり、2度目かな。
==============================================================
富士登山に出掛ける少し前、フィリピン女から突然の電話。
「私、半年ぶりに日本に帰ってきたけど、尿結石で入院しました。入院費用と半年分のアパート代、応援してもらえない? あと生活費も。合わせて70万円くらいかな?」
僕は東京暮らし、彼女は関西人。この一年顔も見ていない。
===============================================================
若いころ、自力で空を飛ぶ夢をよく見た。呼吸と力の配分をうまくやらないと飛べない。
ほうきに乗って飛ぶこともあった。結構難しい。
これは、いわゆる「幽体離脱」の練習だったのかもしれない。
時々うまくいった。
=================================================================
今月に入って、健康法を勉強始めた。
食物系、運動系、メンタル系・……
自彊術、NHK式佐保田ヨーガ、真向法、ピラティス、果ては登山家小西君の腹力トレーニング…。 そして木刀の素振りなどなど
メガロスは9月でやめることにした。
まだまだ、人生目標は定まらない。
今井、 60歳。
このブランクは一体何を意味するのか…
人生いろいろあるものです。
目標、女、夢、現実、心…
新年以来の宿願というべき富士登山。
そのために用品をそろえ、ジムに通い、狙い澄ました7月26日。
写真は27日のご来光。10年ぶり、2度目かな。
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富士登山に出掛ける少し前、フィリピン女から突然の電話。
「私、半年ぶりに日本に帰ってきたけど、尿結石で入院しました。入院費用と半年分のアパート代、応援してもらえない? あと生活費も。合わせて70万円くらいかな?」
僕は東京暮らし、彼女は関西人。この一年顔も見ていない。
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若いころ、自力で空を飛ぶ夢をよく見た。呼吸と力の配分をうまくやらないと飛べない。
ほうきに乗って飛ぶこともあった。結構難しい。
これは、いわゆる「幽体離脱」の練習だったのかもしれない。
時々うまくいった。
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今月に入って、健康法を勉強始めた。
食物系、運動系、メンタル系・……
自彊術、NHK式佐保田ヨーガ、真向法、ピラティス、果ては登山家小西君の腹力トレーニング…。 そして木刀の素振りなどなど
メガロスは9月でやめることにした。
まだまだ、人生目標は定まらない。
今井、 60歳。
2010年5月24日月曜日
事業仕訳がんばれっ!
しばらくブログを休んでいたが、今日のニュースを見ていて、わたしも一言書きたくなった。
競輪にまつわる公益法人等の天下りのことだ、
私も、多感な30代に、10年間地方行政団体の一隅にいたことがある。
青少年健全育成がどうのとこうのという、知事所管の団体である。
ここで目撃したのは、『天下り』の驚くべき実態と、役人たちの醜い生態、そして、その出来の悪い『ご子息』たちの呆れた行状の数々であった。
そもそも、役人たちの『ご乱行』がなければ、税金、社会保険、そのほかさまざまな名目でお役人が徴収するお金の半分近くは健全な行政に回すことができる、つまり、国家予算。地方公共団体予算は2分の一に圧縮できると思うのです。
事業によっては、全予算のうち一文も残さず公務員様の懐に入るものもあります。
半分だけのものもあります。
しかし、すべてが国民や住民のために使われる予算などと言うものは存在しないと思います。
お金だけではないです。
人間の欲望と名のつくすべてのものが、まとわりついています。
私の係わった事で言えば、「公益事業」に集まった若い女性に次から次へと手を出して、2~3年で『100人切り』の実績を豪語する、役所OBの御曹司までいました。まさに、したい放題です。
赤い羽根募金の事務局長さんは、『補助金を配るべき知り合いがなくなってきたのだが、どこかいい友達いない?? 」と途方に暮れる有様です。
つまり、費用と効果の面で存在価値のある団体がいくつあることか。。。。 いや、費用対無駄遣いといったほうが正確である。たったこれだけの価値判断に耐えられる外郭団体、公益法人等は非常に少ないものと思いますよ。ほとんど無いんじゃないですか?
そもそも「税金」とは「支配」の対価。彼らが何らかの『事業』をするときは、さらなる対価をほしがってのことでしかないのです。純粋だった少年少女も、役人になればみんなそうなるのです。例外が介在する余地は全くありません。
役人には、なりたくもあり、なりたくもなし。
競輪にまつわる公益法人等の天下りのことだ、
私も、多感な30代に、10年間地方行政団体の一隅にいたことがある。
青少年健全育成がどうのとこうのという、知事所管の団体である。
ここで目撃したのは、『天下り』の驚くべき実態と、役人たちの醜い生態、そして、その出来の悪い『ご子息』たちの呆れた行状の数々であった。
そもそも、役人たちの『ご乱行』がなければ、税金、社会保険、そのほかさまざまな名目でお役人が徴収するお金の半分近くは健全な行政に回すことができる、つまり、国家予算。地方公共団体予算は2分の一に圧縮できると思うのです。
事業によっては、全予算のうち一文も残さず公務員様の懐に入るものもあります。
半分だけのものもあります。
しかし、すべてが国民や住民のために使われる予算などと言うものは存在しないと思います。
お金だけではないです。
人間の欲望と名のつくすべてのものが、まとわりついています。
私の係わった事で言えば、「公益事業」に集まった若い女性に次から次へと手を出して、2~3年で『100人切り』の実績を豪語する、役所OBの御曹司までいました。まさに、したい放題です。
赤い羽根募金の事務局長さんは、『補助金を配るべき知り合いがなくなってきたのだが、どこかいい友達いない?? 」と途方に暮れる有様です。
つまり、費用と効果の面で存在価値のある団体がいくつあることか。。。。 いや、費用対無駄遣いといったほうが正確である。たったこれだけの価値判断に耐えられる外郭団体、公益法人等は非常に少ないものと思いますよ。ほとんど無いんじゃないですか?
そもそも「税金」とは「支配」の対価。彼らが何らかの『事業』をするときは、さらなる対価をほしがってのことでしかないのです。純粋だった少年少女も、役人になればみんなそうなるのです。例外が介在する余地は全くありません。
役人には、なりたくもあり、なりたくもなし。
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